航空機 電動 セミナー
        
高耐熱樹脂の開発事例集
次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化
 
<セミナー No.811401>

★市場拡大は期待できるのか、今後どのような技術が要求されるのか、電動航空機の可能性を探る!
航空機電動化
技術開発動向と市場予測

■ 講師
1. 名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授 博士(工学) 山本 真義 氏
2. (株)IHI 航空・宇宙・防衛事業領域 技術開発センター エンジン技術部 将来技術プロジェクトグループ 担当部長 博士(工学) 大依 仁 氏
3. 中菱エンジニアリング(株) 航空宇宙事業部 民間航空機技術部 民間航空機層部設計室 吉田 裕一 氏
■ 開催要領
日 時 平成30年11月8日(木) 10:30〜16:30
会 場 [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。
■ プログラム

<10:30〜12:10>

1.航空機電動化システムの最前線とその市場可能性

名古屋大学 山本 真義 氏

 

【講座概要】
これから爆発的な市場拡大が見込まれる航空機電動化分野において、今後、具体的にどの様な技術分野が要求され、その大幅な伸びが期待できるかについて解説を行う。特に電動化技術に必要不可欠なパワー半導体とその応用技術について、自動車分野における電動化技術を事例として具体的に詳細なハイブリッドカー、電気自動車の分解解説を行いながら、予測を行う。特に電気分野、パワー半導体パッケージにおける化学分野、キャパシタやインダクタ・トランス等に使用されるコア等を想定した材料分野について、航空機分野に要求される技術要求を掲示し、今後必要な次世代技術を明示する。

1.航空機電動化への要求の歴史
 1.1 旅客機における要求電力の推移
 1.2 旅客機の電動化事例紹介
 1.3 電動航空機の事例紹介
 1.4 電動旅客機の可能性(2050年時点の可能性予測)

2.旅客機における電動化技術
 2.1 旅客機における補機類電動化技術
 2.2 旅客機におけるハイブリッド化技術
 2.3 航空機の電動化技術
 2.4 エアバスの電動化への取り組み(A380を例に)

3.電動化技術に要求される要素技術
 3.1 航空機用パワーエレクトロニクス技術
 3.2 航空機用パワー半導体封止樹脂技術
 3.2 航空機用電気系材料技術
 3.4 航空機モデリング技術

4.航空機電動化市場動向予測
 4.1 電動航空機の市場予測
 4.2 ハイブリッド旅客機の市場予測
 4.3 旅客機用電動補機類の市場予測
 4.4 大規模システムのモデリング技術の市場予測


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


<13:00〜14:40>

2.世界をこえて・未来をつなぐ・でんきのContrail 〜航空機の電動化に向けて〜

(株)IHI 大依 仁 氏
 

【講座概要】
2050年の旅客機は,電気の力で世界の空を駆け巡り美しいContrail(飛行機雲)を描く・・そんな未来を目指して航空機の電動化は進歩を続けています。電動化技術を活かしてエネルギを効率よく使うMore Electric Aircraftから,推進力を電気で得るハイブリッド推進,電動推進へ。電気技術と航空機技術の新たな融合が,“人と地球にやさしい”Aviationで世界をこえて未来をつなぎます。

1.世界の動向 〜航空機電動化〜
 ・世界ではハイブリッド・エレクトリックおよび電動化航空機に向けて技術開発が著しく加速
 ・航空機のCO2排出削減のコミットメント

2.電動化:4点の技術革新
 ・大出力を実現する高電圧(kV)の高々度利用の実現
 ・航続距離の延伸と出力最適化のためのハイブリッド化(ターボファン(従来のエンジン)と電動ファンのハイブリッド)
 ・革新的な軽量化を達成するパワエレ(例:高耐熱電動機,超電導電動機)
 ・止まらない・動き続ける電動システム

3.電動化の未来:電動にしかできないこと
 ・高応答,高精度,分散化による,
   ・空の渋滞の解消
   ・空気抵抗の低減
   ・事故ゼロへの挑戦
 ・燃費,エミッションと安定性,安全性
   ・More Electric Engine(MEE)からハイブリッド推進へ

4.電動化と航空機用先進システム実用化の必要性
 ・航空機システムの電動化:More Electric Aircraft
 ・さらなるシステム電動化の進展:All Electric Aircraft, More Electric Engine
 ・航空機エネルギ・マネジメント:推進系,電力,熱マネジメントの統合化・最適化
 ・航空機・エンジン電動化システム研究(MEAAP; More Electric Architecture for Aircraft and Propulsion)

5.Future Green Aviation


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


<14:50〜16:30>

3.電動航空機のパワーエレクトロニクス技術と技術展望

中菱エンジニアリング(株) 吉田 裕一 氏
 

【講座概要】
自動車を中心として電動化の流れが産業界に大きくクローズアップされている。 航空機もこの流れの中にあり、電動化が進んでおり、「More Electric Aircraft」が現状で、未だ、全電気にはなっていない。 しかしながら、小型の航空機においては、全電気での飛行試験も開始されており、徐々に電動化への開発が進められている。
本講座では、航空機システムの電動化について説明するとともに、航空機では従来から実施されているモデル・ベースの開発(Vプロセス)と安全性解析、形態管理についても解説する。

1.航空機のエネルギー源
 1.1 電源システム
 1.2 油圧システム
 1.3 空圧システム

2.システム概要
 2.1 操縦システム
 2.2 アビオニクス・システム

3.パワーエレクトロニクス化への歴史

4.航空機の特徴

5.開発保証
 5.1 Vプロセス
 5.2 安全性解析
 5.3 形態管理

6.電動航空機の概要

7.航空機 運航中のエネルギー消費

8.電動航空機


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


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