1節 トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー
1.ATTR-FAPの概要および疫学
1.1. アミロイドーシスとは
1.2. ATTR-FAPの疫学
2.ATTR-FAPの臨床症状
2.1. ATTR-FAPを疑う臨床症状
2.2. 末梢神経障害
2.3. 自律神経障害
2.4. 循環器障害
2.5. 眼症状
2.6. 中枢神経障害
3.ATTR-FAPの診断
4.ATTR-FAPの治療
2節 大型血管炎
1.希少性と採算性
2.診断の現状と課題
2-1. 診断基準(分類基準)の現状
2-2. 早期診断の重要性
2-3. 画像検査(PET)の有用性
2-4. 治療モニタリング
3.治療の現状と課題
3-1. Methotrexate(MTX)
3-2. Tocilizumab(TCZ)
3-3. 希少疾患の治験デザインにおける問題
3-4. TNF阻害薬
3-5. Abatacept(ABT)
3-6. Ustekinumab(UST)
3節 慢性移植片対宿主病によるドライアイ
1.慢性移植片対宿主病の背景
2. 慢性移植片対宿主病によるドライアイの臨床
2-1. GVHDによるドライアイの臨床的特徴
2-2. 重症ドライアイとしての慢性GVHDによるドライアイ
3.慢性移植片対宿主病によるドライアイの病態
3-1. 涙腺、角膜、結膜
3-2. マイボーム腺
3-3. 涙液
4.慢性移植片対宿主病によるドライアイに対する治療戦略
4節 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
1.疾患概念
2.病態
2.分類、診断
3.疫学
4.臨床経過と臨床所見の特徴
5.ANCAの有無による臨床所見の差異
5節 封入体筋炎
1.封入体筋炎(sIBM)とは
1-1. sIBMの疫学
1-2. sIBMの臨床症状
1-3. sIBMの予後
2.sIBMの診断
2-1. 電気生理学的検査
2-2. 放射線学的検査
2-3. 筋病理学的検査
2-4. 血清学的検査
2-5. 診断基準
3.sIBMの病態と治療
3-1. 自己免疫機序と治療戦略
3-2. 変性機序と治療戦略
3-3. 再生医療戦略
6節 慢性特発性血小板減少性紫斑病
1.特発性血小板減少性紫斑病の診断
2.慢性特発性血小板減少性紫斑病に対する治療
2-1.ピロリ菌除菌
2-2.副腎皮質ステロイド
2-3.脾臓摘出
2-4.トロンボポエチン受容体作動薬
2-5.リツキシマブ
2-6.緊急治療
2-7.その他の薬物治療
3.特発性血小板減少性紫斑病治療薬および同効薬の適応拡大
7節 ミトコンドリア病
1. ミトコンドリア病の病因と症状
1-1. 病因と遺伝子
1-2. 病型分類
1-3. 臨床的・遺伝的多様性
1-4. 疫学
1-5. 遺伝形式
2. ミトコンドリア病の診断と病態
2-1. 現在の診断方法と問題点
2-2. 新規および期待される検査・診断方法
2-3. 疾患・病態モデル
3. ミトコンドリア病の治療と創薬
3-1. これまでの治療法と問題点
3-2. 期待される治療法
3-3. 創薬にあたっての留意点
8節 筋ジストロフィー
1.筋ジストロフィーとは
2.診断の現状
2-1.診断の重要性
2-2.診断方法
2-3.ジストロフィン遺伝子変異
3.モデル動物
3-1.DMDモデルマウス
3-2.筋ジストロフィー犬
4.治療の現状
5.ジストロフィン異常症に対する治療戦略
5-1.病態機序に基づく治療法の開発
5-2.ジストロフィンの補完もしくは発現回復を図る方法
5-3.ユートロフィン発現増強剤
5-4.再生治療
5-5.医療機器
6.治験における課題
9節 多発性筋炎・皮膚筋炎の診断・治療の現況と求められる今後の治療薬
1.病因
2.病型分類
3.臨床症状
4.検査所見
5.診断
6.重症度分類
7.治療
8 合併症
9 経過、予後
10 求められる今後の治療薬?病因からみた治療戦略
10節 透析アミロイドーシス
1. 疫学
2. 発症機序・病態
3. 診断
4. 治療の現状と問題点
5. 治療法開発の動向
6. 治療効果判定(臨床試験デザイン)
7. 研究開発に役立つ文献・論文
11節 ハンチントン病
1.疫学
2.発症機序・病態
2-1. 遺伝子異常
2-2. 発症分子メカニズム
3.症状
4.診断
5.治療の現状と問題点(国内外を含む)
6.治療法、診断法開発の動向(国内外を含む)
7.今後求められる診断・治療
12節 突発性難聴
1.診断・治療の現状
2.突発性難聴に対する創薬研究
3.突発性難聴に対する人工内耳
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