第1部
透明性を維持しつつ機能性を付与する
-機械特性 -耐熱性 -遮熱性
-導電性 -ぬれ性 -防汚性 -耐指紋性
-耐擦傷性 -すべり性 -自己修復性 -高級感 -バリア性 -バイオマス -劣化・変色
第2部
樹脂の光学特性をコントロールする
-高透明化
-反射防止性 -光拡散性
-波長変換 -防曇性
第3部 透明性を損なわない加工
-撹拌 -混練 -押出成形
-アニール処理 -延伸 -スリッター/リワインダー
-塗布/乾燥 -クリーン化
第4部 透明性・光学特性評価
-透過率
-反射率 -屈折率 -異物分析 -反射防止
第5部 市場動向と透明樹脂・コーティングの使用事例と求められる特性
-タッチパネル -LED
-有機EL -自動車窓 -太陽電池 |
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◇◇◇ 第1部
透明性を維持しつつ機能性を付与する ◇◇◇ |
◇ 第1章 透明性を損なわずに機械特性を向上させるには? |
1節
分子量、高次構造による透明樹脂の耐衝撃性向上 1.分子構造と衝撃強度
2.結晶性樹脂の分子構造と衝撃強度
3.分子量と衝撃強度
4.高次構造と衝撃強度 2節 無機・有機ハイブリッド技術による耐衝撃性の付与
1.はじめに
1.1.複合化による材料設計
1.2.耐衝撃性を有する複合材料の設計および複合化手法
2.試料合成・評価方法
3.各種評価結果
3.1.外観
3.2.密着性および耐擦傷性
3.3.耐衝撃性
3.4.ハードコート材料として
3節 シリカによるPMMAの高強度化技術
1.高性能ナノ複合材料の分子設計
2.PMMA-シリカ複合材料の調製法
3.In situ重合法によるPMMA-シリカナノコンポジット(PMMA-SiO2 NC)の調製と力学特性
4.In situ重合法によるPMMA-シリカハイブリッド(PMMA-SiO2 HBD)の調製と力学特性
5.ゾル−ゲル法によるPMMA-シリカ複合材料(PMMA-SiO2 NCおよびHBD)の調製と力学特性
4節 アクリル系ブロックコポリマーによる耐衝撃性付与事例
1.リビング重合とブロックコポリマーの特徴
1.1.アクリル樹脂の改質
・ナノ構造PMMAキャスト板
・ナノ構造PMMA射出グレード
2.リビング重合とブロックコポリマーの特徴
2.1.アクリル樹脂の改質
・自動車用樹脂グレージングへの検討
・ナノ構造PMMA射出グレード
・自動車用樹脂グレージングへの検討
3.熱可塑性樹脂の耐衝撃性付与
4.熱硬化性樹脂の耐衝撃性付与
5節 ポリカーボネートの力学特性とその評価
1.光塑性用高分子材料
2.ポリカーボネイトの応力-ひずみ曲線
6節 ポリウレタンのレオロジー特性と可撓性の付与
1.セグメント化PU(SPU)
2.熱硬化性PU
7節 有機無機ナノハイブリッド体によるハードコートの可撓性、密着性付与
1.透明性
2.分子分散性有機無機ナノハイブリッド体によるコート剤
3.密着性
4.柔軟性
5.その他の特性
5.1.耐熱性
5.2.ガスバリアー性
6.今後の展開 |
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◇ 第2章
透明性を損なわずに熱特性を向上させるには? |
1節耐熱透明フィルムの特性と適用事例用途展開
1.開発の背景
1.1.耐熱性
1.2.光学特性
1.3.低吸水率
2.Fフィルムの特長
2.1.タッチパネル向け電極フィルムへの応用
・基材フィルムの平滑性とバリア性能
・基材フィルムの吸水率とバリア性能
3.Fフィルムの用途適用事例
4.技術展望・製品展望
4.1.高靭性・薄膜化
2節 シリカの特徴とシリカハイブリッドによる高耐熱、高透明化
1.シリカ
1.1.原料による分類
1.2.形状による分類
1.3.製法による分類
1.4.その他の分類
2.透明性シリカ
3.シリカハイブリッド
3節 シリカハイブリッドによる高耐熱、高透明化技術
1.高耐熱化
2.高透明化
2.1.複合材料の透明性
2.2.PMMA-シリカ複合材料
2.3.CPTの高透明化
2.4.HBDの高透明化
4節 ポリイミド/シリカハイブリッド材料の透明性、耐熱性の両立
1.ポリイミド/シリカハイブリッド材料の作製
1.1.ハイブリッド作製で使用する試薬
1.2.ポリイミド前駆体ポリアミド酸のシランカップリング処理
1.3.トリメトキシシリル末端修飾ポリイミドとシリカとの複合化1, 2)
2.物性測定装置および測定条件
2.1.キャラクタリーゼーションと耐熱性評価
2.2.シランカップリング処理とハイブリッドの光学的性質
2.3.シランカップリング処理によるシリカの微分散化
3.ポリイミド/シリカハイブリッド材料の物性測定
3.1.キャラクタリーゼーションと耐熱性評価
3.2.シランカップリング処理とハイブリッドの光学的性質
3.3.シランカップリング処理によるシリカの微分散化
5節 ポリイミドフィルムの耐熱性・透明性付与技術
1.製法と構造
2.特性
2.1.機械的物性
2.2.熱的性質
2.3.耐熱性
・物理的耐熱性
・化学的耐熱性
・耐熱性を有する化学構造
2.4.光透過性
2.5.耐熱性と光透過性の両立
6節 高分子設計によるポリイミドの透明性と耐熱性の両立
1.透明性
1.1.吸収端波長
1.2.屈折率
2.ポリイミドを越えた最近の耐熱透明ポリマー開発例
7節 エポキシ樹脂の透明性・耐熱性向上技術
1.照明用LED素子封止材とその課題
2.LED素子封止材への要求特性
2.1.従来のLED素子封止材
2.2.照明用LED素子封止材に求められる特性
2.3.硫黄バリア性への期待
3.透明エポキシ樹脂と安定化剤
4.シルセスキオキサン系樹脂を用いたLED素子封止材
4.1.シロキサン結合を有する材料
4.2.シルセスキオキサンの硬化システム
4.3.シルセスキオキサン系樹脂を用いたLED素子封止材開発
・求められる特性
・加工性と堅牢性
・透明安定性
・硫黄バリア性
8節 ポリイミドの透明化技術と高耐熱性、加工性、低熱膨張性付与
1.溶液加工性ポリイミドの構造的特徴
2.PIフィルムを透明化するための方策
2.1.透明性に及ぼす因子
2.2.脂環式ジアミンより得られるPI系と問題点
2.3.脂環式テトラカルボン酸二無水物より得られるPI系
・重合反応性に関する問題点
・核水素化トリメリット酸から誘導される溶液加工性透明ポリエステルイミド(PEsI)
3.PBOフィルムを透明化するための方策
4.溶液キャスト製膜するだけで低CTEを示す透明PI系
5.i-線波長で高い透明性を有するポジ型感光性PEsI系
9節 架橋による環状オレフィンコポリマーの高耐熱化
1.高耐熱化のための分子設計コンセプト
2.特徴と用途展開
2.1.耐熱性
2.2.光学特性
2.3.誘電特性
2.4.耐湿性
2.5.軽量性
10節 PES樹脂の高機能化技術と透明耐熱樹脂材料
1.ポリエーテルスルホン(PES)について
1.1.PESとは
1.2.歴史
1.3.原料及び製造方法
1.4.需給動向
2.PESの特性
2.1.一般的な特徴
・耐熱性
・機械的性質
・透明性
・流動特性と発生ガス
・寸法安定性
・燃焼特性
2.2.スミカエクセルPESの材料特性
3.PESの用途
3.1.電子部品分野
3.2.OA・AV機器部品
3.3.電気機器分野
3.4.耐熱水性利用分野
3.5.医療分野
3.6.半導体製造用工具
3.7.耐熱塗料
3.8.航空機用途
3.9.機能性分離膜(平膜、中空糸膜)
3.10.その他
4.PESの高機能化
4.1.スルホン化
4.2.高流動化
4.3.高摺動化
4.4.高寸法安定化
4.5.特殊パウダー
4.6.低比重化
4.7.高透明化
5.PESの透明樹脂基板への応用
5.1.PESフィルム
5.2.透明導電性フィルム10)
・導電性(シート抵抗)
・光学特性
・機械特性
5.3.PESフィルムの課題
11節 酸化亜鉛系ナノ粒子を用いた赤外・紫外線遮蔽透明材料への応用
1.酸化亜鉛の結晶構造と格子欠陥
2.酸化亜鉛ナノ粒子の粉体物性
3.酸化亜鉛ナノ粒子の形状
4.酸化亜鉛ナノ粒子の分散
5.酸化亜鉛ナノ粒子の塗膜
6.酸化亜鉛ナノ粒子のドライ製膜
12節 遮熱フィルム・シートの技術評価とその応用事例
1.開口部材としての評価
1.1.開口部材としての評価窓ガラス用フィルム等の評価
・光学的性能の評価
・建物に適用した場合の評価
1.2.板ガラス類の評価
2.熱線反射材料の評価
2.1.表面に凹凸がある材料の放射率の測定
・受光用の積分球を付属した赤外分光光度計
・放射温度計(赤外線カメラ)を用いた測定
2.2.部位としての評価
13節 粘土膜を表面に塗工した透明難燃材料
1.透明不燃材のニーズ
2.透明難燃材料の作製と評価
2.1.GFRPの作製
2.2.透明粘土膜の作製
2.3.透明難燃材料の作製
2.4.透明難燃材料の評価 |
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◇ 第3章 透明性を損なわずに導電性を向上させるには? |
1節 透明導電フィルムの高導電性と高透明性の両立
1.導電性高分子
2.PEDOT/PSS「一次粒子単層膜」
3.高導電性と高透明性の両立
4.高導電性と高透明性を両立したPEDOT?PSSのタッチスクリーンへの応用
2節 カーボンナンオチューブの均一分散による高透明性、高導電性コーティング技術
1.透明導電膜材料としてのカーボンナノチューブ
1.1.カーボンナノチューブの優位性
1.2.導電性発現のメカニズム
2.カーボンナノチューブ塗膜の実際
2.1.塗料・塗膜の作製例
2.2.カーボンナノチューブ塗膜の導電性
3.カーボンナノチューブの分散プロセス
4.分散剤の役割
4.1.カーボンナノチューブ分散の機構
4.2.カーボンナノチューブ間の相互作用エネルギーの計算
4.3.効果的な分散剤吸着層を形成するポイント
3節 ポリアニリン透明導電性フィルムの導電率と透明性
1.導電性高分子
2.ポリアニリン透明導電性フィルム
3.有機溶媒可溶性で高導電性ポリアニリンによる透明導電性フィルム
4節 新規アニオン系高分子型帯電防止剤による非帯電性、耐薬品性付与
1.高分子型帯電防止剤
2.透明性を保持するテクノロジー
2.1.透明性を損なわない高分子型帯電防止剤に求められるもの
2.2.従来型帯電防止剤と新規アニオン性高分子型帯電防止剤のPMMAへの適用例
3.実用物性について
5節 UV硬化型ハードコート剤の設計による帯電防止性付与
1.UVハードコート剤用途と要求物性
2.UVハードコート剤使用材料
2.1.UV硬化システムとその材料
2.2.アクリレートオリゴマー
2.3.アクリレートモノマー
2.4.光重合開始剤その他
3.1.UVハードコート剤への機能性付与 〜帯電防止付与と屈折率調整〜
3.2.UVハードコート剤への帯電防止性付与
3.3.UVハードコート剤の屈折率調整
6節 ウエットコーティング法によるAgナノワイヤ透明導電フィルムの開発と用途展開
1.はじめに
1.透明導電材料について
2.透明導電性フィルムの特性と応用
2.1.層構成
2.2.各層の機能
・基材
・銀ナノワイヤー(AgNW)層
・オーバーコート層
・パターニング
3.銀ナノワイヤーを用いた透明導電フィルムの構造と特性
4.今後の展開
7節 スパッタ法による透明導電膜の低温・高速成膜と電気的特性の改善法
1.低基板温度でのITO薄膜の作製
2.ZnO系透明導膜の作製 |
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◇ 第4章 表面のぬれ性コントロールと防汚性・耐擦傷性を向上させるには? |
1節
有機-無機透明ハイブリッド材料の調整と撥水・撥油性の向上 1.各種試料の調製
1.1.フッ素修飾アルミナの調製
1.2.フッ素樹脂/アルミナハイブリッド材料の調製
2.各種評価
2.1.可視光透過率測定
2.2.電界放出型走査型電子顕微鏡観察(FE-SEM)
2.3.接触角測定
2.4.原子間力顕微鏡(AFM)観察
2.5.透過型電子顕微鏡(TEM)
3.フッ素樹脂/アルミナハイブリッド材料
3.1.フッ素樹脂/アルミナハイブリッド材料の表面特性に及ぼすアルミナ添加量の影響
3.2.フッ素樹脂/アルミナハイブリッド材料の表面特性に及ぼす粒子混合の影響
3.4.フッ素樹脂/アルミナハイブリッド材料の表面特性に及ぼすマトリックスの影響
2節 微細構造ポリマー膜の特性と透明超撥水膜作製のためのアプローチ 1.微細構造ポリマー膜の作製と超撥水性の発現
2.微細構造ポリマー膜の透明超撥水膜としての展開
2.1.超撥水膜作製のための条件最適化
2.2.透明超撥水膜作製へのアプローチ
3.重合相分離現象を利用した透明超撥水膜作製へのアプローチ
3節 透明フィルムへの超撥水・超親水化技術とそのメカニズム 4節 エチルシリケート系コーティング剤を用いた透明基材への親水性付与
1.エチルシリケートの特性と応用
2.エチルシリケート系コーティング剤
2.1.製造法
2.2.エチルシリケート系コーティング剤
2.3.導電性金属酸化物のエチルシリケート系コーティング剤
2.4.TiO2 光触媒のエチルシリケート系コーティング剤
5節 新規撥水撥油剤の開発・特性と防汚・耐指紋コーティングへの応用
1.有機フッ素化合物の特徴
2.1.従来の撥水撥油剤
2.2.従来の撥水撥油剤の生体蓄積性と規制
2.従来の撥水撥油剤
3.代替化合物とその問題点
4.新規撥水撥油剤
4.1.コンセプト
・C4化合物の選択
・C4化合物の整列
・相互作用性官能基
4.2.新規撥水撥油剤の性能
・ガラスの撥水撥油性
・綿布の撥水性
4.3 新規撥水撥油剤の処理法
・ガラスへの処理
・樹脂への処理
4.4.合成法
4.5.耐久性
4.6.コーティング厚み
4.7.C6化合物への応用
5.新規撥水撥油剤の用途
6節 太陽電池フェイス表面への超親水表面の形成と防汚技術
1.「光酸化」技術とは何か
2.「光酸化」防汚技術の太陽電池への応用
2.1.太陽電池用の光高透過・防汚機能化表面の特性
2.2.太陽電池フェイスガラス表面での実曝露、防汚評価例
3.その他の評価例
7節 耐指紋性・防汚性を付与する表面改質技術とその評価
1.機能性コーティング剤について
1.1.機能性膜成分(シリカ、ウレタン、アクリル、フッ素)の評価
1.2.機能性塗膜(防汚、指紋防止、防曇、落書き防止、耐食)の評価
1.3.要求される機能(使用環境・用途、設置場所)の評価
1.4.耐指紋性、防汚性付与(超撥水機能、超親水機能)の評価
1.5.汚れ防止機能の持続性(付着防止性、脱落性、スポット防止性)の考え方
2.超撥水コーティングによる表面改質について ・疎水性ナノシリカの特徴とその働き
2.1.表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
2.2.超撥水での耐候性、油性汚れ対応、耐磨耗での変化
2.3.使用実例での評価まとめ
3.超親水コーティングによる表面改質について
3.1.親水化ポリマーの原理とその働き
3.2.濡れ性、防曇、親水化機能による防汚効果
3.3.セルフクリーニングと持続性、外観の変化
3.4.使用実例での評価まとめ
4.耐指紋、防汚性の評価方法について
4.1.汚れ予測シミュレーション
4.2.汚れによる汚染防止評価について
4.3.汚染防止性の基準化について
4.4.各種汚染物によるスポット試験
4.5.汚染物(汗、水性、皮脂、油性、酸、アルカリ、界面活性剤)スポット試験
4.6.耐久、耐候性(促進試験、暴露試験、実用試験)
4.7.実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
8節 ハードコートによる機能性付与と複合機能化ハードコートの実例〜高硬度化、日射遮蔽、防曇性の付加技術〜
1.ハードコートの課題
1.1.ハードコートの現状と課題
1.2.各種ハードコートの性能
1.3.耐摩耗性向上の手法と課題
2.光改質による耐摩耗性向上
2.1.光改質のメカニズムと高硬度化の条件
2.2.高硬度化による耐摩耗性の向上効果
2.3.高硬度化技術の今後の展望
3.赤外線遮蔽による機能化
3.1.赤外線遮蔽のコンセプト
3.2.ハードコートへの赤外線遮蔽機能の付加
3.3.赤外線遮蔽ハードコートの日射遮蔽特性
4.防曇性の付加技術
4.1.グレージングにおける防曇のニーズ
4.2.防曇の種類と特徴
4.3.光触媒による防曇
4.4.吸水型の防曇膜
4.5.防曇膜の評価
5.複合機能化の検討例
5.1.防曇+反射防止
5.2.面状発熱による防曇技術
・発熱による防曇
・各種発熱方式の比較
・面状発熱を実現する技術
・自動車リア窓を想定した機能化樹脂ガラス
9節 ハードコート用紫外線硬化型アクリル樹脂の特性とその応用
1.UV硬化アクリルモノマー、オリゴマー
2.UV硬化アクリルポリマーのせっっけい
2.1.アクリルモノマー
2.2.マイクロモノマー合成例
2.3.UV硬化アクリルポリマー合成
2.4.UV硬化アクリルポリマーの設定の幅について
3.IMD,IMLにUVポリマーを利用した例
3.1.加飾技術について
3.2.IMDについて
3.3.IMLについて
3.4.塗膜物性について
3.5.耐擦傷性を向上させた例
4.光学フィルム向けUV ポリマーを使用した例
4.1.反射防止フィルム
4.2.塗膜物性について
10節 ハードコートへの伸縮性・可撓性付与と他機能との両立
1.バイエルとハードコート
1.1.PUR と透明性
1.2.PCと透明性
2.ハードコートの歴史と現状
3.1.シリコーン系
3.2.UV硬化系ハードコート
・ウレタンアクリレート
・デュアル・キュアーとその応用事例
3.ハードコートの種類
4.ハードコートへの伸縮性・可撓性付与設計
4.1.ノン フォーマブル ハードコート
4.2.フォーマブル ハードコート
4.3.ハイブリッド型ハードコート
・有機バインダー無機バーティクル
・無機バインダー無機パーティクル
・有機バインダー無機バインダーパーティクル
11節 シリコン系ハードコートによる耐擦傷性の付与
1.実験方法
2.シリコーンハードコート表面のSiO2への改質
3.SiO2改質層の耐摩耗性
12節 ポリカーボネートハードコーティングにおけるプライマー層の機能化
1.ポリカーボネートハードコーティングの役割と問題点
2.シリカ微粒子添加によるプライマー層の改善
3.プライマー層中でのシリカ粒子の状態
4.プライマー層・ハードコート層の界面における構造
13節 撥水撥油機能性付与によるハードコート粘着フィルムの防汚性向上
1.静電容量式タッチパネルに使用されるHCフィルム
1.1.分類
2.表貼り用飛散防止フィルムに求められる特性
2.1.飛散防止性
2.2.光学特性
2.3.1.防汚性の種類
2.3.2.防汚性の評価方法
2.3.防汚性
2.4.物理的強度
14節 ナノ凹凸構造を有する指紋付着防止フィルム
1.耐指紋性の定量評価技術
2.「ナノ構造を有する指紋付着防止フィルム」について
15節 フラットアイコンシート(加飾付き飛散防止フィルム)の技術
1.フラットアイコンシートの特徴
2.製造工程
2.1.シルク印刷
2.2.フラット処理
2.3.OCA貼付け
3.フラットアイコンシートの優位性 |
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◇ 第5章 表面のすべり性をコントロールするには? |
1節 フィルム表面の滑り性発現メカニズムとフィラーによる付与技術
1.フィルムのアンチブロッキング法
1.1.フィラーを用いる方法(図2参照)
1.2.ポリマー特性を利用する方法(図3参照)
2.滑り性に対するフィラーの効果
2.1.フィラー種と形状
2.2.フィラー径と量
3.透明性に対するフィラーの効果
3.1.フィラー粒径
3.2.フィラー/フィルム基材の屈折率
3.3.ボイド(空隙)
4.フィルムの耐スクラッチ性向上
2節 表面調整剤を用いたコーティング剤のスリップ性向上 1.ポリシロキサン系の表面調整剤
2.構造制御された表面調整剤
3.ワックス系のスリップ剤
4.ナノ粒子ディスパージョンによる擦り傷対策
5.ナノ粒子ディスパージョンによる紫外線吸収
6.導電性・熱伝導性、機械的特性の向上;CNTディスパージョン
3節 非晶質アルミノ珪酸塩粒子による透明フィルムへのアンチブロッキング性付与 1.AB剤について
2.AB剤に求められる粉末特性とシルトンJCの特徴について
2.1.凝集しにくいこと,適正に粒度制御されること
2.2.低水分・低吸湿性
2.3.屈折率
2.4.安全性
3.シルトンJCを添加した際のフィルム物性
3.1.フィルムの表面粗さ
3.2.AB剤添加量と滑り性の関係
3.3.AB剤添加量とブロッキング力の関係
3.4.AB剤添加量と透明性の関係
3.5.ブロッキング力と透明性の関係
4節 滑剤の特徴とフィルムへの易滑性付与技術
1.滑剤の概要
2.滑剤の種類
2.1.目ヤニ防止剤の必要性
2.2.メヤニ発生機構
2.3.弊社製品の効果(実用例)
2.4.目ヤニ抑制機構
3.滑剤の使用例
3.1.PP樹脂のカレンダー成形用滑剤
3.2.PP樹脂用離型剤
3.3.ABS樹脂用離型剤
3.4.PET樹脂用滑剤 |
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◇ 第6章 自己修復性・高級感を付与するには? |
1節
自己修復材料の研究動向と臨界点近傍のゲルを利用した材料設計
1.これまでに提案されている自己修復性高分子材料
1.1.化学反応により修復する方法
1.2.二次的な結合を利用した方法
1.3.からみ合い相互作用を利用した方法
2.臨界点近傍ゲルの自己修復性
2節 高分子ゲルの自己修復メカニズムとその特性
1.高分子ゲルの自己修復
2.ナノコンポジットゲルの自己修復特性
3節 イソシアネートの特性とポリウレタン系自己修復塗料への応用
1.ポリウレタン塗料
2.自己修復塗料
3.塗料用イソシアネート
4.自己修復塗料用イソシアネート
4.1.イソシアネートに必要な特性
4.2.計算化学的アプローチ
4.3.イソシアネート硬化剤の構造と実際の自己修復性能
4節 コアシェル型マイクロカプセルの特徴と自己修復材への応用
1.コアシェル型マイクロカプセルの調製法
2.マイクロカプセル調製法と構造制御
3.マイクロカプセルの特性評価
4.コアシェル型マイクロカプセルの調製と修復材への応用例
4.1.エポキシ樹脂硬化剤のカプセル化
4.2.歯科材料への応用
4.3.メラミン・ホルムアルデヒド・尿素マイクロカプセル調製
4.4.ポリチオール包含メラミンホルムアルデヒドマイクロカプセル調製
4.5.スチレンモノマー包含メラミン・ホルムアルデヒドマイクロカプセル調製
4.6.アマニ油包含尿素・ホルムアルデヒドマイクロカプセルの調製
5節 透明高分子への擦り傷からクラックの自己修復メカニズム
1.透明高分子の擦り傷の自己修復メカニズム
2.マイクロカプセル調製法と構造制御
2.1.紫外線を利用したクラックの自己修復メカニズム
2.2.マイクロカプセルを利用したクラックの自己修復メカニズム
3.マイクロカプセルの特性評価
4.コアシェル型マイクロカプセルの調製と修復材への応用例
4.1.エポキシ樹脂硬化剤のカプセル化
4.2.歯科材料への応用
4.3.メラミン・ホルムアルデヒド・尿素マイクロカプセル調製
4.4.ポリチオール包含メラミンホルムアルデヒドマイクロカプセル調製
4.5.スチレンモノマー包含メラミン・ホルムアルデヒドマイクロカプセル調製
4.6.アマニ油包含尿素・ホルムアルデヒドマイクロカプセルの調製
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◇ 第7章 透明性を維持しつつバリア性を付与するには? |
1節
透明蒸着フィルムの材料特性とバリア性向上 1.Frank-van
der Merseの膜形成
2.製造方法
2.1.真空蒸着の原理
2.2.蒸着の概念
2.3.真空蒸着機装置
・蒸着釜
・真空排気系
2.4.各種蒸着方式
・抵抗加熱方式
・電子ビーム加熱方式
2.5.蒸着材料
3.透明蒸着フィルムの特徴
3.1.ハイバリアー性
3.2.温湿度依存性
3.3.透明性
3.4.非金属性(電磁波透過性)
3.5.保香性
3.6.耐薬品性
3.7.環境対応性
4.各種バリアー性のまとめと採用事例
2節 ハイバリアフィルムの設計とバリア性能の向上 1.開発経緯
2.材料設計と特徴
3.エンブレムNVの性能
3.1.基本物性並びに加工適性
3.2.酸素バリアの湿度依存性
3.3.ボイル・レトルト処理後の酸素バリア性
3.4.物理的ストレス負荷後の酸素バリア性
3.5.真空包装実包品によるストレス付加後の酸素バリア性
3.6.香気成分の遮断性
3.7.保存試験
3節 透明粘土フィルムのガスバリア特性と応用展開 1.透明粘土フィルムとガスバリア性
2.フィルム開発事例
2.1.水溶性高分子をバインダーとした粘土フィルム
2.2.超臨界処理による粘土のアスペクト比の増大とガスバリア性の向上
2.3.耐熱有機カチオン粘土フィルム
2.4.水蒸気バリア性の発現
3.ガスバリア層の自己修復
4節 環状オレフィン樹脂の透明性、水蒸気バリア性向上技術
1.透明性
2.水蒸気バリア性
3.熱成形性
4.易カット性
5.蒸着フィルム
5節 マイクロ波照射によるシリカ/ポリビニルアルコール 有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の作製と膜特性
1.シリカ/PVA有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
2.架橋構造を導入したシリカ/PVA有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の作製
2.1.架橋剤としてマレイン酸を添加したシリカ/PVA有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の作製
2.2.架橋剤としてクエン酸を添加したシリカ/PVA有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の作製 |
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◇ 第8章 バイオマス材料の透明性と高機能化を両立するには? |
1節
CO2原料の透明高分子材料の合成と機能性付与
1.二酸化炭素の有機材料への変換
1.1.二酸化炭素からのカーボナートの合成とカーボナートの性質
1.2.環状カーボナート構造をもつポリマーの合成とその性質
1.3.二官能性環状カーボナートとジアミンの重付加によるポリヒドロキシウレタンの合成とその変換・性質
2節 二酸化炭素からの脂肪族ポリカーボネートの直接合成と樹脂物性向上
1.二酸化炭素由来脂肪族ポリカーボネートの基本的性質と用途展開
2.二酸化炭素由来脂肪族ポリカーボネートの光学特性
3.物性向上のための研究開発
3.1.高いガラス転移温度を示す二酸化炭素由来ポリカーボネートの分子設計
3.2.高い熱分解開始温度を示す二酸化炭素由来ポリカーボネートの分子設計
3.3.二酸化炭素由来ポリカーボネートの力学特性の評価と向上
3節 セルロースナノファイバーのによる光学透明性と強度、バリア性の付与
1.TEMPO酸化セルロースナノファイバーフィルムの調製
2.TOCN自立フィルムの光学および力学物性
3.TOCN自立フィルムのガスバリア性
4.TOCNとナノクレイハイブリッドフィルムの調製と特性
4節 ポリ乳酸樹脂の透明性・不透明性の発現と加水分解性
1.ポリ乳酸樹脂の透明性・不透明性の発現
2.ポリ乳酸樹脂の加水分解性とその抑制
5節 ポリ乳酸の透明性と耐熱性、耐衝撃性の向上
1.ポリ乳酸用可塑剤
2.ポリ乳酸の耐熱性、耐衝撃性の改良
6節 ポリ乳酸の結晶化促進による成形物への耐熱性と透明性との付与
1.PLAの結晶化の必要性について
2.結晶核剤、銅フタロシアニンンについて
2.2.銅フタロシアニンを添加した実験
2.3.実験結果
3.結晶核剤、ウラシル
3.1.ウラシルを添加した実験
3.2.実験結果及び、考察
4.黄色顔料、イソインドリノンによる結晶核剤と透明性の可能性
4.1.イソインドリノン核剤の結晶化促進効力
4.2.成形性
4.3.耐熱性
4.4.透明性 |
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◇ 第9章 透明性を維持しつつ、水分・熱・光による劣化・変色を防ぐには? |
1節 透明樹脂コーティング材料の劣化・変色機構と安定化技術
1.熱酸化劣化と光酸化劣化
2.熱酸化劣化防止と光酸化劣化防止
2.1.熱酸化劣化防止剤の役割
2.2.光酸化劣化防止:紫外線吸収剤と光安定剤の使い方
2節 透明樹脂の劣化・変色メカニズムとHALS/UVAの作用機構およびトラブル対策
3節 透明樹脂の変色・劣化を抑制するための酸化防止剤・紫外線吸収剤・光安定剤の使い方
1.プラスチックの劣化要因
2.酸化劣化と酸化防止剤
2.1.酸化劣化のメカニズム
2.2.酸化防止剤の種類と役割2)3)
・1次酸化防止剤
・2次酸化防止剤(過酸化物分解剤)
2.3.酸化防止剤の課題と対策
3.光劣化と安定剤
3.1.光劣化のメカニズム
3.2.プラスチックの光安定化3)
・紫外線吸収剤・遮蔽剤
・ヒンダードアミン系光安定剤
3.3.紫外線吸収剤・光安定剤の課題と対策
・変色の事例と対策
・耐熱性の課題と対策
・耐酸性の課題と対策
・表面状態への影響
4節 ポリカーボネートの光・熱・酸化劣化の評価
1.PCの熱劣化過程で形成される分岐および架橋構造の反応Py-GCによる解析
1.1.反応Py-GCの原理および測定システムの構成と測定手順
1.2.熱劣化によりPC中に生成する分岐および架橋構造の解析
2.オンラインUV/Py-GC/MS法によるPCの光・熱・酸化劣化の解析評価
2.1.マイクロUV照射−Py-GC/MSシステムの原理と装置構成
2.2.揮発性劣化生成物の オンラインGC/MS分析
2.3.基質ポリマーのEGA-MS分析
2.4.基質ポリマーの反応Py-GC/MS分析
5節 透明樹脂の耐候性試験のポイントと劣化評価
1.屋外暴露試験法
1.1.屋外暴露試験について
1.2.屋外暴露試験の種類
2.促進劣化試験方法
2.1.促進劣化試験について
2.2.促進劣化試験方法の種類
2.3.促進劣化試験法の注意点
3.屋外暴露試験と促進劣化試験の相関性
4.劣化評価技術
4.1.透明樹脂の劣化評価方法
4.2.物性分析
4.3.組成分析
4.4.表面、断面方向分析
6節 透明性コーティング材の耐候性評価 1.耐候性試験の種類
1.1.太陽光を光源とする暴露試験
・屋外暴露試験
・太陽光集光暴露試験
・その他暴露試験
2.人工光源を用いた暴露試験
2.1.光源の種類と原理
2.2.キセノンアーク灯式耐(光)候性試験機
2.3.紫外線蛍光灯式試験機
2.4.カーボンアーク灯式試験機
・紫外線カーボンアーク
・サンシャインカーボンアーク
・デユーサイクルウエザーメータ
2.5.メタルハライドランプ方式試験機
2.6.その他の人工促進耐候性試験機
3.人工促進耐候性試験を行うにあたっての注意点
3.1.光
・キセノンの光に関して
・サンシャインの光に関して
・メタハラの光に関して
3.2.試料温度の変化
3.3.水について
・水質
・スプレー
3.4.ローテーション
7節 透明樹脂の薬品による破壊メカニズムと対策 1.回転円板におけるき裂欠陥と介在物の干渉効果
1.1.光弾性法とコースティックス法の基礎理論
1.2.供試材および試験片形状
1.3.実験装置および実験方法
1.4.実験結果および考察
2.低温環境における高分子材料の動的破壊特性
2.1.供試材および試験片形状
2.2.実験装置および実験方法
2.3.破壊靭性評価
3.反射型コースティックス法を用いたプラスチックに対する弾塑性破壊靭性JTCの測定評価
3.1 破壊靭性測定
・試験片および測定方法
・反射型コースティックス法
・音波併用による反射型コースティックス法
・R曲線法
3.2.実験結果および考察
・破壊開始検出
・R曲線法によるJTC測定
・き裂先端挙動と破壊開始点の比較
4.薬品環境下におけるクレーズの挙動
8節 高分子の水・湿度が関係した劣化の原因究明とその対策 1.はじめに
2.高分子と水の関わり
3.高分子の劣化を引き起こす因子と水の影響
3.1.高分子の劣化と水の関係
3.2.加水分解
3.3.加水分解以外の例
4.高分子劣化への水の影響
4.1.耐候性試験における水の影響
4.2.水・湿度の関係した劣化を防ぐには
5.高分子の分析・評価技術−機器分析からわかること−
6.高分子の劣化・変色の原因究明とその対策のために-分析-
9節 透明プラスチック基板への耐湿性の付与 1.透明プラスチック基板用ポリマーの分子設計
1.1.シクロオレフィンポリマー
2.透明プラスチック基板用ポリマーとしてのシクロオレフィンポリマーの特長
2.1.透明性
2.2.耐湿性と水蒸気バリア性
10節 複合材料の加水分解加速試験とその事例 1.1.試験
1.2.試料の形状変化
1.3.処理による物性評価
1.4.各マスター曲線の比較
1.5.結論
2.人造大理石の熱水による加速劣化試験
2.1.試験方法
2.2.人造大理石の長期促進熱水試験
2.3.人造大理石の加速的熱水試験
2.4.長期促進試験と加速的試験の比較 |
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◇◇◇ 第2部
樹脂の光学特性をコントロールする ◇◇◇ |
◇ 第1章
透明性の向上 |
1節
光学樹脂の高透明化技術 1.高透明化のための高次構造制御
1.1.光散乱法による高次構造解析と透明性の評価
1.2.非晶性ポリマー固体の屈折率不均一構造
1.3.高透明化のための高次構造制御
2.高透明化のための分子設計
2.1.光散乱損失と分子構造
2.2.光吸収損失と分子構造
2.3.高透明化のための分子設計
3.光学ポリマーの透明性予測システム
2節 ポリウレタンの透明化技術 1.ポリウレタンの基本原料
2.ポリウレタンの合成法
3.ポリウレタンの構造
4.ポリウレタンの透明化
4.1.原料と透明性
4.2.高次構造と透明性
3節 末端封止法による高耐熱透明ポリエステル樹脂の開発 1.光学樹脂としての芳香族ポリエステル
2.モデル化合物によるPARの高温着色メカニズムの検討
3.芳香族ポリエステルの末端封止法による無着色化
4.熱処理前後の電子スピン共鳴(ESR)スペクトルの測定
4節 環状オレフィン系ポリマーの光学材料への応用 1.環状オレフィン系ポリマーの構造
1.1.環状オレフィン系ポリマーの構造と特長
2.環状オレフィン系ポリマーの特性6)
3.環状オレフィン系ポリマーの光学材料への応用
3.1.光学レンズ
3.2.フィルム
5節 高分子材料の結晶核剤による結晶制御と高透明化技術 1.核剤・透明化剤とは
2.作用機構とその効果
3.ポリプロピレン用核剤・透明化剤と透明性・諸物性の改良
6節 光学樹脂の高屈折率化技術 1.屈折率と分子構造
1.1.屈折率の定義
1.2.屈折率と分子構造
2.屈折率の波長依存性
3.屈折率の温度依存性
4.屈折率の制御
4.1.Lorentz-Lorenz式に基づいた屈折率の制御
4.2.高屈折率化
4.3.低屈折率化
5.屈折率の精密測定
7節 高屈折率UV硬化樹脂の分子設計指針と粘度の関係 1.屈折率を決定する要因
2.UV硬化樹脂の高屈折率化
2.1.芳香族基の導入
2.2.フッ素以外のハロゲン原子の導入
2.3.硫黄原子の導入
2.4.脂環式構造の導入
3.高屈折率UV硬化樹脂の粘度
8節 ナノ粒子良分散充填による樹脂の高屈折率化 1.ナノ粒子分散樹脂の研究開発動向
2.酸化チタンナノ粒子のポリイミド樹脂への分散事例(トップダウン型)
3.酸化ジルコニアナノ粒子のシリコーン樹脂への分散事例(ボトムアップ型)
9節 超高屈折率コーティング材料の光学特性と応用展開 1.超高屈折率を有するHBP
1.1.HBPについて
1.2.HBPの優位性
2.超高屈折率コーティング材料
2.1.硬化方法と屈折率
2.2.光硬化性コーティング材料
2.3.熱硬化性コーティング材料
3.超高屈折率コーティング材料の応用展開
10節 ナノコンポジットによるポリマーの透明化と光学特性制御 1.透明性維持のための必要条件
2.ナノコンポジット材料の合成
2.1.ナノ粒子(クラスター)合成
2.2.ゾル−ゲルベースの溶液反応の適用
2.3.熱硬化・光硬化反応の適用
2.4.熱可塑性有機?無機ハイブリッド材料
3.ナノコンポジット材料の光学特性
3.1.屈折率制御
3.2.屈折率の温度依存性の制御
11節 チタン酸バリウムナノ粒子分散によるポリマー膜の高屈折率化 1.BT/PMMA
ナノコンポジット膜の作製
2.BT/PI ナノコンポジット膜の作製
12節 酸化ジルコニウムによる高屈折率化 1.酸化ジルコニウムの光学的性質
2.ポリマーハイブリッドの屈折率の加成性
3.有機溶剤を分散媒とした酸化ジルコニウム分散液の作製
4.ポリマーハイブリッドの相溶性
5.高屈折率ハードコート剤としての応用例
13節 光学接着剤の屈折率制御 1.光学接着剤の屈折率制御
1.1.光学接着剤の適用箇所と光学特性
1.2.屈折率の測定方法
1.3.光学接着剤の屈折率制御
・接着剤の配合による屈折率制御
・硬化前後の屈折率の変化
・接着剤の硬化条件、接着部の構造による屈折率の変動
・屈折率の波長依存性
・屈折率の温度依存性 |
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第2章
反射防止性の付与 |
1節 ナノインプリントによる反射防止加工フィルムの作製と量産化・耐久性向上技術
1.反射防止のメカニズム
1.1.多層膜による反射防止
1.2.モスアイ構造による反射防止
2.干渉リソグラフィによるモスアイ構造金型
2.1.干渉リソグラフィとは
2.2.干渉リソグラフィにおけるモスアイ構造の設計
3.Roll-to-Roll式ナノインプリントによる量産
2節 シリカナノ粒子を用いた反射防止膜の作製
1.反射防止膜の原理
2.反射防止膜の設計
3.低屈折率薄膜を得るには
4.PMPS/シリカナノ粒子 ハイブリッド薄膜の作製
5.PMPS/シリカナノ粒子 ハイブリッド薄膜の反射防止膜への展開
6.反射防止膜に求められる特性
3節 ナノ凹凸構造を利用した反射防止フィルムの特長
1.ナノ構造の不思議
2.反射防止原理
3.光学特性
4.用途例 |
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◇ 第3章
光拡散性の向上 |
1節 光拡散シートの開発とLEDへの応用
1.光拡散シート「ユニルック」の特徴
1.1.優れた光線透過率と拡散性
1.2.使用目的に合わせた拡散パターンコントロール
2節 UV硬化樹脂によるレンズ拡散板の製造と照明ムラの改善
1.レンズ機能拡散板による照明ムラの解消
2.レンズ拡散板の機能と特徴
3.一般的な拡散板との違い
4.一般的な集光レンズとの併用
5.一般照明分野での高品位化要求に対応
6.レンズ拡散板:LSDの製法と基板の種類
7.照明シミュレーションソフトによる照明シミュレーション
3節 ポリマー微粒子の特徴と光拡散板への応用展開
1.光拡散用微粒子
2.ポリマー微粒子の特徴および用途
3.微粒子を添加したプレートの光学特性
3.1.プレートの作製方法
3.2.評価
4.LED照明用拡散材料に求められる機能 |
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◇ 第4章
波長変換効率の向上 |
1節 蛍光体ドープ無反射膜の波長変換効果による太陽電池の変換効率向上
1.蛍光体による波長変換材料の開発
1.1.透明性を落とさない蛍光体
・蛍光体材料の条件
・発光の濃度消光現象
1.2.蛍光体の例
・希土類ドープ 無機 / 有機 蛍光体
・色素ドープ有機蛍光体
2.紫外線遮蔽可視光増強透明材料の開発と課題・展望
2.1.波長変換を利用した温室植物栽培
2.2.保温衣服繊維への利用
2.3.半導体リソグラフィー用溶剤容器の安全のための波長変換利用
2.4.青色LED励起による色素励起波長変換ディスプレー装置
2.5.使用済核燃料の有効利用
3.太陽電池高効率化に向けた波長変換の特性と長寿命化
3.1.原理と構成
4.波長変換シートの設計と応用事例
5.有機-無機ハイブリッド蛍光体による波長変換フィルム開発と信頼性・耐久性向上
2節 太陽電池封止EVAフィルムの開発・機能向上技術
1.太陽電池モジュールの構造
2.EVA樹脂に関して
2.1.EVA樹脂の生産量
2.2.EVA樹脂の分類
3.結晶系シリコンセルの封止向けEVA封止材について
3.1.EVA封止材の組成と架橋・接着の原理
3.2.結晶系シリコン太陽電池モジュールの製造方法
3.3.太陽電池ラミネーターの条件設定に関して
4.発電効率を改善するEVA
4.1.原理
4.2.詳細
4.3.発電量向上に関する実証試験
4.4.今後の開発について
3節 紫外線遮蔽可視光増強透明材料の開発と課題・展望
1.紫外線遮蔽可視光増強透明材料のモデル物質
2.透明度の向上の試み
3.生体親和型材料としての活用の可能性
4.耐久性向上を目指したユビキタス元素のみの分子改造
5.まとめ 波長変換のチューニングの有効性
4節 波長変換シートの品質コスト設計と太陽電池適用時の光電変換効率の向上
1.波長変換シートの開発動向と太陽電池への適用
2.波長変換シートの材料構成と設計品質パラメーター
3.波長変換シートの太陽電池への適用と光電変換効率
4.光電変換効率の展望
5.耐光性と品質課題
6.製造コストの削減動向と波長変換シート設計の制約
5節 有機-無機ハイブリッド蛍光体による波長変換フィルムの開発と信頼性・耐久性向上
1.太陽電池用波長変換フィルムの原理
2.ゾル-ゲル法を利用したEu錯体の表面被覆技術
3.Eu錯体の表面被覆技術
4.ゾル-ゲル法で作製したEu錯体含有波長変換フィルム |
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◇ 第5章
防曇性の向上 |
1節
プラスチック・ガラス表面の親水化と防汚・防曇性付与とその評価
1. 繊維強化プラスチック( FRP) の表面改質
1.1.高分子の設計と合成
1.2.合成高分子によるFR P の表面改質と防汚効果
1.3.高分子の吸着状態と吸着機構の解析
1.4.高分子吸着表面の防汚機構解析
2.ガラスの表面改質
2.1.高分子の設計と合成
2.2.合成高分子によるガラスの表面改質と防汚-防曇効果
2節 防曇性の評価法および防曇技術 1.濡れ性に関する諸因子
1.1.濡れ性と表面の凹凸
1.2.ミー散乱理論と水滴サイズ
2.防曇性の評価法および防曇技術
2.1.防曇性の評価方法
2.2.防曇技術と問題点 |
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◇ 第1章
透明性を損なわない攪拌技術 |
1節 微小ビーズ対応ミルを用いるナノ粒子高分散化技術とナノコンポジットの光学特性
1.ナノコンポジット作製
1.1.ナノコンポジット作製プロセス
1.2.微小ビーズ対応ミルによる酸化チタンナノ粒子の分散
・微小ビーズ対応ミルの構造、運転動作
・微小ビーズ対応ミルによる分散条件
1.3.重合反応によるナノコンポジット化
1.4.ナノコンポジットの特性評価
2.結果と考察
2.1.化学修飾の必要性
・予め表面修飾ありの原料と表面修飾なしの原料の分散比較(分散実験NO.1, 2)
・分散過程でシランカップリング剤添加による分散性能への影響(分散実験NO.3, 4)
・分散濃度アップの分散性能への影響 (分散実験NO.4, 5)
2.2.視覚観察と紫外可視分光測定の結果(分散実験NO.4 )
2.3.酸化チタン-PMMAナノコンポジット
2.4.酸化チタン-PMMAナノコンポジットの熱重量分析
2.5.酸化チタン-PMMAナノコンポジットの屈折率
2節 透明樹脂の均一攪拌と脱泡技術
1.自転・公転式ミキサーの利用分野
2.自転・公転式ミキサーの攪拌・脱泡原理
3.操作方法
4.シリコーン樹脂を使った分散・脱泡事例
5.エポキシ樹脂をバインダーとした金属ペーストの分散事例
6.エポキシ樹脂中へのナノ材料の分散事例
7.自転・公転式湿式粉砕機の粉砕原理ならびに特長
8.自転・公転式湿式粉砕機での凝集塊砕事例 |
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◇ 第2章
透明性を損なわない混練技術 |
1節 混練時のガス抜き不足による透明樹脂の変色事例と脱気ノウハウ・成形による樹脂変色対策
1.キャスト(流延)法と押出成形法
2.フイルム成形装置に要求される押出機の性能
3.溶融ベントレス真空脱気押出機
4.異物混入を防止技術について
2節 ナノフィラーコンパウンド製造時の高分散技術
1.ナノフィラー
1.1.種類
1.2.凝集
1.3.界面
2.分散
2.1.分散方法
2.2.分散性の評価 |
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◇ 第3章
透明性を損なわない成形技術 |
1節 高せん断成形加工法によるナノレベルの混練・分散技術とPC/PMMA透明ブレンドの創製
1.高せん断成形加工法の開発とそれを用いた非相溶性ポリマーブレンドのナノ混合化および相溶化
1.1.高せん断成形加工法の概要
1.2.高せん断成形加工法による非相溶性高分子ブレンドのナノ混合化・相溶化
1.3.PC/PMMA透明ブレンドの創製
2節 分子構造、分子量、高次構造などの制御による耐衝撃性の向上
1.分子構造と衝撃強度
2.結晶性樹脂の分子構造と衝撃強度
3.分子量と衝撃強度
4.高次構造と衝撃強度
3節 真空脱気装置による成形不良対策と樹脂透明性の維持
1.真空脱気装置の構成
2.脱気のメカニズム
3.光学用成形品の要求品質
4.銀状、黄変色不良の改善効果
4.1.不良現象発生要因
4.2.真空脱気装置による改善項目
5.黄変色評価テスト
6.脱気効果
4節 押出し成形時のメルトフラクチャーの解析と対策
1.メルトフラクチャー、シャークスキンとは
2.メルトフラクチャー、シャークスキンの原因
3.解析の手法について
3.1.粘弾性による解析―キャピラリーレオメーターによる解析
3.2.分子論的背景についての解析
4.メルトフラクチャー及びシャークスキンへの対策
4.1.分子構造による対策
4.2.添加剤による対策
4.3.樹脂流路の構造などの成形機による対策
5節 フィルム延伸における分子配向・複屈折制御と透明性
1.透明性と複屈折
2.複屈折の起源
3.延伸による分子配向・複屈折制御
4.配向結晶化と複屈折
5.配向形態と複屈折 |
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◇ 第4章
透明性を損なわないフィルムのスリッター、リワインダー技術 |
1節
コンバーターにおける極薄フィルムへの巻取プロセスでのシワ防止の基礎
1.巻取り加工機の部位
1.1.巻き出し、巻取りロールスタンド
1.2.ロールスタンドのトルクと張力及び紙管
1.3.紙継について
2.巻取り駆動について
3.駆動ローラーについて
4.ガイド装置
5.シワ防止について
5.1.ロール間の平行度とシワ
5.2.張力と速度の関係
6.巻取りのシワ防止について
6.1.内部応力について
・内部応力状態の改善 2節
ウェブのスキュー・折れしわ発生シミュレーションと低減法 1.しわ発生簡易実験
2.シミュレーションのモデルおよび方法
2.1 シミュレーションモデル
2.2 シミュレーション方法
3.スキューのシミュレーション結果
3.1.上流側フィルムの幅方向変位を拘束した場合
3.2.フィルムの幅方向変位を拘束しない場合
3.3.自由搬送部のスキューレートに及ぼすパラメータの影響
4.しわ発生のシミュレーション結果
4.1.偏角ローラ上での折れしわ発生過程
4.2.パラメータが折れしわ発生に及ぼす影響
3節 ローラの最適条件設定とシワ対策 1.ゴムローラの機能による問題の発生と対応
1.1.帯電防止(非帯電)
1.2.耐オゾン劣化性(耐酸化劣化性)
1.3.高離型性
1.4.ローラ精度
1.5.その他特性
2.ゴムローラによるシワ発生防止対策
2.1.拡張機能を持たせたゴムローラによるシワ発生防止対策
・ゴムローラ表面の特殊溝切加工:「ダブルヘリカル加工」
・ゴムエキスパンダーローラ
2.2.ゴムローラの機能変更によるシワ発生防止対策
・表面摩擦低減処理ゴムローラ(弊社表記:スベラックス処理)
・低タワミ構造ゴムローラ
3.テンションコントロール装置の設置(センサーロール)
3.1.テンションコントロール
3.2.「センサーロール」 |
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◇ 第5章
塗布時のトラブル対策 |
1節 塗布時のスジ・ムラ・異物発生の原因究明と対応策
1.ダイコート技術の概要と課題・問題点およびトラブル対策
1.1.ダイコート技術の概要・特徴
1.2.塗布性について
1.3.塗布量分布について
1.4.塗布可能領域について
1.5.現場の実用化時の課題・問題点およびトラブル対策(具体的対応)
2.マイクログラビアコートにおける現場の課題・問題点とその対策
2.1.(縦)スジ
2.2.横段ムラ
2.3.TD方向の厚さの不均一対応
2.4.MD シワについて(MGに限らない)
2.5.Scratchについて
2.6.色むら(Rainbow ムラ)
3.コンマコートの概要と課題・問題点とその対策
3.1.コンマコーターの特徴
3.2.コンマコーター現場で発生する問題点とその対策
・コンマロールの刃先の精度
・塗工液(粘着剤等)温度
・ダム内液面レベル
・バックアップロールと液ダムプレートのクリアランス |
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◇ 第6章
フィルムのクリーン化技術 |
1節 機能性フイルム製造プロセスのクリーン化技術
1.塗布方式によるクリーン化技術の概要比較
1.1.ダイコートの場合
1.2.マイクログラビアコートの場合
1.3.コンマコートの場合
2.塗布工程のクリーン化技術・課題
3.塗布される塗布液起因のクリーン化技術
3.1.異物・ゴミ付着時のクリーン化対応
3.2.泡による塗布工程の汚れとクリーン化技術
3.3.塗布工程の洗浄技術の強化、クリーン化対応
・現場での洗浄技術の強化策
4.塗布されるフイルムのクリーン化技術
2節 ほこりの付着と静電気
1.ほこりと静電気
2.静電気によるほこり付着の原理
2.1.静電界
2.2.帯電粒子に作用する電気力
3.電界中の帯電粒子の運動
3.1.真空中の運動
3.2.空気中での運動
4.ほこりの付着を防ぐための帯電防止技術
4.1.基本原理
4.2.接触による電荷発生の抑制
5.静電気の影響を少なくする方法
5.1.帯電防止剤等
5.2.電荷の影響を少なくする方法
6.イオナイザーと除電原理
6.1.イオナイザーとその種類
6.2.イオナイザーの有効的使用条件 |
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◇ 第1章
透過率、反射率測定のポイントと透明材料の評価 |
1.物体への光の照射
2.光の計測による評価項目
2.1.全光線透過率及び全光線反射率の測定
・全光線透過率及び全光線反射率に対する測定装置
・測定方法
2.2.ヘーズの測定
・ヘーズ測定装置
・測定方法
2.3.物体色(反射、透過)
・測定装置及び幾何条件
3.インライン測定方法
3.1.反射光学系(0°照射0°受光)
・Y型ファイバー単体
・レンズ仕様
・透過光学系
・レンズ仕様
・拡散板仕様
・積分球仕様
3.3.インライン測定のシステム
・多点測定システム
・トラバースシステム
3.4.品質管理の指標
・透過率(吸光度)・反射率
・ピーク・ボトム波長
・物体色(透過・反射)
・膜厚 |
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◇ 第2章
屈折率の基礎と測定技術 |
1.偏光と複屈折
1.1.偏光した光
1.2.複屈折
1.3.複屈折分散
2.複屈折の観察、定量化法
2.1.クロスニコル法と干渉色図表
2.2.円偏光法
2.3.鋭敏色法
2.4.セナルモン法
3.自動複屈折測定
3.1.液晶変調法による画像測定
3.2.光弾性変調法によるマッピング測定
3.3.様々な偏光特性を含む試料の複屈折分散測定
3.4.高次複屈折分散測定 |
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◇ 第3章
光学用透明樹脂に対する光学特性の測定・評価手法 |
1.透過率(吸光度)測定
2.エリプソメトリ法
3.面内複屈折の測定 |
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◇ 第4章
反射防止膜の測定の基礎と注意点 |
1.測定方式
1.1.相対反射率と絶対反射率
・相対反射率
・絶対反射率
1.2.相対反射率測定と絶対反射率測定のメリット・デメリット
2.反射率の測定上の注意点
2.1.絶対反射率測定時の注意点
3.透過率測定上の注意点
3.1.戻り光の影響
3.2.レンズ測定上の注意点
4.顕微型分光器の注意点
4.1.電源投入時の安定性
4.2.対物レンズの倍率
4.3.レンズ測定位置
4.4.裏面反射の影響
4.5.外乱光の影響
5.光学定数計算式(垂直入射)
5.1.透明基板
5.2.吸収基板 |
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◇ 第5章
透明樹脂、コーティング材料の異物・欠陥分析技術と前処理技術 |
1.異物・欠陥分析の手順
2.表面分析手法
3.異物・欠陥の観察手法
4.前処理手法
5.分析事例 |
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◇◇◇ 第5部
市場動向と透明樹脂・コーティングの使用事例と求められる特性 ◇◇◇ |
◇ 第1章
タッチパネルで使用されるフィルム・コーテイング材料の現状と課題 |
1.タッチパネル市場動向
2.静電容量タッチパネルの構造と課題
3.視認性向上 |
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◇ 第2章
照明分野の市場動向と求められる材料特性 |
1.照明機器の市場予測
2.LED照明機器の市場予測
3.LED照明機器で求められる透明樹脂部品の特性
4.有機EL照明機器の市場予測
5.有機EL照明機器で求められる透明樹脂部品の特性 |
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◇ 第3章
自動車のグレージング樹脂の成形技術と求められる特性 |
1.プラスチックグレージングの要素技術
1.1.樹脂材料技術
1.2.成形加工技術
・射出圧縮成形
・多色成形
・多色成形の課題と予測技術
1.3.ハードコート技術
2.プラスチックグレージングの高機能化
2.1.熱線遮蔽機能
2.2.断熱効果 |
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◇ 第4章
受光素子(太陽電池, フォトダイオード)の封止技術と求められる材料 |
1.受光素子
1.1.太陽電池
1.2.フォトダイオード
2.封止技術
2.1.太陽電池
2.2.フォトダイオード類
3.樹脂封止
3.1.封止材料の種類
3.2.封止材料の市場
4.今後の開発動向
4.1.太陽電池
4.2.フォトダイオード類 |
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◇ 第5章
発光素子(LED)の封止技術と求められる材料 |
1.発光原理
2.LED
2.1.開発経緯
2.2.封止方法
3.樹脂封止
3.1.封止材料の種類
3.2.封止材料の市場
4.LED照明
5.LED照明用封止材料
6.OLED
7.競合技術 |