コンクリート 混和剤 セミナー
        
防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング,評価・応用
気泡・ボイドの発生メカニズムと未然防止・除去技術
 

<セミナー No 906206>


★ 混和剤の効果発現を阻害する要因は? それを防ぐには?

コンクリート用化学混和剤の
作用機構と市場ニーズ、今後の課題

■ 講師
1.東京工業大学 物質理工学院 材料系 宮内雅浩研究室 特任助教 博士(学術) 松澤 一輝 氏

2.(株)フローリック 技術本部 コンクリート研究所 主任研究員 西 祐宜 氏

3.ミュンヘン工科大学 博士(工学) 枚田 健 氏 (元(株)日本触媒)

4.日本大学 理工学部 建築学科 教授 博士(工学) 中田 善久 氏
■ 開催要領
日 時

2019年6月10日(月) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき 60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

   

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00-11:30】

1.セメントペーストにおける分散剤の作用(メカニズムと阻害要因)

東京工業大学 物質理工学院 材料系 宮内雅浩研究室 特任助教 博士(学術) 松澤 一輝 氏

 

【習得できる知識】
分散剤による流動性向上のメカ二ズム。分散剤の効果を弱める諸原因。
これらに対する研究の歴史。

【講座の趣旨】
分散剤によってセメントペーストの流動性が向上するメカニズムを既往の研究動向とともに説明する。また、分散剤の効果を弱めて流動性を低下させる原因物質を挙げ、特に粘土鉱物に着目しつつ流動性低下のメカニズムを統一的に論じる。

1.セメント・分散剤とは何か?
 1.1 セメントとセメントペースト
 1.2 コンクリートの強度を上げるには
 1.3 なぜ流動性が必要か?
 1.4 ペーストの流動性を上げるには
2.分散剤の作用機構
 2.1 分散剤の種類
 2.2 粒子の分散メカニズム
 2.3 分散剤の吸着メカニズム
 2.4 非吸着分散剤の作用

3.分散剤の作用を弱める要因
 3.1 既往の研究
 3.2 メカニズム 〜固相環境の変化・液相環境の変化〜
 3.3 液相変化の影響・例
 3.4 固相変化の影響・例

4.粘土鉱物による流動性低下
 4.1 セメントと粘土の関係
 4.2 既往の研究
 4.3 メカニズム 〜分散剤に対する粘土の影響〜
 4.4 粘土鉱物の影響を防ぐには 〜求められる研究〜

【質疑応答】


【12:10-13:40】

2.収縮低減剤の作用機構、効果と開発例

(株)フローリック 技術本部 コンクリート研究所 主席研究員 博士(工学) 西 祐宜 氏

1.収縮低減剤の概要
 1.1 収縮低減剤の構造
 1.2 収縮低減剤コンクリートを取り巻く環境

2.収縮低減剤の特徴
 2.1 収縮低減剤の使用例
 2.2 収縮低減剤がフレッシュ性状に及ぼす影響
 2.3 収縮低減剤が硬化性状に及ぼす影響

3.収縮低減剤の作用機構
 3.1 作用機構の変遷
 3.2 最新の研究動向

4.収縮低減剤の実使用例
 4.1 収縮低減効果
 4.2 ひび割れ低減効果

5.特殊用途の収縮低減剤

【質疑応答】


【13:50-15:20】

3.高性能AE減水剤用ポリマーの開発と作用機構

ミュンヘン工科大学 博士(工学) 枚田 健 氏 (元(株)日本触媒)

1. PCEの発明と市場の変化
 1.1 PCEのセメント分散性能
 1.2 コンクリートクライシス
 1.3 高性能AE減水剤の規格化

2.市場ニーズと開発の検討例
 2.1 超高強度
 2.2 スランプ保持
 2.3 高流動
 2.4 さらっと感

3.作用機構
 3.1 溶液中のコンホメーション
 3.2 吸着コンホメーション

【質疑応答】


【15:30-17:00】

4.高性能AE減水剤の添加によるコンクリートの流動性制御

日本大学 理工学部 建築学科 教授 博士(工学) 中田 善久 氏
1.コンクリートの使用材料

2.コンクリートの調合条件

3.流動性、圧縮強度の試験法

4.流動性に影響を及ぼす要因
 4.1 高性能AE減水剤の添加条件
 4.2 温度

【質疑応答】

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