ガラス 接着 セミナー
        
有機ELに関する発光効率向上,部材開発,新しい用途展開
 
 

<セミナー No 906205>


★ガラスが「くっつく」には,どの因子が効いているのか?
★接着剤と被着材との熱膨張係数と接着強度との関連性
★ガラスに使える接着剤,ガラスを用いた接着・封止(ガラスフリット,低融点ガラス),陽極酸化などの表面処理の選び方 ,使い方


ガラスに関わる接着・接合技術とその応用


■ 講 師



MirasoLab 代表 工学博士 竹田 諭司 氏
(元・旭硝子)
■ 開催要領
日 時

2019年6月28日(金) 10:00〜1700

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき50,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

  ガラスの歴史は非常に古い。しかし,ガラスは今日においても様々な分野に用いられており,我々の生活に欠かすことのできない存在となっている。このように,ガラスという素材が時代を超え幅広く使用されている理由は,その高い透明性, 優れた化学的耐久性, 加工性, 高い均質性, 入手しやすく比較的安価という特徴に起因する。そして,このガラスを用いた製品は, ガラスと複数の材料とが複合化されるケースが多く,そこで重要となるのが接着・接合技術である。例えば,自動車フロントガラスはガラスと樹脂を接着した合わせガラスとなっているが,高い安全性を実現するためにはガラス/樹脂界面の接着力制御が極めて重要となる。また,フレキシブル有機ELディスプレイでは,樹脂とガラスが接着状態でプロセス流動され最終工程で剥離,この場合も樹脂/ガラス界面の接着力制御が重要となる。つまり,ガラス界面における接着・接合力の制御は高信頼ガラス製品の実現においてKey技術であり,これを実用レベルで実現するためには,ガラスの本質理解が極めて重要となる。そこで,本セミナーでは,このガラスの本質およびガラスが関わる接着・接合技術の特徴・基礎・応用について具体的事例を示しながらわかり易く解説するとともに,今後の重要となる技術のポイントについて述べる。


【セミナープログラム】

1.被着体としてのガラスの特徴
  1-1 ガラスとは
  1-2 ガラス製造方法
  1-3 ガラス表面の理想と実態
  1-4 実用ガラス表面の性質

2.ガラスの接着・接合におけるポイント
  2-1 接着・接合支配因子
     2-1-1 界面結合力;機械的・化学的・物理的結合
     2-1-2 ガラス材料表面の状態を制御する
           ・清浄表面を得る (洗浄:薬液・プラズマ処理・イオン照射)
           ・表面を粗らす(ブラスト,エッチング)
           ・表面を平滑にする(研磨)

3.ガラスと同種/異種材料との接着・接合
  3-1 ガラスーガラスの接着・接合
     3-1-1 ディスプレイ, 真空断熱ガラス
           ・ガラス接着剤 (低融点ガラス, フリット・ペースト)
           ・塗布方法(スクリーン印刷, ディスペンス)
           ・焼成方法 (全体加熱, 局所加熱)
           ・接着強度評価法
     3-1-2 MEMS接合(陽極接合・常温接合)
  3-2 ガラスー樹脂の接着
     3-2-1 自動車フロントガラス, スマートガラス (調光ウィンドウ等)
     3-2-2 フレキシブルディスプレイ
  3-3 ガラスー金属&セラミックスの接着・接合
     3-3-1 電子デバイス
     3-3-2 ガラス上薄膜の密着力 (無機・有機薄膜)

4.接着・接合技術の最新動向
  4-1 フッ素樹脂ー金属の接着
  4-2 自動車マルチマテリアル化を支える接着・接合技術
  4-3 バイオミメティック技術
  4-4 その他

5.ガラスの接着性評価
  5-1 強度評価法
  5-2 接着界面分析法

【質疑応答・個別相談】

 
 

ガラス 接着 異種材料 セミナー