レオロジー 流動 セミナー

        
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高分子の残留応力対策
 
<セミナー No.810412>

★流動成形時の溶融状態、材料内部構造を理解するためのポイントとは?

★材料設計、加工条件を適正化するためのレオロジーの基本と、伸長流動特性の制御技術を詳解!

高分子成形加工におけるレオロジー
シミュレーションと制御技術


■ 講師


1.  工学院大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 西谷 要介 氏

2.  山形大学 大学院有機デバイス工学研究科 教授 理学博士 滝本 淳一 氏

3.  北陸先端科学技術大学院大学 物質化学領域 領域長 教授 博士(工学) 山口 政之 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年10月9日(火) 10:30〜16:40

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
           詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム
 

【10:30〜12:10】

1.高分子複合材料のレオロジー

工学院大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 西谷 要介 氏

【講座概要】

 高分子複合材料のレオロジーは、高分子複合材料の成形加工性、構造、および物性を把握する上でとても重要である。
 特に、高分子複合材料の溶融状態における動的粘弾性を理解することは、流動成形時の基礎データ取得はもちろんのこと、材料内部構造やその変化も把握することができるため、材料開発する際に必要不可欠なものである。
  本講座では高分子複合材料のレオロジーの基礎を理解するとともに、高分子複合材料の材料設計のポイントについてデータの解釈方法を中心に、わかりやすく基礎から解説致します。


1.高分子複合材料のレオロジーの基礎
 1-1 高分子複合材料のレオロジーとは
 1-2 レオロジーの基礎と測定
 1-3 高分子溶融体レオロジーの基礎
 1-4 成形加工とレオロジー

2.フィラー充填系高分子複合材料のレオロジー
 2-1 フィラー充填系高分子複合材料について
 2-2 フィラー充填系高分子複合材料のレオロジー

3.繊維強化高分子複合材料のレオロジー
 3-1 繊維強化高分子複合材料について
 3-2 短繊維強化複合材料のレオロジー
 3-3 長繊維強化複合材料のレオロジー


4.ナノコンポジットのレオロジー
 4-1 ナノコンポジットについて
 4-2 ナノクレイ系ナノコンポジットのレオロジー
 4-3 ナノカーボン系ナノコンポジットのレオロジー
 4-4 各種炭素繊維強化複合材料のレオロジー

5.複合材料のレオロジーに及ぼす表面処理の影響
 5-1 表面処理について
 5-2 複合材料のレオロジーに及ぼす表面処理効果

6.多成分系複合材料のレオロジー
 6-1 多成分系複合材料とは
 6-2 多成分系複合材料のレオロジー

7.最後に


【質疑応答】

 

【13:05〜14:45】

2.シミュレーションによる高分子レオロジーの予測技術

山形大学 大学院有機デバイス工学研究科 教授 理学博士 滝本 淳一 氏

【講座概要】

レオロジーは数式や抽象的な議論が多く、解りにくいと感じられている方が多いようですが、その出発点は詳細を無視してまず大局を見る点にあります。
特にシミュレーションは分子鎖の動きを目で見ることが可能で、感覚的な理解を大いに助けてくれます。
本講座では、(1)成形加工性の点からも重要な伸長粘度の非線形性と、(2)そもそも絡み合いとは何か、絡みやすい高分子とはどういう高分子か、の2つの話題を中心に、レオロジーの基礎の復習から最新の研究成果までを、なるべく直感的に解説します。



1.レオロジーの基礎(簡単な復習)
 1-1 線形レオロジー
 1-2 非線形レオロジーと成形加工性

2.管模型とスリップリンクモデル
 2-1 古典論(レプテーション理論)
 2-2 古典論の問題点と改良(CLF、CR)
 2-3 スリップリンクモデル

3.スリップリンクモデルによる非線形レオロジーの予測
 3-1 直鎖高分子と星形高分子の比較
 3-2 超高分子量成分とひずみ硬化性

4.粗視化分子動力学シミュレーション
 4-1 絡み合い抽出(PPA)
 4-2 絡みやすい高分子とは?


【質疑応答】

 

【15:00〜16:40】

3.成形加工性向上のための高分子レオロジーの制御技術

北陸先端科学技術大学院大学 物質化学領域 領域長 教授 博士(工学) 山口 政之 氏

1.成形加工を理解するために必要なレオロジーの基礎
 1-1 変形・流動様式
 1-2 緩和時間
 1-3 デボラ数と加工不良

2.せん断場におけるレオロジー特性と成形加工
 2-1 押出機内のせん断流動
 2-2 粘度のせん断速度依存性
 2-3 溶融弾性・押出スウェル
 2-4 粘弾性バランスと分子構造
 2-5 ダイ内部の流れとその評価

3.伸長流動場におけるレオロジー特性と成形加工
 3-1 伸長流動特性の評価
 3-2 伸長粘度曲線と成形加工性の関係
 3-3 伸長流動特性の制御方法
 3-4 溶融張力とその制御

【質疑応答】

 

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