経皮吸収 高分子 セミナー

                  
皮膚の安全性・有用性評価法
 
<セミナー No206131>

☆ 実例から学ぶ中高分子の経皮投与手段解説!!

☆ 皮膚からの有効成分を吸収させる新たな可能性のヒント!!

【Live配信セミナー】

中分子・高分子薬物

経皮吸収向上にむけた製剤開発


■ 講師
【第1部】 

元 東京工科大学 秋本眞喜雄 氏

【第2部】 アクセリード(株) 代表取締役社長 朋行藤澤 氏  PassPort Technologies Inc. COO  安達博敏 氏
■ 開催要領
日 時

2022年6月23日(木)10:30〜15:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は 「こちら」 をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜12:30】  

【第1部】 イオントフォレーシスによる中高分子医薬の皮内送達

元 東京工科大学 秋本眞喜雄 氏

 

【講座主旨】

美容皮膚科治療だけでは十分に有効成分の効果が期待できない場合、 施術方法の選択を見直し、その効果に期待することは多い。イオントフォレーシス などの経皮吸収促進技術が有用な方法の一つとして期待されている。 イオントフォレーシスは主にイオン化した薬物を電気的な手法を用いて皮膚から 吸収促進させる方法であるが、統一した標準的な方法はまだ決められていない。 特に電気的な諸条件に対する対応は不十分である。 本セミナーでは経皮吸収促進技術 の原理からイオントフォレーシスの最適な条件設定やその特徴について解説する。

【講座内容】

1. 皮膚の構造と機能
 1.1 皮膚の構造

 1.2 角質層のバリア機能

2. 各種の経皮吸収促進法

3. イオントフォレーシスの原理

4. イオントフォレーシスに影響する要因
 4.1皮膚インピーダンスの影響

 4.2定電圧制御と定電流制御

5. イオントフォレーシスの実験
 5.1保湿剤を用いたイオントフォレーシスの実験

6. 経皮吸収促進技術の発展
 6.1 電気的駆動と薬物の組合せによる電気化学療法

【質疑応答】

 

【講師略歴】

1978年 3月 関東学院大学大学院工学研究科修士課程修了

1983年 4月 通商産業省工業技術院電子技術総合研究所流動研究員(1990年3月)

1990年 4月 早稲田大学教育学部生物学教室研究員(1995年6月)

1995年 7月 日本医科大学医学部助手(1999年11月)

1999年12月 関東学院大学工学総合研究所研究員(2019年3月)

2008年 4月 東京工科大学応用生物学部実験講師(2019年3月)

現在、皮膚計測技術や色彩科学の啓蒙活動を展開中

 

【13:30〜15:30】

【第2部】 マイクロポレーション技術とパッチ組成技術を組み合わせた新しい経皮投与技術

アクセリード(株) 代表取締役社長 藤澤朋行 氏
PassPort Technologies Inc. COO 安達博敏 氏

 
【講座主旨】

米国サンディエゴを拠点とするPassPort Technologiesは無痛無針の次世代経皮薬物吸収技術 「PassPort System」で中枢性疾患、糖尿病、自己免疫疾患などを対象に医薬品の開発を行っている。 PassPort Systemは、既存注射製剤と比べ薬物投与における利便性やコンプライアンスを向上するだけ でなく、在宅医療の推進を貢献する新しい薬物経皮投与方法です。また、PassPort Systemは、 これまでのパッチ製剤ではできなかったペプチドやタンパク医薬品などの中分子・高分子薬物の 経皮投与も可能とし、製剤開発によっては注射製剤と同等以上の生物学的利用率で中分子・高分子 薬物の経皮投与も可能とします。本講演では、PassPort Systemの薬物経皮投与メカニズムや中分子・ 高分子薬物への応用例を紹介します。

【講座内容】

1.PassPort Technologies社について
 1.1.会社概要  設立年、従業員数、所在地、資本金ほか

 1.2開発パイプライン  PassPort-ZOL(偏頭痛)、PassPort-ALC(アルツハイマー病)、PassPort-SEM(糖尿病) などの1年以内に臨床試験開始を計画するプログラム、  自己免疫性疾患、がん免疫治療薬の研究パイプライン紹介

2.PassPort Systemについて
 2.1.PassPort Systemによるマイクロポレーションメカニズム  

 2.2.PassPort Systemパッチ製剤、即放型製剤、徐放型製剤  

 2.3.PassPort Systemと既存経皮製剤技術との違い

3.PassPort Systemの応用例の紹介
 3.1.低分子化合物  

 3.2.ペプチド製剤  

 3.3.タンパク製剤

4.PassPort Systemの応用可能性について
 4.1.無痛無針ワクチン製剤  

 4.2.PassPort Systemを第一選択製剤とする新しい医薬品開発方法の提案

【質疑応答】

◆講師略歴◆

藤澤朋行 氏

1992年、武田薬品工業(タケダ)に創薬研究者として入社し同社で20年間勤務。タケダ在職中は、同社CVCであるTakeda Venture, Inc.を米国Palo Altoに創設。同社ライセンス部門、研究アライアンス部門のグローバル統括職を歴任するなど同社のグローバル化への道筋をつけた。

2012年 投資会社ウィズ・パートナーズに入社後は、マネージングディレクターとして、同社ヘルスケアプライベートエクイティファンド部門を構築した。

2020年4月に持株会社アクセリードの代表取締役に就任。

2021年 ウィズ・パートナーズ取締役CIO兼Co-COOに就任。

 

安達博敏 氏

1993年、久光製薬株式会社に研究員として入社し、米国久光カリフォルニア研究所 (Carlsbad, CA) 、 Noven Pharmaceuticals, Inc. (Miami, FL)、日東電工株式会社、Nitto Denko Technical Corp. (Oceanside, CA)などの研究開発部門のディレクターに就任。

2019年に日東電工よりスピンアウトしたPassPort Technologies Inc. (San Diego, CA)のCOOに就く。PassPort Technologies, Inc. では、最高執行責任者として、プラットフォーム技術でる経皮マイクロポレーション技術(PassPortR System、医療機器)と医薬品(経皮吸収製剤)とのコンビネーション製剤を用いた新規治療システムの開発をグローバルに展開している。

 


経皮吸収 高分子 セミナー