高分子 破壊 セミナー

        
高分子の残留応力対策
高分子における 劣化・破壊現象の写真・データ事例集
 
<セミナー No.810211>

★ 複合的に絡み合う不良発生のメカニズムから
      最適な分析手法の選択、試料調整まで、豊富なトラブル事例とともに学ぶ!

プラスチック・ゴム材料の
トラブル要因解析テクニック

■ 講師
1. 川瀬テクニカル・コンサルタンシー 川瀬 豊生 氏
2.

長野県工業技術総合センター 材料技術部門 材料化学部 部長 藤沢 健 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年10月12日(金) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00〜12:30】

1.プラスチック・ゴム材料の破壊メカニズムと破面解析

川瀬テクニカル・コンサルタンシー 川瀬 豊生 氏

 

【習得できる知識】
 ・破面解析による破壊モード、起点、亀裂の進展方向の掌握
 ・樹脂製品の破壊トラブルの内容
 ・樹脂製品の破壊メカニズム
 ・樹脂製品の劣化寿命予測式設定による寿命計算

【講座趣旨】
 プラスチックやゴム製品の破面は破壊モードにより、異なった様相を呈しますので、破面を観察すれば破壊モードが特定できます。 また、破面には破壊に至った原因と経過が刻み込まれていることから、適切な破面解析により迅速で的確な破壊メカニズム究明が可能となります。 本講座では、これらの内容を分かり易く解説しますので、破壊不具合の予防或いは破壊不具合が生じた際の参考として頂ければ幸甚です。

1. プラスチック製品の破損トラブルの事例
 1.1 ソルベントクラック
 1.2 環境応力割れ
 1.3 クリープ破壊
 1.4 疲労破壊
 1.5 成形工程が原因の破壊
 1.6 ストレスクラック

2. ゴム製品の破損トラブル
 2.1 熱による破損
 2.2 光による破損
 2.3 オゾンクラック
 2.4 残留塩素による劣化
 2.5 疲労破壊
 2.6 銅害
 2.7 溶剤による膨潤
 2.8 ブリスター破壊
 2.9 加水分解

3. 樹脂製品・材料における破面解析
 3.1 破壊モードの判定フロー
 3.2 応力レベルと破壊までの経過時間
 3.3 プラスチック製品の破面
  3.3.1 ボイドとフィブリル
  3.3.2 静的破壊
  3.3.3 衝撃破壊
  3.3.4 脆性破面
  3.3.5 延性破面
  3.3.6 ストレスクラック
  3.3.7 ソルベントクラック
  3.3.8 環境応力割れ
  3.3.9 クリープ破壊
  3.3.10 疲労破壊
  3.3.11 脆性ストライエーション
  3.3.12 スティックスリップ
 3.4. ゴム製品の破面
  3.4.1 延性破面
  3.4.2 オゾンクラック
  3.4.3 脆性破面
  3.4.4 加水分解
  3.4.5 疲労破壊
  3.4.6 塩素水アタック
  3.4.7 ブリスター破壊

4. プラスチック製品の破壊メカニズム
 4.1 ソルベントクラック
 4.2 環境応力割れ
 4.3 クリープ破壊
 4.4 疲労破壊
 4.5 ストレスクラック
 4.6 延性破壊と脆性破壊の決定因子

5. 環境因子によるプラスチックの劣化
 5.1 紫外線
 5.2 熱
 5.3 加水分解
 5.4 銅害

6. ゴム製品の破壊メカニズム
 6.1 加硫ゴムの破損要因
 6.2 ポリマー構造の違いによる耐候性・耐オゾン性
 6.3 ゴムのオゾン酸化反応
 6.4 残留塩素によるゴムの劣化
 6.5 銅害
 6.6 溶剤膨潤による亀裂の発生
 6.7 ブリスター破壊
 6.8 加水分解
 6.9 ゴムポリマーの酸化劣化

7.劣化寿命予測方法
 7.1 寿命予測式の設定方法
  7.1.1 アレーニウス型
  7.1.2 ラーソンミラー型
 7.2 重回帰分析による寿命予測
 7.3 ラーソンミラー式の導出
 7.4 ラーソンミラーマスターカーブの作成
 7.5 活性化エネルギーの算出
 7.6 温度・時間データの取得
 7.7 取得データの相関性の検討

【質疑応答】


【13:20〜17:00】

2.プラスチック成形品の破損トラブル(事例紹介とその対応)

長野県工業技術総合センター 材料技術部門 材料化学部 部長 藤沢 健 氏

 

1.はじめに

2.プラスチック成形品と破損トラブル
 2-1 破損トラブルとプラスチック
  2-1-1 破損トラブルを起こしやすいプラスチック
  2-1-2 環境応力割れと割れを起こす要因
  2-1-3 ポリカーボネートとABS樹脂
  2-1-4 実際にソルベントクラック試験を行ってみましょう!
  2-1-5 その他の材料
 2-2 破壊要因別に見る破損トラブル事例の紹介
  2-2-1 材料に起因する破損
  2-2-2 設計に起因するもの
  2-2-3 保管、前処理に起因するもの
  2-2-4 成形条件に起因するもの
  2-2-5 加工条件に起因するもの
  2-2-6 輸送、保管状態に起因するもの
  2-2-7 使用環境に起因する劣化

3.破損トラブル発生時の心得
 3-1 地道に一つ一つ把握すること
 3-2 想定外のケースもありことを認識しておくこと
 3-3 一つの試験だけで全ての情報は得られません
 3-4 できるだけ比較サンプルを


【質疑応答】


破断面 解析 高分子