エアロゾル 挙動 セミナー
                  
工場・研究所における災害・事故およびリスクとの可視化と対策
バイオロジカルクリーンルームの設計・維持管理と 作業員教育
 
<セミナー No010111>

☆ 人のくしゃみや咳、つば等に含まれるウイルスは、どのように浮遊し拡散していくのか?
☆ 感染経路の可能性があるとされる “エアロゾル感染” とは? 空気感染との違いとは?

【Live配信セミナー】

〜新型コロナウイルス感染で問題となっている〜

室内気流におけるエアロゾル粒子挙動

可視化浮遊微生物捕集


■ 講師
【第1部】 

芝浦工業大学 工学部 機械工学科 教授 諏訪 好英 氏

【第2部】 産業医科大学 産業保健学部 産業衛生科学科 作業環境計測制御学 准教授 石松 維世 氏
■ 開催要領
日 時

2020年10月8日(木)13:00〜17:00

会 場 Zoomを利用したLive配信  ※会場での講義は行いません
聴講料

聴講料 1名につき50,000円(消費税抜き/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ Live配信セミナーの受講について

・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

■ プログラム

【13:00〜15:30】  

【第1部】 室内における気流・換気の役割とエアロゾル粒子の挙動

芝浦工業大学 工学部 機械工学科 教授 諏訪 好英 氏

 

【講座主旨】
現在、COVID-19による世界的規模のパンデミックが歴史的に類を見ない勢いで進行している。その対策として「三密の回避」「定期的な換気」「マスクの着用」「ソーシャルディスタンスの確保」等が掲げられているが、有効な対策を実現するには科学的根拠に基づく正しい知識を持つことが重要である。例えば「ウイルスや微生物はマスク繊維の隙間より小さいので、マスク着用の効果はない」という主張があるが、フィルターによるエアロゾル粒子の捕集原理を知っていれば明らかにこの主張は間違いであることがわかる。気流や換気についても、どのようにすれば空気交換や環境分離が行えるのかを正しく理解することで、はじめて効果的な対策が可能となる。講演者は、これまでクリーンルームの気流制御とエアロゾル粒子の汚染制御について研究してきた。本講演では、講演者がこれまでに得た知見に基づき、室内における換気や気流の役割、空気中でのウイルスを含むエアロゾル粒子の挙動等についてわかりやすく解説し、今後の効果的な感染防止対策に結び付けていただくことを目的とする。

【講座内容】

1.室内環境における気流方式とその役割
 1.1 室内環境の気流方式
 1.2 気流の役割
 1.3 環境の分離方法

2.室内環境気流の性能評価
 2.1 換気性能の評価
  2.1.1 換気の理論的な解釈
  2.1.2 清浄度回復特性の評価
  2.1.3 空気齢とSVE-3
 2.2 環境分離性能の評価

3.室内におけるエアロゾル粒子の挙動
 3.1 飛沫とエアロゾル(マイクロ飛沫)
 3.2 エアロゾルの空気中での挙動
  3.2.1 拡散
  3.2.2 沈降
  3.2.3 表面沈着
  3.2.4 空間における粒径分布
 3.3 フィルターの捕集原理

4.室内環境における気流対策
 4.1 汚染源および上流・下流を意識した対策
 4.2 環境分離に必要な気流速度
 4.3 各種環境における気流とエアロゾル

【質疑応答】


【15:40〜17:00】

【第2部】 室内浮遊微生物の捕集方法とその留意点

産業医科大学 産業保健学部 産業衛生科学科 作業環境計測制御学 准教授 石松 維世 氏

 

【講座主旨】

室内の浮遊微生物捕集方法には、いくつかの種類がある。これらの対象は細菌と真菌であるが、我が国では日本建築学会が測定規準を定めているが、法的に定められたものはない。しかし、国際的には捕集方法の標準化が図られているところである。
 バイオロジカルクリーンルームを含め室内の浮遊微生物濃度基準値の単位は「CFU /m3」で示され、能動的な捕集方法を用いて培養法で評価する。
捕集方法には、衝突法、液体捕集法、ろ過捕集法があるが、培養法と組み合わせる場合には、衝突法のサンプラーが使用されることが多い。衝突法のサンプラーでは、寒天培地をセットして環境空気を定量吸引したのち、寒天培地を恒温槽に入れ培養するため、複雑な手間を必要としない。しかし、培養法では捕集空気中のすべての微生物が検出できるわけではなく、限界もある。
 一方、培養に依存しない検出方法として各種の染色法がある。なかでもDNA染色法は増殖能に依存しないため、総菌数を計測することができるが、菌種の判別などはできない。
 今回は、浮遊微生物の測定方法を概説するとともに、微生物検出方法として培養法と染色法を取り上げ、それぞれの利点や問題点および測定における留意点などを概説する。

【講座内容】

1.浮遊微生物捕集の目的

2.浮遊微生物のサンプリング方法
 2-1 衝突法
 2-2 液体捕集法
 2-3 ろ過捕集法

3.浮遊微生物の検出方法
 3-1 培養法
 3-2 培養法の問題点
 3-3 染色法
 3-3 染色法の問題点

4. 浮遊微生物測定の留意点

【質疑応答】


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