タンパク質 熱分析 セミナー
        
 

<セミナー No 202103>


★ 熱力学の基礎からタンパク質と熱力学の関係を学べる!
★ 熱測定や熱分析を、原理・測定法・実測例をもとにデータ解釈のポイントを学ぶ!

【Live配信セミナー】

タンパク質の熱分析/熱測定の
基礎と測定データの解釈

■ 講師

近畿大学 理工学部 教授 神山 匡 氏

■ 開催要領
日 時

2022年2月14日(月) 12:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】
  タンパク質の構造形成や基質結合は基本的な熱力学法則に従うため、タンパク質を取り扱う上で、タンパク質と熱力学の関係を理解することが重要である。また、熱測定や熱分析によって熱力学的情報を正しく得るためには、原理を含めて測定データの意味を理解し、適切な測定条件を選択する必要がある。本講演では、熱力学の基礎から、実際の測定方法や測定上の注意点やコツ、測定データの解釈について、測定例を交えながら解説を行う。


【習得できる知識】
・熱力学の基礎からタンパク質と熱力学の関係まで学べます。
・タンパク質の熱測定・熱分析の原理と方法を学べます。
・測定条件の決め方を学べます。
・実測例をもとに測定やデータ解釈のポイントを学べます。


【講演内容】


1.タンパク質の基礎
 1-1. タンパク質の状態について
 1-2. アミノ酸の性質
 1-3. タンパク質を造る相互作用

2.熱力学の基礎 −タンパク質の安定性を理解するために−
 2-1. 内部エネルギー、熱、仕事
 2-2. エンタルピー(相互作用)
 2-3. エントロピー(自由度)
 2-4. ギブズエネルギー、ヘルムホルツエネルギー
 2-5. 平衡定数とギブズエネルギーの関係
 2-6. タンパク質の安定性とは?

3.タンパク質の変性 −変性の熱力学的解釈−
 3-1. 熱変性(温度変化による変性)
 3-2. タンパク質の体積と圧力変性
 3-3. その他の変性(変性剤、pH、塩、有機溶媒)
 3-4. 選択的溶媒和

4.タンパク質の熱分析 −DSC(示差走査熱量計)〜熱変性〜−
 4-1. 装置原理と分かること
 4-2. 測定方法
 4-3. 測定上の注意点 〜測定条件の決め方〜
 4-4. 解析方法
 4-5. 実際の測定例1 〜熱変性〜
 4-6. 実際の測定例2 〜凝集〜

5.タンパク質の熱測定 −ITC(等温滴定型熱量計)〜基質結合〜−
 5-1. 装置原理と分かること
 5-2. 測定方法
 5-3. 測定上の注意点 〜測定条件の決め方〜
 5-4. 解析方法
 5-5. 実際の測定例 〜酵素・基質反応のモデル系〜

6.その他の測定方法 〜分光学的手法と熱力学的解析〜
 6-1. CD(円二色性)
 6-2. 熱力学的解析方法




●略歴
2000年 広島大学大学院理学研究科遺伝子科学専攻修了 博士(理学)
2000年 広島大学ベンチャービジネスラボラトリ 博士研究員
2001年 近畿大学理工学部化学科 助手
2005年 近畿大学理工学部理学科 講師
2006年 ミュンスターヴィルヘルム大学物理化学研究所(ドイツ)客員研究員
2010年 近畿大学理工学部理学科 准教授
2016年 近畿大学理工学部理学科 教授 (現在に至る)

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