第1節 高分子材料開発におけるベイズ最適化の活用
1.はじめに
2.適応的実験計画法を用いた高分子配合条件探索
3.おわりに
第2節 高圧触媒反応のハイスループット最適化 -CO2直接ヒドロホルミル化触媒の探索-
1.実験・最適化手順
1.1 実験
1.2 データ連携システム
1.3 ベイズ最適化
1.3.1 実験条件最適化の戦略
1.3.2 バッチベイズ最適化
1.3.3 組成最適化
1.3.4 プロセス&組成最適化
2.結果と考察
2.1 組成最適化
2.2 プロセス&組成最適化
第3節 ベイズ最適化による可視光ヒドロキシペルフルオロアルキル化条件の最適化
1.反応条件
2.ベイズ最適化による反応条件の最適化
2.1 ベイズ最適化@(4パラメーター・シングルベイズ最適化)
2.2 ベイズ最適化A(5パラメーター・シングルベイズ最適化)
2.3 ベイズ最適化B(5パラメーター・パラレルベイズ最適化)
3.相関係数の計算
4.異なる基質の最適化
4.1 4-フェニルブテンに対する最適化
4.2 臭化ペルフルオロブチルに対する最適化
4.3 表1-5の最適条件の比較
第4節 生分解性高分子のタフネスと分解性の両立に向けたモノマーの配列設計
1.背景
1.1 生分解性高分子におけるトレードオフの関係
1.2 高分子のモノマー配列
1.3 目的
2.配列制御されたポリマーの合成
2.1 オリゴペプチドの調製
2.2 ポリアミドの合成
3.得られたポリマーの物性
3.1 酵素分解試験
3.2 力学試験
4.ベイズ最適化
4.1 2つの物性に対する最適化
4.2 3つの物性に対する最適化
4.3 得られたアミノ酸配列について
第5節 NMRデータサイエンスによる生分解性材料最適化
1.NMRデータサイエンス
2.ベイズ最適化を利用した高分子材料の分解予測モデルの構築
3.CNN潜在空間の抽出によるNMR緩和曲線のノイズ除去と材料成型プロセス最適化
4.NMRデータサイエンスによる材料最適化
5.多様化時代のNMR
第6節 繊維強化複合材料積層板の強度予測へのバッチベイズ最適化の活用
1.積層パラメータと積層条件
1.1 積層パラメータ
1.2 強度,製造条件より定める経験的な積層条件
2.積層板の強度予測モデル構築
2.1 ベイズ最適化による強度予測モデルの構築
3.遺伝的アルゴリズムによる次の試験候補探索
4.数値計算例
4.1 ガウス家庭回帰モデルの近似精度
4.2 ベイズ最適化で得られた積層構成の特徴
第7節 ベイズ最適化による化学増幅型レジストの脱保護反応における有効反応半径の推定
1.実験手法
2.シミュレーションモデル
3.分析方法
4.結果と考察
第8節 多目的バッチベイズ最適化によるタンパク質設計
1.タンパク質の立体構造生成とアミノ酸配列生成
1.1 従来のタンパク質設計
1.2 最先端のタンパク質設計
2.タンパク質の機能評価
2.1 計算科学的手法によるタンパク質の機能評価
2.2 実験的手法によるタンパク質の機能評価
3.多目的バッチベイズ最適化によるフィードバック
3.1 サロゲートモデル
3.1.1 ガウス過程
3.1.2 ベイジアンニューラルネットワーク
3.1.3 モンテカルロドロップアウト
3.1.4 深層アンサンブル
3.2 獲得関数
3.2.1 EHVI
3.2.2 NEHVI
3.2.3 qNEHVI
3.3 タンパク質生成モデルへのフィードバック
3.3.1 事前生成した候補タンパク質に対する最適解探索
3.3.2 獲得関数によるタンパク質生成のガイダンス
第9節 ロボット実験とデータ科学的手法が連携した電解液材料探索システム
1.NIMS電気化学自動実験ロボットを用いた蓄電池用電解液材料開発の効率化
2.自律自動実験のための汎用ソフトフェア:NIMO
第10節 金属空気二次電池開発へ向けた固体電解質の探索とベイズ推定によるパラメータの最適化
1.次世代二次電池用固体電解質の開発
1.1 鉄イオン伝導性を示す固体電解質の開発
1.2 AI+ロボットを活用した新規イオン伝導性固体電解質の開発
2.全固体電池の開発
2.1 固体電解質のシート化技術の開発
2.2 鉄空気電池の作製と電池性能評価
第11節 機械学習を用いた光駆動有機結晶の設計と高出力へ向けた条件最適化
1.光駆動有機結晶
2.LASSO回帰によるヤング率の多様化
3.ベイズ最適化による発生力の高出力化
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