第1章 環境認識装置
第1節 イメージセンサ 《倉元 昭季》
第1項 安全走行補助のための単眼カメラを用いた周囲物体の3 次元位置推定
1 はじめに
2 単眼カメラでの交通参加者の相対位置認識の概要
3 結果と考察
4 結 言
第2項 深層学習による車載単眼カメラを用いた横断歩行者の検出 《伊東 敏夫》
1 はじめに
2 深層学習以前の検出法
3 深層学習による歩行者検出
4 まとめ
第2節 ミリ波レーダを用いた物体種別識別・形状推定技術 《秋田 時彦/三田 誠一》
1 はじめに
2 ミリ波レーダによる物体種別識別
3 ミリ波レーダによる駐車車両形状推定技術
4 まとめ
第3節 準ミリ波帯を利用した車両周辺監視システム 《青柳 靖》
1 はじめに
2 周辺監視レーダの位置づ け
3 レーダシステムの開発
4 評価結果例
5 おわりに
第4節 MEMS ミラー型LiDAR を用いた自己位置推定技術 《加藤 正浩》
1 はじめに
2 MEMS ミラー型LiDAR の概要
3 自己位置推定システム
4 一般道路での自己位置推定手法
5 自己位置推定実験
6 まとめ
第5節 超音波センサ 《辻田 亘/山下 元気》
第1項 超音波センサを活用した自動駐車システム
1 はじめに
2 超音波式自動駐車システムの概要
3 超音波センシングによる駐車空間の認識
4 まとめ
第2項 超音波距離センサなどセンサ融合による目標追尾 《佐保 賢志》
1 はじめに
2 超音波距離センサと速度・加速度センサの融合による追尾システム
3 追尾フィルタの最適設計
4 歩行者追尾への適用例
5 まとめ
第2章 認識と制御
第1節 外部環境認識
第1項 マルチタスク深層学習を用いた自動運転画像認識 《原 英之》
1 はじめに
2 学習に用いるネットワーク
3 学習条件
4 学習結果および検討
5 距離推定の統合と認識結果の例
6 おわりに
第2項 イメージセンサによる障害物検知技術の現状と課題 《前田 賢一》
1 はじめに
2 基本的な問題:何を検知したいのか?
3 センサと検知との差
4 画像の優位性
5 脳に相当する仕組み
6 今後の課題
第3項 Toposens 社製3D 超音波センサ,自動運転で活躍する超音波の目 《高橋 敦郎/Andreas
Just》
1 概 要
2 近傍環境(0 〜 5 m)の検知
3 ジェスチャーコントロールとして
4 車内乗員監視として
5 おわりに
第2節 自動運転バスの車載制御装置と遠隔監視システム 《大澤 定夫》
1 はじめに
2 車載制御装置と遠隔監視システムの必要性
3 自動運転バスの車載制御装置概要
4 自動運転バス時代の運行管理システム「Dispatcher」
5 各地で行う自動走行実証実験
6 なぜ実証実験を行うのか
7 おわりに
第3節 運転者検知 第1項 心拍変動時系列によるドライバーの眠気検知アルゴリズム《吉田 豊/早野 順一郎》
1 まえがき
2 実験方法
3 解析方法
4 結 果
5 考 察
6 まとめ
第2項 ドライバーの視線移動モデルの同定とドライバ状態の推定 《得竹 浩/寺西 翔一朗》
1 緒言(オペレータモデルの有用性)
2 オペレータモデルの利用
3 視線移動モデルへの応用
4 ドライバーの視線移動モデルと注意力
5 まとめ
第3章 画像認識AI プロセッサ「ViscontiTM」 《佐野 徹》
1 車載向けセンシング・画像処理プロセッ
サ
2 画像認識ベースのADAS
3 車載向けの画像認識SoC における課題とは?
4 低消費電力動作に最適化したVisconti
5 独自開発の専用アクセラレータ群
6 機能安全対応
7 チップの消費電力計測例:2.73 W での動作を確認
8 まとめ
第4章 車載アーキテクチャのゲームチェンジ
─末端側のセンサ機能進化から,中央側のセントラルコンピューティング制御へ─ 《藤本 雄一郎》
1 はじめに
2 車載アーキテクチャの変革
3 今後の自動車業界の競争力とシステムアーキテクトの必要性
4 おわりに |