発泡樹脂 気泡構造 セミナー
        
発泡樹脂、多孔性樹脂の高強度化と応用技術
添加剤の作用機構と選定・配合 文献 解説集
 

<セミナー No 811217>


★ 気泡構造は樹脂の強度にどのように影響するのか? 軽さと強さを両立させるノウハウを解説! 


発泡樹脂の気泡構造制御と強度向上


■ 講 師


【第1部】

 
東京農工大学 工学部 有機材料化学科 教授 博士(工学) 斎藤 拓 氏


【第2部】

永和化成工業(株) 技術開発部 技術開発グループ 開発チーム 係長 岩ア 大 氏


【第3部】


(地独)京都市産業技術研究所 高分子系チーム 次席研究員 伊藤 彰浩 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年11月13日(火) 10:00〜1700

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00〜12:00】

第1部 超臨界流体による高分子の多孔構造・結晶高次構造の制御

●講師 東京農工大学 工学部 有機材料化学科 教授 博士(工学) 斎藤 拓 氏

 

【講演趣旨】
超臨界流体を高分子に含浸させることで高分子の多様な高次構造制御が可能になり,それにより単一の素材から多様な性能を有する材料を創り出すことができる。本講座では,多孔構造と結晶高次構造の制御に関する具体例を挙げて,それらの材料物性との関連を示しながら解説する。この講座を通じて,超臨界流体や発泡の基礎,空孔形成メカニズム,発泡構造と力学・光学・電気特性の関係,高分子の結晶化メカニズムなど材料開発に必要な基礎的事項についても学べるようにする。

1.超臨界流体について
 1.1 超臨界流体と相図
 1.2 超臨界流体の作製方法と装置
 1.3 超臨界流体の利用例
 1.4 超臨界流体の高分子への拡散と可塑化効果

2.多孔構造制御
 2.1 超臨界発泡法
 2.2 空孔成長過程
 2.3 多孔構造と力学特性
 2.4 多孔構造と光反射性
 2.5 超臨界乾燥によるゲルのナノ多孔化と誘電特性
 2.6 超臨界流体下での延伸による多孔化

3.結晶高次構造制御
 3.1 高分子の結晶化と結晶高次構造
 3.2 超臨界流体による溶融構造制御と多様な結晶高次構造
 3.3 結晶成長中の超臨界流体の排除と結晶高次構造
 3.4 超臨界流体下での不融高分子の結晶化

【質疑応答】


【12:50〜14:50】

第2部 化学発泡剤の種類と選択方法,使用時の注意点について

●講師 永和化成工業(株) 技術開発部 技術開発グループ 開発チーム 係長 岩ア 大 氏

 

1.熱分解型化学発泡剤はどういったものか

2.主要な熱分解型化学発泡剤について

3.化学発泡剤をどのように使うか
 3.1 発泡剤の選択
 3.2 発泡剤の調整

4.化学発泡剤での発泡成形
 4.1 化学発泡剤で作ることができる発泡体
 4.2 発泡成形例

5.発泡成形の改善・トラブルシューティング

6.応用と特殊品の紹介

7.取扱いにおける注意点

【質疑応答】


【15:00〜17:00】

第3部 セルロースナノファイバーのプラスチック発泡体への複合化

●講師 (地独)京都市産業技術研究所 高分子系チーム 次席研究員 伊藤 彰浩 氏

 
【講演趣旨】
本講座を通して、プラスチック発泡成形における基礎知識と高強度化の手法、CNF複合化の効果について学んでいただけると思います。CNFの特徴や製法・用途、CNFのプラスチックへの複合化手法、現在出回っているCNFサンプルの種類と違い、CNF強化プラスチックの発泡成形性と発泡体の特性について詳しく解説いたします。CNFの熱可塑性樹脂への複合化、発泡成形(発泡射出、バッチ超臨界、プレス発泡)については、現在CNF強化プラスチック材料開発プロジェクトに参画して研究開発を行っている経験から具体的なアドバイスができると思います。 特に、将来的にCNF強化プラスチックを扱ってみたい発泡成形加工業者や、CNFやパルプを入手してCNF強化プラスチックを開発したいコンパウンド業者、軽量・高剛性なプラスチック部材製品開発に関わる方に最適の内容と考えています

1.はじめに
 1.1 プラスチック発泡体の特徴
 1.2 プラスチック発泡体の機械的特性の評価方法
 1.3 プラスチック発泡体の高強度化の手法

2.セルロースナノファイバー(CNF)について
 2.1 CNFの性質と製法、実用化事例
 2.2 CNF強化プラスチックの近年の研究開発動向
 2.3 プラスチックへのCNF複合化手法の変遷

3.CNF強化プラスチックの発泡成形
 3.1 近年の研究開発動向 
 3.2 CNF強化ポリエチレンの検討事例
 3.3 CNF強化ポリアミド6の検討事例、流動特性との相関
 3.4 CNF強化PC/ABSの検討事例

【質疑応答】

 

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