第1節
ステレオカメラ、単眼カメラを用いた3次元計測と車載外界センシング技術
1.車載カメラを用いたセンシング技術
2.3次元計測
2.1 ステレオカメラ
2.2 単眼カメラ
3.ステレオカメラを用いた前方環境認識
3.1 路面領域認識
3.2 遠方車両認識
3.2.1 遠方車両検知の原理
3.2.2 実験結果
4.広角カメラを用いたセンシング技術と自動駐車システム
4.1 自動駐車システム構成
4.2 センシング機能概要
4.2.1 駐車スペースの検出
4.2.2 移動体検知による制動
4.2.3 車両検知による出庫支援
4.3 車両を用いた実験結果
第2節 レーザスキャナによる移動物体認識技術
1.レーザスキャナによる周辺環境計測
2.移動物体検出
3.移動物体追跡
4.危険挙動認識
5.協調型移動物体追跡
第3節 自動運転のためのLIDARによる三次元環境計測技術
1.TOF方式
1.1 計測原理
1.2 ブラックスポット(計測欠落点)
2.LIDARから得られる情報
2.1 距離情報
2.2 反射強度
2.3 レーザの照射パターン
2.4 走行車の環境
3.ポイントクラウドの処理
3.1 処理の目的
3.2 特徴抽出
3.2.1 地面の点群の除去
3.2.2 クラスタリングとバウンディングボックス
3.3 対象の属性識別
3.3.1 バウンディングボックスのパラメータによる判別
3.3.2 特徴量に基づく照合
3.4 三次元データの照合
3.4.1 三次元データ照合の定式化
3.4.2 ICP
3.4.3 NDT
第4節 車載カメラ画像を用いた夜間の最高速度標識の認識技術
1.最高速度標識および画像データ
1.1 最高速度標識
1.2 撮影方法
1.3 画像データの特徴
2.最高速度標識認識アルゴリズム
2.1 最高速度標識の検出
2.1.1 前処理
2.1.2 輪郭抽出処理
2.1.3 円検出処理
2.1.4 白領域選定処理
2.2 最高速度標識の認識
2.2.1 共通領域解析処理
2.2.2 特徴領域解析処理
3.実験結果および検討
3.1 認識結果
3.2 処理速度
第5節 車載カメラを用いた死角車両の位置計測と提示
1.GNSS等に基づく死角車両の位置計測
2.車載カメラ協調による死角車両の位置計測
2.1 車載カメラ間の相対位置計算
2.2 カメラ画像中における死角車両の位置計算
3.自車カメラのみを用いた死角車両の位置推定
3.1 光に基づく接近情報の推定
3.2 衝突時間
3.3 輝度に基づく衝突時間の推定
4.霧中における死角車両の位置推定
4.1 散乱媒体における光の減衰
4.2 散乱媒体中での衝突時間の推定
5.車載カメラ協調による死角車両の提示
5.1 道路面上の点の視点変換
5.2 仮想死角映像生成
6.雨滴によって発生した死角の除去
6.1 複数カメラによる画像情報の補完
6.2 雨滴と背景の判別
第6節 車載カメラ画像を用いた夜間路面状態の判別方法
1.路面の特性と画像特徴
2.提案法
2.1 提案法の概要
2.2 路面領域抽出
2.3 特徴量算出
2.3.1 明るさに関する特徴量
2.3.2 色情報に関する特徴量
2.3.3 テクスチャに関する特徴量
2.4 路面状態判別
2.4.1 教師データ生成(事前処理)
2.4.2 SVMを用いた路面状態判別
3.パラメータ選択
3.1 選定方法
3.2 明るさ・色情報に関するパラメータ
3.2.1 選定に用いるパラメータ
3.2.2 選定結果
3.3 テクスチャ特徴量に関するパラメータ
3.3.1 選定に用いるパラメータ
3.3.2 選定結果
4.夜間の動画像を用いた性能評価実験
4.1 実験方法
4.2 実験結果
4.3 考察
第7節 単眼カメラ映像からの路面位置推定手法の開発
1.背景と目的
2.関連研究
3.ホモグラフィ
3.1 ホモグラフィ行列とホモグラフィ分解
3.2 最小サンプリングセット
4.提案手法
4.1 路面位置の疎推定
4.2 路面位置の精密推定
5.評価実験
5.1 実験結果
5.2 考察
5.3 実験結果の可視化
第8節 超解像処理による道路標識の認識技術と精度向上
1.超解像処理による高解像度化
1.1 画像の高解像度化
1.2 学習型1フレーム超解像
1.3 多数決法による高周波成分の選択法
2.適切な学習低周波画像の生成
2.1 縮小拡大法における復元の失敗
2.2 画像劣化の度合いを考慮した学習低周波画像の生成
3.検証実験
3.1 道路補助標識における実験
3.1.1 実験条件
3.1.2 実験結果及び考察
3.2 交差点名標識における実験
3.2.1 実験条件
3.2.2 実験結果及び考察
第9節 魚眼ステレオ視覚システムによる全方向三次元認識と車載への応用
1.全方向視覚のシステム構成
1.1 魚眼カメラ
1.2 魚眼ステレオ視
2.対応点検出
2.1 画像変換
2.2 マッチング
3.三次元認識
3.1 キャリブレーション
3.2 三次元位置検出
4.車載
4.1 取り付けと全方向画像
4.2 全方向距離画像
4.3 取り付けバリエーション
第10節 車車間通信とセンサーによる周辺車両の把握技術
1.車車間通信による周辺車両の把握技術
1.1 車車間通信とは
1.2 車車間通信の広がりと各国の動向
1.3 車車間通信による周辺車両把握技術
2.V2V-assisted Virtual Radar (V3R) - 車車間通信とセンサーによる周辺車両把握
-
2.1 概要
2.1 概要
2.2 周囲車両の認識技術
2.3 V3Rのアプローチ
2.4 性能評価
第11節 ドライブレコーダーを用いた若年者の運転行動分析とその活用
1.追突事故の特徴
1.1 事故類型別事故件数の推移
1.2 年齢層別事故惹起傾向
1.3 年齢層別追突事故惹起傾向
1.4 ドライブレコーダー動画のデータ化
1.5 衝突余裕度:MTC
1.6 衝突危険度:DTC
1.7 若年者ドライバーの追従行動
1.7.1 走行データ
1.7.2 DTC
1.7.3 DTC 代表値におけるDTC 平均値
1.7.4 DTC 代表値における車間距離平均値
1.7.5 DTC 代表値における自車速度平均値
1.7.6 DTC 代表値における車間時間平均値
1.8 平均減速度
1.9 若年者ドライバーの追従行動における特徴 |