乳化 メカニズム 通信教育


◆ 通信教育講座 ◆

☆ 乳化現象をどのように理解し、いかに状態を正しく解析するか? 基礎から実践での応用まで

乳化技術の基礎と相図の書き方/読み方

■ 指導講師、開講日
開講日 平成30年12月21日(金)   申込締切日:平成30年12月19日(水)
受講料 1口 60,000円(税抜き) *1口3名まで受講可
 4名以上の場合、1名につき20,000円(税抜き)  
指導講師 ニッコールグループ (株)コスモステクニカルセンター 執行役員 工学博士 鈴木敏幸 氏
(東京理科大学 客員教授)
■ スケジュール/3ヶ月コース
平成30年  12月下旬 第T講 テキスト発送
平成31年  1月下旬 第U講 テキスト発送/第T講 解答〆切
平成31年  2月下旬 第V講 テキスト発送/第U講 解答〆切
平成31年  3月下旬 第V講 解答〆切
平成31年  4月下旬 修了証発行
■内容項目
■第1講 乳化の基礎と状態解析および乳化剤・可溶化剤の物性と選択基準

<第T講の講座主旨>
「エマルションに関する基礎知識の理解」を目的に,エマルションの状態と生成,乳化状態の測定および解析法,乳化安定化の理論と実際,乳化剤・可溶化剤として用いる両親媒性化合物(界面活性剤)の会合構造と物性 および界面活性剤選択の基準について解説をおこなう。

1.はじめに

2.乳化の基礎と状態解析
 2-1 エマルションの種類と状態
  ・乳化系(エマルション)と可溶化系の状態とは?
  ・エマルションの型と種類
  ・可溶化とマイクロエマルション
 2-2 エマルションの生成
  ・何故いろいろな乳化法があるのか?
  ・凝集法と分散法
  ・一般的な乳化方法
 2-3 乳化状態の測定/解析と定量化の実際
  ・エマルション観察のコツ、実際の手法
  ・乳化状態の測定
  (直接)目視、光学顕微鏡、電子顕微鏡
  (間接)レーザー/光散乱、コールターカウンター
  ・エマルションのレオロジー
 2-4 エマルションの安定性
  ・エマルションの崩壊パターン
  ・安定化の定石(乳化安定性理論)
  ・分子拡散による不安定化

3.乳化剤・可溶化剤の物性と選択の基準
 3-1 種類と構造
 3-2 両親媒性分子がつくる会合体
 3-3 分子構造と会合構造の関連性
 3-4 会合状態・構造をいかに観察、測定し、構造を決定するか?
 3-5 乳化剤選択の指標
  ・HLBとHLB数

【演習問題】

■第2講 相図の読み方・作り方と乳化系・可溶化系への応用

<第U講の講座主旨>
「相図を理解するための基礎知識」,「相図を用いた界面活性剤の溶解挙動と特性」,「乳化・可溶化系の解析への相図の利用」 に関して解説をおこなう。

1.はじめに

2.相図を理解するための基本知識
 2-1 相図の読み方、作製のための基本ルール
 2-2 相図の読み方の実践

3.相図で理解する界面活性剤の溶解挙動
 3-1 界面活性剤/水2成分系の相図
  ・界面活性剤の分子構造と基本的な相挙動
  ・界面活性剤のHLBは環境で変動する

4.相図を用いた乳化・可溶化の解析
 4-1 界面活性剤/油/水3成分系の相図
  ・3成分系相図を平面上で表示する
  ・3角相図の読み方作り方
 4-2 相図で理解する乳化系/可溶化系とマイクロエマルション
  ・可溶化限界と曇点曲線
  ・転相温度(PIT)とHLB
  ・両連続(bicontinuous)界面活性剤相とマイクロエマルション
  ・HLB変化と相挙動変化
 4-3 相図で理解する乳化プロセスとエマルションの状態
  ・実用系におけるエマルションの状態
  ・相図で読む乳化法の違いとその妥当性

5.構造体形成によるエマルションの安定化とレオロジー特性の調整
 5-1 エマルション中における液晶、ゲル相の形成
 5-2 液晶形成によるエマルション物性の変化

【演習問題】

■第3講 乳化技術の機構解析と実用系での応用

<第V講の講座主旨>
 相図による乳化技術の機構解析と実用系での応用」として,転相温度乳化,液晶乳化,D相乳化,マイクロエ マルションからのナノエマルション生成など,最近の乳化法の原理とその妥当性について解説をおこなう。また ,それらの実用系への応用例についても解説をおこなう。

1.相図を利用した乳化技術
 1-1 転相温度(HLB温度)乳化
 1-2 液晶乳化
  ・ラメラ液晶を用いたO/W液晶乳化
  ・逆ヘキサゴナル液晶を用いW/O液晶乳化
  ・キュービック液晶を用いた高内相比エマルション
 1-3 D相乳化
 1-4 可溶化系(マイクロエマルション)からの
    ナノサイズエマルション調製
 1-5 粘土鉱物包接体を用いた乳化
 1-6 機械的乳化
  ・SPG膜乳化法
  ・高圧乳化法

2.実用系での応用例
 2-1 自己乳化型液晶ジェル
 2-2 両連続(bicontinuous)D相を用いた高可溶化製剤
 2-3 脂質分散型マルチラメラエマルション
 2-4 単分散ナノ粒子のエマルションゲル
 2-5 両親媒性高分子による乳化製剤

【演習問題】 

 

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