二軸混練 樹脂 セミナー
        
ポリプロピレンの構造制御と複合化、成形加工技術
セルロースナノファイバーの調製、分散・複合化と製品応用
 

<セミナー No 810222 >


★ 樹脂と添加剤、フィラーを均一に混練させるために、圧力や温度をどう設定するか?
★ 伸長流動を活用したナノ材料の分散技術

二軸混練押出機のスクリュ設計、混練条件設定

■ 講師
1. 同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科 教授 博士(工学) 田中 達也 氏
2.

(株)池貝 プラスチックセンター 技術顧問 林崎 芳博 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年10月12日(金) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00-13:40】

1.二軸押出機の変遷と最新の技術動向

同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科 教授 博士(工学) 田中 達也 氏

 

【講座の趣旨】
地球温暖化の原因である化石燃料を原料とする高分子材料は,大量 生産の時代を経て,高機能化・高性能化を目指した環境に配慮した材料 開発が盛んである。特に最近は,微粒子をナノサイズにまで粉砕し高分子 中へ分散させたナノコンポジットの実用化に向けた研究が活発である。こ の時重要になるのが,ナノサイズの微粒子の粉砕および高分子中への分 散方法であり,二軸混練押出機が1つのキーテクノロジーの装置として位 置づけられている。しかし,現状まだまだナノコンポジット材料で実用化さ れたものは少ない。 本講演では,高分子材料の高機能化・高性能化の ツールとして必要不可欠となっている二軸混練押出機の変遷と技術動向 について解説し,同志社大学で行われている伸長流動を活用したナノ分 散技術について解説する。

1.混練の概念(混練とは)
 1-1 混合・混練の必要性
 1-2 混合・混練の概念
 1-3 混練の目的
 1-4 樹脂混練押出機の分類
 1-5 各機種の混練特性
 1-6 樹脂の溶融と分解

2.混練機・混練技術の変遷
 2-1 バッチ式混練機
 2-2 二軸連続混練機
  (非噛合い型異方向回転二軸混練機)
 2-3 二軸連続混練押出機
  (噛合い型同方向回転二軸混練機)

3.装置の高機能化

4.混練押出し技術の最近の動向とナノ粒子分散技術
 4-1 二軸混練押出機による
  ナノコンポジット製造技術
  伸長流動によるCNT分散技術

【質疑応答】


【13:50-17:00】

2.二軸押出機におけるスクリュ構成の最適化と混練条件の設定

(株)池貝 プラスチックセンター 技術顧問 林崎 芳博 氏

 

1.二軸押出機とは?
 1-1 スクリュー押出機の歴史
 1-2 スクリュー押出機の種類

2.単軸押出機の構造と種類
 2-1 単軸押出機の構造
 2-2 標準単軸スクリューの考え方
 2-3 種々のミキシングタイプスクリュー

3.二軸押出機の構造と種類
 3-1 二軸押出機のスクリュー構造と種類 3-2 二軸スクリューの種類
 3-3 二軸シリンダーの種類

4.二軸押出機における混練・分散の考え方
 4-1 混練・分散の最適条件
 4-2 滞留時間の最適化と最適な運転条件
 4-3 混練時の回転、温度、圧力の関係
 4-4 混練時の樹脂温度の制御

5.二軸押出機内の樹脂流動挙動
 5-1 可視化シリンダー内の樹脂流動挙動
  5-1-1 静的シリンダー内の観察
  5-1-2 動的シリンダー内の観察

6.二軸押出機におけるスケールアップ
 6-1 単軸スクリュー押出機におけるスケールアップ
 6-2 二軸スクリュー押出機におけるスケールアップ

7.二軸押出機における運転条件について
 7-1 添加剤を混ぜる方法
 7-2 温度設定の仕方
 7-3 シリンダー及びスクリューの摩擦・・腐蝕
 7-4 粘度とスクリュー形状の関係
 7-5 粘度と造粒装置の関係



【質疑応答】

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