IR分析 書籍
 
No.1731
製品中に含まれる(超)微量成分・不純物の同定・定量ノウハウ
 

 
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IR分析 テクニック事例集

発 刊 2013年10月21日   体 裁 A4判 785頁   定 価 104,500円(税込)
※書籍絶版 オンデマンド版 44,000円(税込)  (上製本ではありません)

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■ 本書のポイント

■ 執筆者(敬称略)  

      監修 ジャパン・リサーチ・ラボ 奥村治樹

(財)高輝度光科学研究センター 池本夕佳 岩手大学 森誠之
大阪府立大学 大久保雅章 大阪電気通信大学 森田成昭
住友化学(株) 岡本敏 (株)東レリサーチセンター 森脇 博文
分子科学研究所 木村真一 戸田工業(株)  真田和俊
東京農工大学 斎藤拓 滋賀県東北部工業技術センター 神澤岳史
旭硝子(株) 下平憲昭 京都大学 杉村博之
(株)センテック 中宗憲一 (株)日本表面処理研究所  杉本将治
静岡県工業技術研究所 吉岡 正行 新日鐵住金(株) 西原克浩
旭硝子(株) 安齋潤子 ダイプラ・ウィンテス(株) 西山逸雄
日本大学 伊掛浩輝 分子科学研究所 斉藤真司
山形大学 伊藤智博 桐蔭横浜大学  石井あゆみ
東北大学  伊藤隆 明星大学 赤間美文
(株)豊田中央研究所 右京良雄 日本分光(株) 赤尾賢一
名古屋工業大学 羽田政明 (株)タケックス・ラボ 川田幸子
日油(株)  益田丈裕 (株)科学技術振興機構 村上 大樹
(地独)東京都立産業技術研究センター 榎本一郎 大阪市立工業研究所  大塚恵子
ジャパン・リサーチ・ラボ 奥村治樹 群馬大学 瀧上昭治
新潟県工業技術総合研究所 岡田英樹 ナガセケムテックス(株)  谷岡由男
古河電気工業(株) 加納義久 山口大学 中山雅晴 
元日東電工 河辺雅義 凸版印刷(株) 中村喜美枝
金沢工業大学 花岡良一 旭硝子(株) 中村有希
リソテックジャパン(株) 関口淳 リチウムイオン電池技術アドバイザー 中島薫
(株)レニアス 岩井和史 京都大学 長谷川健
名古屋工業大学 吉水広明 山形大学 田中賢
大阪工業大学 吉田恵一郎 関西大学 田中俊輔
鹿児島大学 吉留俊史 日本大学 田中裕之
東京工業大学 久保内昌敏 (財)化学物質評価研究機構 渡邊智子
群馬産業技術センター 宮下喜好 首都大学東京 棟方裕一
滋賀県東北部工業技術センター 宮川栄一 凸版印刷(株) 藤井崇
(独)産業技術総合研究所 新澤英之 新日本住金(株) 藤岡裕二
デクセリアルズ(株) 近藤洋文 長野県工業技術総合センター 藤沢健
アジレント・テクノロジー(株) 金岡智 群馬大学 鳶島真一
日本大学 栗田公夫 サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) 梅山香織
ブルカー・オプティクス(株) 古頭謙一 住友スリーエム(株) 畑中秀之
筑波大学  後藤博正 静岡大学 板垣秀幸 
石川県工業試験場 江頭俊郎 上智大学 板谷清司
九州大学 高原淳 日本大学 飯島晃良
住友金属工業(株) 高山 透 (株)システムズエンジニアリング 樋渡史子
旭硝子(株) 高柳敬志 秋田県立大学 邱建輝
群馬大学 黒田真一 消防大学校 尾川義雄
大阪府立大学 黒木智之 (独)土木研究所 冨山禎仁
元旭化成(株) 神奈川大学 今井秀秋 (株)島津製作所  武内誠治
島根大学 笹井亮 昭栄化学工業(株) 片山真吾
日本大学 山岸 賢司 日立マクセル(株) 芳屋正幸
(株)東京インスツルメンツ 山口大 静岡大学 望月絢
技術コンサルタント 山崎静夫 富山大学 北野博巳
名古屋工業大学 山本勝宏 (株)UBE科学分析センター 本行乾一
旭硝子(株) 山本清 兵庫県立工業技術センター 本田幸司
日本大学 山岸賢司 (株)住化分析センター 末広省吾
(株)アイテス 山本陽一 旭硝子(株) 網野陽介
千葉工業大学 柴田充弘 東ソー(株) 木曾浩之
山口大学 社本光弘 (株)レニアス  野尻秀智
静岡大学 酒井克彦 (株)住化分析センター 有賀のり子
日油(株)  小宮博之 山形大学 立花和宏
サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) 小松守 (株)島津製作所  鈴木康志
金沢工業大学 小川俊夫 旭硝子(株) 鈴木俊夫
東京都市大学 小野茂 科学警察研究所 鈴木真一
ブルカー・オプティクス(株) 松原智之 京都工芸繊維大学 櫻井伸一
山形大学大学院 松葉豪 サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) 澤田寛己
日本大学 沼田靖 (独)産業技術総合研究所 齋藤喜康
JSR(株) 植野富和    

■ 目  次

 
第1部 分析実務編 〜原理・周辺機器とテクニック〜
  1章 FT-IR(赤外分光)分析の原理と測定方法
  2章 IR分析における周辺機器、アタッチメントの特徴と選び方、使い方

  3章 赤外スペクトルの解析法と定量法 〜チャート見方、解釈〜
  4章 フィルム分析のための試料前処理
  5章 サンプリング用具の扱いと前処理テクニック 〜準備と実際面〜
  6章 サンプリングの道具の種類と解説
  7章 顕微赤外分光法のテクニック

第2部 データ集編 〜260データで学ぶ分析テクニック〜
  1章 測定条件によるデータへの影響
  2章 測定手法によるスペクトルの変化
  3章 顕微IRでの測定テクニック
  4章 スペクトルの感度向上、補正と新たな分析手法

  5章 組成/成分を確かめる
  6章 構造・高次構造を確かめる
  7章 配向性、配向度を確かめる
  8章 似ている物質の識別、比較をする

  9章 反応、硬化の挙動・過程を解析する
  10章 反応物、生成物の確認と反応率、硬化率測定

  11章 添加剤などの含有物の定性、定量分析
  12章 異物を分析する
  13章 ガス状態の試料を分析

  14章 表面の状態を解析する
  15章 表面の汚れ、付着の成分分析

  16章 試料の劣化原因分析、劣化状態を解明する
  17章 製品・部材の劣化原因分析、劣化状態を解明する
  18章 試料の変色原因を分析

  19章 自然由来・生物由来材料の分析
  20章 リチウムイオン電池の分析


◇ 第1部 分析実務編 〜原理・周辺機器とテクニック〜 ◇

◎ 分析原理や周辺機器・用具の使い方など体系的に掲載
  ◎ 前処理、サンプリング、スペクトルの読み方などコツを解説

◇ 1章 FT-IR(赤外分光)分析の原理と測定方法 ◇

1. IR分析の原理
1.1. 原理と特徴
1.2. IR分析でわかること
1.3. MS(Mass Spectrometry)およびNMR(Nuclear Magnetic Resonance)との比較

2. 装置の構成
2.1. IR分析装置の種類
2.2. FT-IR装置の構成

3. 測定の流れ
3.1. 概要
3.2. 条件設定 ・波数分解能 ・積算回数

4. 試料調整と測定法の組み合わせ
4.1. 気体試料
4.2. 固体および粉末試料
4.3. 薄膜試料
4.4. 液体試料

5. 顕微赤外分光法(顕微FT-IRについて)
5.1.装置の概要
5.2.顕微FT-IRの測定モード使い分け ・透過法 ・反射法性


◇ 第2章 IR分析における周辺機器、アタッチメントの特徴と選び方、使い方 

1. 試料の形態とアクセサリ選択
1.1 気体測定のアクセサリ
1.2 液体測定のアクセサリ
1.3 粉末測定のアクセサリ
1.4 フィルム・板状試料測定のアクセサリ
1.5 塗膜・表面測定のアクセサリ
1.6 その他不定形固形物測定のアクセサリ

2. 各アクセサリの特徴と使い方
2.1 透過測定アクセサリ
・透過セル
・KBr錠剤法
・Nujol法  
・IRカード  
・フィルム作成法
・コンプレッションセル
・ガスセル
2.2 ATRアクセサリ
2.3 反射測定アクセサリ ・高感度反射アクセサリ
2.4 拡散反射アクセサリ
2.5 ファイバープローブシステム
2.6 PAS法


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◇ 第3章 赤外スペクトルの解析法と定量法 〜チャート見方、解釈〜 ◇

1. はじめに

2. 分子振動と吸収液数
2.1. 基準振動
2.2. 伸縮振動の吸収波数

3. 赤外スペクトルの解釈
3.1. Colthup 表の解釈
3.2. 経験的な赤外スペクトルの解析法
・ パラフィン,オレフィン,芳香族   
・>C=O結合(カルボニル基):〜1720cm−1〜
・ カルボン酸イオン(R−COO−)
・−C−O−結合
・. 3重結合
・N−H結合
3.3. 赤外スペクトルの解析例
・パラフィン,オレフィン,芳香族
・>C=O結合(カルボニル基):〜1720cm−1〜
・カルボン酸イオン(R−COO−)
・−C−O−結合
・3重結合
・N−H結合
3.4. 赤外スペクトルの同一性の判断

4. 分析チャートの読み方
4.1. 簡便な定性法
4.2. PC を用いたスペクトル検索(スベクトルサーチ)
4.3. 官能基の検索

5. 定量分析の基礎 はじめに
5.1. ランバート・ベールの法則
5.2. 検量 ・ピーク比による検量線
5.3. 吸収強度の加成性
5.4.定量測定


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◇ 第4章 フィルム分析のための試料前処理 ◇

 

1. サンプルの裏表識別

2. 分析位置の特定法

3. 透過測定のための表面処理

4. ATR法以外の表面分析のための前処理

5. 深さ方向分析のための前処理
5.1. 断面法
5.2. サイクル研摩法
5.3. 精密斜め切削法


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◇ 第5章 サンプリング用具の扱いと前処理テクニック 〜準備と実際面〜 ◇

1.1. IR分析の流れ
1.2. サンプリングが必要な試料
1.3. 解析容易なIRスペクトル
1.4. サンプリング用具とその扱い
1.5. サンプリング薬品
1.6. IR試料台
1.7. 実体顕微鏡
1.8. FT-IR
1.9. 配置

2. 微小試料の実際
2.1. サンプリングと適用 ・付着異物 ・界面異物 ・埋没異物
2.2. サンプリング手法 2.3. PETフィルムの異物分析例

3.微量試料の実際
3.1. サンプリングと適用
3.2. サンプリング手法
3.3. 微量代謝物の分析例

4. 薄膜試料の実際薄膜試料の実際
4.1. サンプリングと適用 ・転写 ・溶出 ・その他
4.2. サンプリング方法
4.3. ATR代替法・IR分析の実際 ・ 概略組成構成

5. 多層試料の実際
5.1. サンプリングと適用
5.2. 他社品分析の展開
5.3. サンプリングとIR測定
5.4. 他社品分析の実例 ・試料及び観察 ・圧延とIR測定

6. 再処理について
6.1. サンプリングと適用
6.2. 再処理の実際


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◇ 第6章 サンプリングの道具の種類と解説 ◇
1. 実体顕微鏡

2.サンプルのピックアップツール
2.1. プローブ(針)
2.2. ナイフ
2.3. ピンセット
2.4. ミニプレーン
2.5. はさみ
2.6. マイクロマニピュレーター

3. 試料測定台
3.1. 透過板
3.2. コンプレッションセル  
・ダイヤモンドコンプレッションセル
3.3. 反射板
3.4. 溶質濃縮測定用反射板  
3.5. 金属メンブレンフィルター

4. ミクロトーム   
4.1. 傾斜切削機

5. マイクロバイスホルダー

6. 乾燥空気・窒素パージ


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◇ 第7章 実際のサンプリングとFT-IRによる分析例 ◇



1. 表面に付着している異物に適した分析手法
1.1 顕微透過法
1.2 顕微ATR法
1.3 顕微反射法
2. マトリックスに埋没している異物に適した分析手法
2.1 顕微透過法
3. 液体中の異物に適した分析手法
3.1 フィルターで捕集する
3.2 少量の液体と異物を一緒に採取する
4. 10 μ m以下の微小異物に適した分析手法
4.1 顕微透過法
5. 黒色異物 (カーボンブラックを含んだ異物)に適した分析手法
5.1 顕微ATR法
5.2 顕微透過法
5.3 顕微反射法
6. 積層試料の深さ分析手法 [ラミネートフィルム]
6.1 顕微透過法
6.2 顕微反射法
6.3 顕微ATR法(イメージングATR)
6.4 顕微ATR法(イメージングATR+傾斜切削機)
7. 塗膜のハジキに適した分析手法
7.1 顕微ATR法
8. 金属上の微小異物・薄膜に適した分析手法
8.1 顕微反射法
8.2 顕微ATR法



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◇ 第8章 顕微赤外分光法のテクニック ◇

 

1. 赤外顕微鏡の光学系
1.1. 対物鏡
1.2. 無限遠光学系
1.3. 収差補正機能
1.4. 検出器
1.5. アパーチャ (光の回折)
1.6. 可視観察
1.7. 試料ステージ
1.8. 加熱・冷却オプション

2. 分析手法  
2.1. 顕微透過法
・顕微透過法の分析例
・顕微透過法の注意点

2.2. 顕微反射法   
・顕微反射法の分析例
・顕微反射法の注意点
・ピークの飽和,フリンジ(干渉縞)
・K-K変換のコツ
2.3. 顕微高感度反射法
・高感度反射の分析例
2.4. 顕微ATR法 ・顕微ATR法の注意点
・顕微ATRの分析例1
・顕微ATRの分析例2

3. 肉眼で観察できる異物の分析 − 1回反射型ATR(マクロ式)の利用
3.1. 1回反射型ATRでのサンプリングと分析例
3.2. ATRにおけるクリスタル選択の注意点

4. 顕微赤外イメージング,イメージ解析による異物の分析
4.1. 水溶液中に浮遊する異物の高速スクリーニング
4.2. オイル中に分散した混入物の測定


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◇ 2部 データ集編 〜260データで学ぶ分析テクニック〜 ◇
  ◎ 各データごとに下記項目を解説
    (1)タイトル
    (2)IRスペクトルデータ
    (3)測定目的
    (4)使用機器・機種名
    (5)測定試料
    (6)分析モード、測定条件、測定方法
    (7)IRスペクトルの解析、考察
    (8)分析結果から読み取れること

◇ 第1章 測定条件によるデータへの影響 ◇

1節 装置光学系の選択とIRスペクトル

2節 波数分解能とIRスペクトル

3節 波数分解能とIRスペクトル

4節 積算回数とIRスペクトル

5節 ビームスプリッター干渉計ミラー速度とIRスペクトル

6節 光源アパ−チャ−サイズとIRスペクトル

7節 入射光媒質屈折率と高感度反射吸収IRスペクトル

8節 ATR反射媒質(IRE)とATR-IRスペクトル

9節 ATR-IRスペクトルの入射角度依存性

10節 試料処理条件と透過IRスペクトル

11節 ATR測定時の試料接触圧とATR-IRスペクトル

12節 ベースラインの意味とベースライン補正


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◇ 第2章 測定手法によるスペクトルの変化 

1節 透過吸収IRスペクトルと反射吸収IRスペクトル

2節 外部反射IRスペクトルと内部反射IRスペクトル

3節 外部反射IRスペクトルと内部反射IRスペクトル

4節 金属表面外部反射IRスペクトル

5節 外部反射吸収IRスペクトルと高感度反射吸収IRスペクトル

6節 赤外MAIRSスペクトルおよび偏光変調赤外反射吸収スペクトル

7節 FT-IR MAIRS法による薄膜分子配向測定


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◇ 第3章 顕微IRでの測定テクニック ◇

1節 赤外顕微鏡によるIRスペクトル取得

2節 赤外顕微鏡によるIRスペクトル取得(ATR法1)

3節 赤外顕微鏡によるIRスペクトル取得(ATR法2)

4節 赤外顕微鏡によるIRスペクトル取得(高感度反射法)

5節 斜め削除法と顕微ATRによる深さ方向分析

6節 電動試料ステージ機構を用いた赤外顕微鏡によるIR面分析

7節 二次元検出器を用いた赤外顕微鏡によるIR面分析(透過法)

8節 二次元検出器を用いた赤外顕微鏡によるIR面分析

9節 FT-IRイメージング法による微小領域の分析


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◇ 第4章 スペクトルの感度向上、補正と新たな分析手法 ◇

1節 赤外顕微鏡における微小異物の感度向上

2節 水蒸気および炭酸ガススペクトルの除去

3節 差スペクトル解析

4節 ATRスペクトル補正

5節 混合物スペクトル解析(ライブラリー検索解析)

6節 二次元相関解析法による赤外スペクトルの解析事例〜オレイン酸の圧力依存〜

7節 二次元相関解析法による赤外スペクトルの解析事例〜ナフィオンの温度依存〜

8節 赤外とラマンの2種類の時間変化スペクトルを用いた二次元相関分光法 

9節 赤外全反射吸収法と粒子の沈降現象を利用する粒子サイズの計測

10節 遠赤外スペクトルの活用

11節 表面増強ラマン散乱(SERS)を用いた分析


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◇ 第5章 組成/成分を確かめる ◇

1節 未知エポキシ樹脂の分析

2節 フッ素系共重合体の組成分析

3節 ArFレジスト樹脂の組成分析

4節 多層フィルムの層構成の分析例

5節 ラミネート樹脂のATRイメージ分析

6節 顕微ラマン分光装置Nanofinder30による張り合わせフィルムの測定

7節 顕微赤外分光法・顕微ラマン分光法による多層フィルムの分析

8節 顕微赤外分光イメージングによる塗料片の成分構造解析

9節 FTIR-ATRイメージング法を用いた粘着剤配合成分の分散解析

10節 二次元相関FT-IR法によるアクリル系粘着剤における配合樹脂成分との相互作用解析

11節 FTIR-ATR法を用いた粘着剤配合成分のレプテーション解析

12節 FTIRによる傾斜構造を有する粘着剤の解析〜表面近傍でのブレンド組成〜

13節 FTIRによる傾斜構造を有する粘着剤の解析〜PAS-FTIRによる測定〜

14節 FTIRによる傾斜構造を有する粘着剤の解析〜デプスプロファイル作成〜

15節 ポリマーブレンドフィルムの各成分とガラス基板との間の相互作用の検出 
     〜セルロースとポリビニルアルコールのブレンドフィルムの事例〜

16節 ラマン分光法を用いたグラフェンの層厚さ解析

17節 アスベストの測定

18節 FTIRによる焼損残存物の分析

19節 法科学分野での赤外分光分析


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◇ 第6章 構造・高次構造を確かめる ◇

1節 イメージングIRによるウレタン結合の分解に関するフッ素樹脂とポリウレタン樹脂の比較

2節 硬質ポリウレタンフォームの構造解析 〜触媒にごとの組成比較〜

3節 UV硬化樹脂の分析〜大気下での硬化性をチオール/エン硬化と通常のUVラジカル硬化〜

4節 UV硬化樹脂の分析〜(メタ)アクリレート系モノマーのUV硬化と
    チオール/エン系UV硬化におけるモノマーの転化率(二重結合の消失率)を比較〜

5節 フッ素系共重合体に存在する二重結合の定量

6節 SEC-FTIRによるEVAの共重合体比率の測定

7節 導電性高分子の赤外線吸収スペクトル

8節 ラマンによるPETの結晶性評価

9節 結晶性ポリマーブレンドフィルム中での各成分結晶化度の分析
   〜 セルロースとポリビニルアルコールのブレンドフィルムの事例〜

10節 シリコーンレジンのフェニル/メチル基比および官能基数比の同時決定法

11節 「IR」を用いたシンジオタクチックポリスチレン(sPS)のコンフォメーション決定

12節 静置場に置けるシンジオタクチックポリスチレンのコンホメーション変化の解析

13節 静置場に置けるポリエチレンナフタレートのコンホメーション変化の解析

14節 流動場に置けるアイソタクチックポリスチレンのコンホメーション変化の解析

15節 FT-IRによるコンフォメーション解析

16節 近赤外分光法及びX線回折法による太陽光高反射黒色顔料の構造と機能の分析

17節 ラマンによるカーボンナノチューブの分析

18節 ラマンによるアモルファスシリコンと結晶シリコンの分析

19節 有機-無機ハイブリッド構造を有する薄膜太陽電池の開発
    〜有機-無機界面における錯体分子感光層の構造解析〜

20節 界面活性剤/マンガン酸化物複合膜のIR分析使用例

21節 真空型FT-IRシステムを用いたIRRAS法による単分子膜の解析


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◇ 第7章 配向性、配向度を確かめる ◇

1節 ポリマーブレンド中の成分ポリマーの配向評価

2節 IR法によるサーモトロピック液晶高分子の配向解析

3節 FT-IRによる圧延した高分子材料の高次構造の変化に関する評価

4節 熱可塑性エラストマーフィルムの一軸延伸にともなうポリマーセグメントの配向度の解析
      〜 スチレンーブタジエンースチレントリブロック共重合体フィルムの事例 〜

5節 FT-IRによるECAE加工における分子配向性の評価

6節 ポリビニルアルコールナノファイバー不織布の一軸伸長によるナノファイバーと微結晶の配向性

7節 人工血管等の材料に用いられる抗血栓性ポリマー材料のエラストマー特性評価
              〜材料の一軸延伸にともなう水素結合数変化の解析事例 〜


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◇ 第8章 似ている物質の識別、比較をする ◇

1節 ラマンによるナイロン6とナイロン6,6の識別

2節 ラマンによるタンパク質と合成ポリアミドの識別

3節 ラマンによるカーボンの同素体の分析


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◇ 第9章 反応、硬化の挙動・過程を解析する ◇

1節 リアルタイムFT-IRを用いたエポキシ樹脂の硬化挙動解析

2節 赤外分光法(IR法)によるUV硬化型アクリル系材料の硬化挙動解析

3節 紫外線硬化樹脂のリアルタイムFTIR分析

4節 FTIR を用いた UV 硬化樹脂の硬化過程モニタリング

5節 半導体レジストのUVキュアによる構造変化の解析

6節 FT-IRによるアクリル系光硬化有機-無機ハイブリッドの反応解析

7節 FT-IRによるカルダノールとN-フェニルマレイミドの反応解析

8節 時間分割FT-IR測定によるラジカル重合反応の追跡

9節 RamanによるUV硬化性樹脂の効果度の深さ測定

10節 2液混合型エポキシ系接着剤 硬化・未硬化の測定

11節 2液硬化型ウレタン系接着剤 硬化・未硬化の測定

12節 ニトロセルロース系接着剤 硬化・未硬化の測定

13節 シアノアクリレート系接着剤 硬化・未硬化の測定

14節 ポリ乳酸系リアクティブブレンドにおける反応の定性評価

15節 FT-IRによる相転移の観察

16節 Pt/Al2O3触媒上での炭化水素酸化反応におけるin situ FT-IRによる吸着種の挙動観察

17節 顕微FT-IRを用いる潤滑膜のその場観察

18節 顕微FT-IRを用いる潤滑膜のその場観察〜潤滑接触部における添加剤成分の濃度変化〜

19節 顕微FT-IRを用いる潤滑膜のその場観察 〜せん断場における分子配向〜

20節 顕微FT-IRを用いる潤滑膜のその場観察〜分子間相互作用の変化〜

21節 顕微FT-IRを用いる潤滑膜のその場観察〜境界潤滑状態のATR法によるその場観察〜

22節 高分子電解質ブラシ上における水およびイオン液体の特異的濡れ挙動

23節 温度可変赤外分光法による固体高分子中の水の相転移挙動の評価

24節 水の分子間ダイナミクスのIR解析例

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◇ 第10章 反応物、生成物の確認と反応率、硬化率測定 ◇

1節 SEC-FTIRによるポリウレタン樹脂の分析

2節 レオメータ-FT/IRによる硬化樹脂の測定

3節 FT-IRによる樹脂硬化度の測定

4節 蛍光測定による硬化度、架橋度の測定

5節 全反射型赤外吸収法を用いたポリイミド/シリカハイブリッドフィルムのイミド化率評価

6節 アセト酢酸エチルによる化学修飾した金属アルコキシド及びその加水分解のFT-IRスペクトル

7節 HSi(OC2H5)3を使用して合成したシリケートにNOを吸着させたIRスペクトル

8節 アミノプロピルシロキサン無機・有機ハイブリッドのFT−IRスペクトル

9節 ポリジメチルシロキサンとZr(OC4H9s)4 から合成した無機・有機ハイブリッドシートのFT-IRスペクトル

10節 無機成分の異なるメチルシロキサン無機・有機ハイブリッドにNO2を吸着させたIRスペクトル

11節 無機成分の異なるフェニルシロキサン系ハイブリッドのIRスペクトル

12節 メチルシロキサン系ハイブリッドに吸着したピリジンのIRスペクトル

13節 FT-IR分析などを用いた粘着剤の架橋反応解析〜架橋剤配合量とアミドUの生成量〜

14節 FT-IR分析などを用いた粘着剤の架橋反応解析〜ゲル分率とアミドUの生成量〜

15節 FT-IR分析などを用いた粘着剤の架橋反応解析〜粘着力とアミドUの生成量〜

16節 FT-IR分析などを用いた粘着剤の架橋反応解析〜ボールタックとアミドUの生成量〜

17節 FT-IR分析などを用いた粘着剤の架橋反応解析〜ネットワークとアミドUの生成量〜

18節 FT-IR分析などを用いた粘着剤の架橋反応解析〜着剤層におけるアミドUの深さ分布〜

19節 ポリマーブレンドの異分子間相互作用の評価

20節 イメージングIR法によるPEFC用MEAにおけるPtバンド生成膜の分析

21節 低温・圧力下赤外反射分光による有機伝導体の絶縁体・金属転移




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◇ 第11章 添加剤などの含有物の定性、定量分析 ◇

1節 未知エポキシ樹脂用の硬化剤の分析

2節 酸無水物の比較

3節 遠赤外スペクトルによるPET樹脂中の無機添加物分析

4節 ポリマー中に存在する低分子のブリードアウト挙動の評価

5節 FT−IRによるプルロニック型界面活性剤の構造解析

6節 玩具中のフタル酸エステルの検出

7節 ATR-IR法を用いた含水高分子の分析

8節 FT-IRによるイオン交換性層状無機化合物層間に取り込まれた両親媒性化合物の構造評価

9節 メソポーラスシリカへのイオン液体固定化と複合状態の評価

10節 ラマンスペクトルを用いた定量分析〜溶液中の溶質の定量:ケルセチンの定量〜

11節 ラマンスペクトルを用いた定量分析〜混合溶液の定量:アルコールー水混合物〜

12節 ラマンスペクトルを用いた定量分析〜混合気体の定量:空気とバイオガス〜

13節 高分子材料中の異成分の検出 〜 温度または湿度変化に伴う含有量変化の追跡〜

14節 顕微ラマン分光装置Nanofinder30による錠剤の2Dマッピング測定


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◇ 第12章 異物を分析する ◇

1節 ゴム中の異物分析

2節 微小異物の分析 〜マニピュレターによる多数採取〜

3節 赤外顕微鏡による異物分析例フィルム中の異物

4節 水道水に混入していた0.3〜0.6mmの黒色微小異物の分析〜エチレンプロピレンゴム〜

5節 ミネラルウォーター中雲状にフワフワと浮遊する白色異物の分析〜綿繊維にタンパク質,多糖類が付着〜

6節 顕微赤外イメージング法による多成分異物の分離分析

7節 FPA検出顕微ATR-IRイメージング解析による微小異物内組成分布評価

8節 顕微による微量溶解成分の測定

9節 ミクロGPC分取-ピンポイント濃縮FT-IRによる微量有機化合物の測定

10節 ピンポイント濃縮-顕微IR法による表面付着微量成分の分析

11節 赤外顕微鏡による異物分析例〜食品中の異物 (併用装置:EDX、EPMA)〜

12節 食肉中で発見された微小樹脂様異物分析

13節 FT-IRによる、熱劣化したプラスチック材料(異物)の同定・特定に有用なオリジナルデータベースの作成

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◇ 第13章 ガス状態の試料を分析 ◇

1節 FTIRによるオゾンガス中の副生成物分析

2節 オゾンガスによるNO酸化生成物のFTIRを用いた分析

3節 誘導結合型プラズマICPによるCF4ガス分解時のFTIR吸収スペクトル

4節 非熱プラズマ流によるキシレン分解時のガス成分のFTIR吸収スペクトル

5節 FTIRによるTEOSのプラズマ分解処理装置の排ガス分析

6節 FTIRによるアンモニアガスの大気圧プラズマによる分解時の副生成物分析

7節 FTIRによるアセトアルデヒドガスの大気圧プラズマ分解時の副生成物分析

8節 FT-IRガス分析を用いたエンジン内燃焼反応メカニズムの解析事例

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◇ 第14章 表面の状態を解析する ◇

1節 角度可変ATR法による樹脂フィルム表面分析

2節 ポリマーブレンドフィルムの表面近傍での各成分組成の分析 
    〜セルロースとポリビニルアルコールのブレンドフィルムの事例〜

3節 人工血管材料に用いられる抗血栓性ポリマー材料の表面特性評価
    〜ポリマーブレンドフィルム表面近傍での各成分組成分析の応用事例〜

4節 含フッ素共重合体の添加により改質されたゴム材料表面の分析

5節 FTIRによるポリテトラフルオロエチレン上のアクリル酸のプラズマグラフト重合膜の官能基分析

6節 FTIRによる紫外線(UV)照射前後のシクロオレフィンポリマーの表面官能基分析

7節 FTIRによる紫外線(UV)照射前後のABS樹脂の表面官能基分析

8節 FTIRによる紫外線(UV)照射前後のニトリル-ブタジエンゴム共重合体(NBR)の表面官能基分析

9節 FTIRによる紫外線(UV)照射前後のスチレン-ブタジエンゴム共重合体(SBR)の表面官能基分析

10節 FTIRによる紫外線(UV)照射前後の1,2-ポリブタジエン(1,2-PB)の表面官能基分析

11節 プラズマ処理されたフィルム表面の解析〜プラズマ処理されたPETフィルムの各種機器による測定データ〜

12節 表面光改質されたシリコーンハードコートのFT-IR分析

13節 磁気記録媒体表面のフッ素系イオン液体化合物のIR分析

14節 FT-IRによる化学増幅型ポジ型レジストの脱保護反応の測定(1)

15節 FT-IRによる化学増幅型ポジ型レジストの脱保護反応の測定(2)

16節 FT-IRによるメソポーラスシリカの表面官能基分析

17節 FTIRを用いたグラファイトシートからのアパタイトの析出分析

18節 顕微高感度反射IRマッピング法による鋼材表面イメージング解析

19節 金属表面平滑化処理と顕微反射吸収スペクトル

20節 樹脂表面平滑化処理と顕微外部正反射スペクトル

21節 FT-IRによる非平滑金属表面の測定〜赤外発光分光法の応用〜

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◇ 第15章 表面の汚れ、付着の成分分析 ◇

1節 赤外反射イメージング解析法による金属表面汚染部位の特定と汚染物解析

2節 FT-IRによる針先端部の付着物評価

3節 不織布ケース中保存時に発生したDVDディスク表面曇りの分析

4節 高角度入射ATR法によるシリコンウエハー表面分析

5節 Ge媒質入射FPA検出顕微反射IR測定による銀箔表面汚染物解析

6節 FT-IR-RAS法による汚染物質を定量,洗浄度の評価などへの応用

7節 FTIRを用いた超硬切削工具表面の残留油分測定

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◇ 第16章 試料の劣化原因分析、劣化状態を解明する ◇

1節 FT-IRによるポリプロピレンの劣化解析

2節 イメージングIR法によるポリマー光劣化解析

3節 FT-IRによる光劣化LDPEフィルムの化学構造変化の測定

4節 FT-IRによる化学エッチングLDPEフィルムの化学構造変化の測定

5節 FT-IRによるガンマ線照射,電子線照射LDPEフィルムの化学構造変化の測定

6節 TG-DTAとFT-IRによる樹脂の熱劣化プロセス解析

7節 TG-FTIRによるポリエチレンテレフタレート樹脂の熱分解過程の分析

8節 ポリイミドのアルカリ処理による構造変化の解析

9節 ポリイミドのアルカリ処理による深さ方向構造変化の解析(1)

10節 ポリイミドのアルカリ処理による深さ方向構造変化の解析(2)

11節 PC樹脂UV照射面の劣化分析 SAICASによる平行切削

12節 PC樹脂の耐候性試験による表層劣化深度解析 μ・MSによる切片の分析

13節 SAICASによる極表層切片採取・段階的深さ方向切片採取 〜ハードコート膜の分析〜

14節 ガラス細管熱分解法で得られたゴムの熱分解物の赤外吸収スペクトルトル〜JIS法との比較〜

15節 ガラス細管熱分解法で得られたゴムの熱分解物の赤外吸収スペクトルトル

16節 ガラス細管熱分解法で得られたプラスチックの熱分解物の赤外吸収スペクトル

17節 ガラス細管熱分解法で得られたプラスチックの
    熱分解物の赤外吸収スペクトルトル〜劣化したポリエチレンの細管熱分解物〜

18節 シクロオレフィンポリマーの真空紫外励起酸化状態の解析

19節 ESR及びFT-IRによるラジカル、酸化生成物の測定事例1

20節 ESR及びFT-IRによるラジカル、酸化生成物の測定事例2

21節 ESR及びFT-IRによるラジカル、酸化生成物の測定事例3

22節 赤外光ファイバによる樹脂内部の赤外分光分析〜ライフサイクルモニタリング〜

23節 加熱型ATRによる油脂の酸化劣化プロセスの追跡

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◇ 第17章 製品・部材の劣化原因分析、劣化状態を解明する ◇

1節 アクリルシリコーン系塗膜の促進劣化と劣化状態評価

2節 暴露試験したウレタン系材料表面状態の測定

3節 アクリル系塗料のUV劣化深さ方向解析

4節 FT-IRによるシール材表面の変質調査

5節 FT-IRによる水道水の着色原因調査

6節 FT-IRによる太陽電池パネルの封止材の分析

7節 FT-IRによる太陽電池パネルのバックシートの分析

8節 FT-IRによるポリエチレンシート中のブツ分析

9節 FT-IRによるこげ様物質の分析

10節 FT-IRによる湧水の着色成分の分析

11節 FT-IRによる車体バンパーのシミの解析

12節 Zn/Feガルバニック電極上腐食生成物に関するIR分析事例

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◇ 第18章 試料の変色原因を分析 ◇

1節 高分子劣化変色解析〜PS樹脂材料の加熱劣化と光劣化〜

2節 高分子劣化変色解析〜耐衝撃性(HI)PS樹脂の乾燥処理変色品の解析〜

3節 高分子劣化変色解析〜ポリカーボネート樹脂の加水分解物解析〜

4節 高分子劣化変色解析〜ポリカーボネート樹脂の成形焼け解析〜

5節 FT-IRによる鋼板上の変色部の分析

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◇ 第19章 自然由来・生物由来材料の分析 ◇

1節 セルロース繊維を基材とした吸着材及びその金属錯体のIRスペクトル

2節 漆関連物質の赤外線吸収スペクトル

3節 漆塗膜に含まれる硬化剤の定量分析

4節 アドミセル重合処理した稲わらの表面分析

5節 FT-IRによるタンパク質の二次構造解析

6節 FT−IRによる健康毛髪の測定

7節 FT−IRによるパーマ処理毛髪の測定(TGA処理)

8節 FT−IRによるパーマ処理毛髪の測定(BLT処理)

9節 FT−IRによるブリーチ処理毛髪の測定

10節 FT−IRによるブリーチ&パーマ処理毛髪の測定

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◇ 第20章 リチウムイオン電池の分析 ◇

1節 ATR法による炭素材料およびマンガン酸リチウム粉末試料中の表面分析例

2節 LiCoO2リチウム電池正極材料のラマン分光測定

3節 リチウムイオン電池用負極材料のラマン分光測定

4節 ラマン分光法によるLiCoO2正極活物質の劣化状態の解析

5節 ATR法によるリチウムイオン電池の正極表面皮膜の測定

6節 リチウム電池用電解液の負極表面修飾のFT-IR解析

7節 FT-IRによるリチウム電池添加剤の効果の検証〜負極表面の解析〜

8節 その場赤外分光測定を用いたグラファイト負極上のSEI形成に及ぼす添加剤の検証

9節 その場赤外分光測定を用いたLiFePO4コンポジット正極上における電解液の動的挙動解析

10節 その場赤外分光測定を用いたLiCoO2薄膜正極上における電解液の動的挙動解析

11節 顕微ラマン分光装置Nanofinder30によるLiイオンバッテリーの劣化試験測定

12節 フーリエ変換赤外吸収スペクトル(FTIR)によるセパレータの表面酸化解析

13節 ラマン分光吸収スペクトルによるセパレータの表面酸化解析

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