粉体 固結 セミナー
        
 
 

<セミナー No 010102>


★ 実体験に基づく豊富なトラブル対策についてのノウハウを紹介!
★ 粉体プラント・機械の計画、実施、スケールアップ時のトラブルについて説明!

【Live配信セミナー】

粉体の固結、付着、閉塞、滞留のトラブルと対策

ー基本的な考え方と実務での対策ー


■ 講師

フルード工業(株)  執行役員 研究開発室長 小波 盛佳 氏

専門分野:粉体技術、化学工学、技術文書、技術発想

■ 開催要領
日 時

2020年10月9日(金) 10:30〜16:30

会 場 ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料

1名につき 50,000円(消費税抜、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ Live配信セミナーの受講について

・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
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・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

■ プログラム

 

【講座の趣旨】
 粉体を扱う場合のトラブルはさまざまである。演者は粉体の物性測定段階からプロセス設計を行い、設備・装置の設計、試運転までを数多く経験してきた。実体験を含めて多くのトラブルに関わる事項を整理し、予防のための対策についてのノウハウを提供する。  まず,粉体を扱う上での基本的な考え方を述べる。次に粒子付着・凝集および塊を生じる固結のメカニズムについて説明し,さらに滞留(たまり)と貯槽やシュート類での閉塞(つまり)についてその現象と対策を述べる。滞留については逆にそれを都合よく利用する効用にも触れる。最後に粉体プラント・機械の計画から実施までにおける多くのトラブルおよびスケールアップ時のトラブルについて説明する。摩耗と粉塵対策についても言及する。  参考として,多くの対象に役立つ開発や設計のアイデアの出し方について具体例付きの資料を示す。


【講演内容】

1.粉体を取り扱うための基本
  1.1 粉体とは何か?
     粉体と粒体の境界(くっつくか離れるか) / 粉体の名称とサイズ /
     代表的な粉体の粒子径/粉体として扱うことの効用(比表面積,光遮蔽など)
  1.2 粉体と液体の取り扱いの違い(設備・装置として)
  1.3 粉体を扱う上での落とし穴
     粉体ハンドリングに影響を及ぼす物性 / LIVEとDEAD
  1.4 上手に粉体を扱うために
     物性を数値化する(取り扱いにくさの段階を決める) / ハンドリング機器の特徴と構造を
     知る(隠れた弱点を知る)/ 実装置を観察する / トラブルへの対応に知恵を絞る

2.固結
  2.1 粉体の固結の発生とその防止
  2.2 粉粒体の固結とは
  2.3 固結の発生機構
  2.4 固結に関与する因子
     固体粒子の水分と吸湿性 / 空隙と粒子の接触状態 / 平衡含水率と潮解 /
     粒子の溶解性 / 析出粒子の固結性 / 固結力の種類
  2.5 固結の汎用的な対策
     粒子物性の変更による吸湿防止 / 外的操作による防止 / 析出段階での防止
  2.6 固結防止剤の例
  2.7 食塩にみられる固結対策
     食塩の物性の変化と添加物 / 食塩サイロの考え方 / 粉体の高濃度輸送における固結対策
  2.8 固結のトラブルアンケート結果より
  2.9 半導体分野での水垢防止対策

3.粉体滞留・残留の防止とその利用
  3.1 流れにおける粉体の滞留
     粉体と液体の滞留の差 / 滞留させたくない理由
  3.2 粉体を滞留させない方法
     接触する側の形状を考慮する / 操作方法を工夫する /
     粉体の性状及びそれに影響する要因を変更・管理する
  3.3 粉体の舞い上がりによる滞留の防止
     微粒子の沈降速度と舞い上がり / 舞い上がりを防止する方法/
     舞い上がった粉体を捕集する方法 / バグフィルタの通気速度による抑制
  3.4 粉体を滞留させることの効用
     落下衝撃の緩衝/シュートの保護 / 空気輸送における粒子衝撃の緩衝 /
     スクリューコンベヤにおける下部の滞留 / 粉体貯槽の過大圧防止

4.粉体の閉塞
  4.1.貯槽に関連して生じるハンドリングトラブル
  4.2.粉体に特有の力
      粉体・粒体の境界とファンデルワールス力 / その他の力
  4.3.閉塞のトラブル
      貯槽の形状・仕様(壁摩擦の減少、鉛直壁の設置、コーンの設置、頂角の減少、排出口の拡大) / 
      壁部の粉体層破壊(振動、打撃) / 内部の粉体層破壊(撹拌、空気流動、可動壁) / 
      粉体物性の管理(粉体物性の変更、温度・湿度管理、帯電防止 / 
      貯槽の操作(連続排出の維持、ポークホール)
  4.4.実際のトラブル例
      アンケート結果から / 特殊カオリンの貯槽での閉塞とシュートへの付着例

5.粉体プロセスのトラブル
  5.1. トラブルに対する心構え
      トラブルは発生する / 原因はさまざまである / 心構え
  5.2. トラブルが発生する工程とトラブルの内容
  5.3. 粉体トラブルの分類と具体的な事象
  5.4. トラブルが発生するタイミング
  5.5. 取り合いにおけるトラブル
      全体配置上の問題 / 機器の付属物による配置上の干渉 / 
      取り合い部の規格と所掌範囲 / 分野ごとの常識の違い
  5.6. 実際のトラブルと対策の例
      空気輸送管の閉塞 / 貯槽の閉塞とシュートへの付着 / 輸送機が原因の粉塵爆発
  5.7. プラントのスケールアップ比率の考え方
      流体(気液)プラント / 微生物を扱う発酵プラント / 医薬品製造プラント / 粉粒体プラント
  5.8. スケールアップに伴うトラブル
      偏析トラブル / 高濃度空気輸送 / 機械式輸送 / 貯槽の粉体圧 / 
      供給速度 / フラッシング  凝集・付着・固結 / 粒子の軟化 / ジェット(高圧気流)粉砕

<付録>アイデア力を鍛えるためのオズボーンと小波のチェックリスト


【質疑応答】


【講師略歴】
横浜国立大学大学院(化学工学専攻)修了。日曹エンジニアリング鰍ナ粉体物性解析、機器の開発、粉体プラントのプロセス設計・プロジェクト、制御システム開発・設計や、半導体関連の設備・装置の開発・設計に従事。その後、新規事業開発リーダー、技術開発研究所長として大学・企業と提携し装置等の開発に携わり鹿児島大客員教授。現在は、機械・設備の解析、コンサルタントを行う一方、大学の工学関連授業、技術者向けの粉体技術セミナー、技術文書セミナー、技術発想セミナー、技術士受験講座などで講義する。日本創造学会会員、月刊粉体技術誌の編集委員(36年)、専門の著作170件、講演220件。鹿児島大学等非常勤講師、元横浜国大・千葉大非常勤講師、技術士(機械部門)、工学博士。

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