第1節 テレワーク ・ リモートワーク環境下での「人材育成」のポイント
はじめに
1.テレワーク・リモートワーク環境下でのマネジメントのポイント
1.1 個人と組織の環境変化
1.2 テレワーク・リモートワークにおけるマネジメントの変化
1.3 これから押さえるべきエンゲージメントという概念
2.テレワーク・リモートワーク環境下での人材育成のポイント
2.1 テレワーク・リモートワーク環境下で人材育成が難しい理由
2.2 観察学習から経験学習へ
2.2.1 経験学習サイクルとは
2.2.2 仕事を任せる際のポイント
2.2.3 仕事を終える際のポイント
2.3 育てられる側からのベクトルを強化する
2.3.1 4つの主体性
2.3.2 育てられる側からの機会創出
2.4 これからの時代の人材育成
第2節 Wih/Afterコロナ時代の人材育成のあり方とその進め方
はじめに:コロナは人材育成・人材教育のあり方を見直す契機と捉える
1.育成スタイルの変革
1.1 トレーニングの全体構成をBOA?型(事前学習‐オンサイト‐事後学習)にすること
1.2 トレーニングの中身を“Hear”、“See”、”Say”、”Do”という4要素が含まれたものにすること
1.3 トレーニングを現場(職場)が抱える課題と連動させること
2.育成ROI向上への挑戦
3.JMAC_ラーニングピラミッドからの全体構想
まとめ:3つのキーワードを基軸として人材育成・人材教育のあり方を再構築する
第3節 リモートワーク/テレワーク環境下における研究者/技術者の効果的な時間管理の方法
はじめに
1.タイムマネジメントに必要な2つの要件
1.1 第一の要件:タスクの実行計画を立てる
1.2 第二の要件:予定外の仕事にも対応する
2.具体的な計画の立て方
2.1 時間の可視化:アポイントメントの管理
2.2 仕事の流れと量を把握する:タスクの管理・可視化
2.3 少し時間をとって考えるべき場面
3.計画を実行し,予定外の仕事にも対応する
3.1 アポイントメントを実行する
3.2 タスクを実行する
4.実績を振り返り,改善する
4.1 実績を記録する方法
4.2 実績を振り返ることによる発見と改善
5.リモートワークでの留意点
5.1 「今日の課題」が明確になることの効果
5.2 リモートワーク下での上司の留意点
第4節 オンラインコミュニケーションの特徴とその注意点
はじめに 〜オンラインコミュニケーションは対面の劣化版ではない〜
1.オンラインコミュニケーションの本質は「非言語から言語へのシフト」
1.1 非言語コミュニケーションの減少で「あうんの呼吸」が通用しなくなった
1.2 非言語コミュニケーションに頼ってきた「ツケ」
1.3 言語化の促進とコミュニケーションの構造化
2.非言語コミュニケーションが減少することで起こる問題点
2.1 過剰なマイクロマネジメントに注意
2.2 信頼関係をいかに構築するか
2.3 創造性に与える影響
第5節 オンライン会議におけるコミュニケーションと進め方のコツ
はじめに
1.「集まって同じ時間に話し合う」価値は何か
1.1 なぜ集まって話し合うのか:「情報の双方向性」こそ価値
1.2 対面集合とオンライン:4つの違いと困りごと
2.オンライン会議・研修の価値を高める
2.1 オンライン会議の価値を高める:「オンラインだからこそできること」に取り組む
2.2 解決策「スロープを上る」
2.3 ファシリテーターの役割:双方向コミュニケーションを促す方法
まとめ
第6節 リモート環境下でもチームの技術力を発揮するためのコミュニケーションとリーダーシップの在り方
はじめに
1.研究開発におけるリモート環境での業務
1.1 研究開発におけるリモート環境の業務の普及は今後も進む
1.2 研究開発業務はリモート環境との相性がよい
1.3 リモート環境におけるチームのコミュニケーション手段の変化
2.リモート環境下で生じる問題
2.1 リモート環境化によって起こる変化
2.2 コミュニケーションの変化の問題
2.3 業務経験の変化の問題
3.リモート環境におけるコミュニケーションとリーダーシップ
3.1 リモート環境においてリーダーに求められること
3.2 求心力を発揮するリーダーシップ
3.3 円滑なコミュニケーション環境の整備
3.4 技術力を高める業務プロセスづくり
おわりに
第7節 テレワーク・リモートワーク環境下での上司・同僚とのコニュニケーション不足への対応
はじめに
1.テレワーク実施率の推移と継続を希望する人の割合
1.1 年代別に見たテレワークにおける不安
1.2 上司は部下に仕事を発注する意識を持つ
2.非対面でのコミュニケーション術
2.1 オンライン会議の有効化
2.2 ノンバーバルコミュニケーションの重要性
3.1on1ミーティンを習慣化
3.1 1on1ミーティングの有効性
おわりに
第8節 効果的なプレゼンテーションの方法とオンライン(リモート・テレワーク)での活かし方
はじめに
1.効果的なプレゼンテーション
2.プレゼン資料作成の工夫
第9節 効果的なオンラインコミュニケーション
はじめに
1.コミュニケーションの本質
1.1 コミュニケーションとは
1.2 メッセージの不完全性
1.2.1 言語(文字)の限界
1.2.2 非言語の重要性
1.3 コミュニケーション手段の多様性
1.3.1 手段の多様性
1.3.2 手段の使い分け
1.4 コミュニケーションの本質
2.オンラインコミュニケーションのコツ
2.1 きく
2.2 積極的傾聴
2.3 質問力
2.3.1 明確な問いかけ
2.3.2 拡大質問と特定質問の使い分け
2.4 効果的な伝え方(話し方)
2.4.1 話を整理し、簡潔に伝える
2.4.2 わかりやすい資料を作成し、余計なことを話さない
2.4.3 オンラインならではの機能を活用する
最後に
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