乾燥 セミナー
        
工場・研究所における災害・事故 およびリスクとの可視化と対策
化学プロセスのスケールアップ、連続化
 

<セミナー No 206202>


★ 乾燥法の選び方 / 遠赤外・ダメージレス乾燥などの新技術 / フィルムや塗膜の効率的な乾燥

★ 講義の一部に Microsoft Excelを用いた実務に役立つ計算演習を交えながら学びます


【Live配信セミナー】

 

乾燥操作の要素技術, 乾燥機の選び方,

スケールアップ,評価と省エネ


■ 講 師


中村正秋技術事務所 所長 工学博士 中村 正秋 氏
     (名古屋大学 名誉教授)

     <主な著書> トコトンやさしい乾燥技術の本【日刊工業新聞社】,他多数

■ 開催要領
日 時

2022年6月9日(木) 13:00〜16:30
2022年6月10日(金
) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

  多くの技術者は,学生時代に「乾燥」について学ぶ時間がほんのわずかであるか,あるいは学ぶ機会が全然ないまま卒業します。しかし,工業,農業, 林業,水産業など多くの分野で「乾燥操作」が必要とされています。したがって,多くの技術者は,独学で「乾燥」に向き合わなくてはなりません。用語解説から伝導伝熱・対流伝熱・放射(輻射)伝熱に関する基礎知識から実務への流れを学びます。


【セミナープログラム】

■第1部 乾燥操作の基礎(第1日目 13:00-16:15)

1.乾燥とは,何か ≪乾燥の必要性≫
  1.1 乾燥は水分の蒸発・昇華現象  
  1.2 乾燥は,なぜ必要か
  1.3 乾燥に必要な熱エネルギーの与え方  
  1.4 乾燥操作の種類

2.乾燥は,どのように進むか ≪乾燥の基礎≫
  2.1 乾燥による重量と温度の変化
  2.2 含水率の表し方 − 乾き基準含水率と湿り基準含水率
  2.3 定率(恒率)乾燥期間と減率乾燥期間  
  2.4 乾燥特性曲線
  2.5 限界含水率と平衡含水率 −温度と湿度の影響
  2.6 定率(恒率)乾燥速度は外的要素で決まる
  2.7 湿り材料内の水分移動

3.湿った物質は,なぜ乾くか ≪湿度の話≫
  3.1 湿度とは何か − 湿度の表し方
  3.2 空気に含まれる水蒸気量には限界がある
  3.3 飽和水蒸気圧の求め方  
  3.4 絶対湿度と相対(関係)湿度
  3.5 湿球温度  
  3.6 露点

4.湿り空気の性質 ≪湿度図表の話≫
  4.1 湿り空気の諸性質  
  4.2 湿度図表の描き方と読み方
  4.3 等湿球温度線と断熱冷却線
  4.4 湿度図表を使って湿球温度と露点を読みとる
  4.5 湿球温度を計算で求める  
  4.6 露点を計算で求める

5.湿った物質をはやく乾かすには ≪乾燥速度の話≫
  5.1 予熱期間 − 湿球温度に達するまで
  5.2 定率(恒率)乾燥速度をはやくする方法
  5.3 熱風の風速を上げて乾燥をはやめる 
  5.4 熱風の温度を上げて乾燥をはやめる
  5.5 材料の表面積を大きくして乾燥をはやめる
  5.6 はやく乾かすと 限界含水率が大きくなる

【1日目の質疑応答】 (16:15-16:30)

■第2部 乾燥機の設計・操作のポイント(第2日目 10:30-12:30)

6.乾燥の事例と乾燥機の選び方 ≪乾燥機の話≫
  6.1 乾燥機の種類と選定方法  
  6.2 固有形状材料の乾燥
  6.3 液状・スラリー状材料の乾燥  
  6.4 粉粒状材料の乾燥
  6.5 シート・塗装・塗布物の乾燥
  6.6 熱に弱い材料の乾燥 6.7 特殊な乾燥方法

7.乾燥操作における省エネルギー対策 ≪省エネルギーの話≫
  7.1 前工程における対策 
  7.2 エネルギー効率向上の対策
  7.3 熱源の工夫による省エネルギー対策
  7.4 熱回収による省エネルギー対策

8. 乾燥操作におけるトラブル事例と対策 ≪トラブルの話≫
  8.1 乾燥機の能力に関するトラブ
ル 
  8.2 ハンドリングに関するトラブル
  8.3 製品の品質に関するトラブル 
  8.4 災害事例と防止

■第3部 乾燥機の設計計算(第2日目 13:30-16:15)

9.乾燥に必要な熱量と流入する熱量 ≪熱収支の話≫
  9.1 回分式乾燥に必要な熱量  
  9.2 連続式乾燥に必要な熱量
  9.3 回分式乾燥で材料に流入する熱量
  9.4 連続式乾燥で材料に流入する熱量
  9.5 伝導伝熱乾燥機の性能評価
  9.6 熱風(対流伝熱)乾燥機の性能評価

10.乾燥機の簡易設計 ≪簡易設計の話≫
  10.1 回分式乾燥機の簡易設計
  10.2 連続式伝導伝熱乾燥機の簡易設計
  10.3 連続式熱風(対流伝熱)乾燥機の簡易設計

11.乾燥機の詳細設計 ≪詳細設計の話≫
  11.1 回分式乾燥機の詳細設計
  11.2 連続式伝導伝熱乾燥機の詳細設計
  11.3 連続式熱風(対流伝熱)乾燥機の詳細設計

12. 連続式熱風乾燥機のスケールアップと省エネ ≪スケールアップの話≫
  12.1 湿り材料の処理量を増やす
  12.2 熱風の流量を増やす
  12.3 熱風の温度を上げる

13. 材料乾燥の進め方とポイント
  13.1 材料の加熱・冷却時の非定常温度変化
  13.2 表面蒸発を伴う材料の乾燥
  13.3 基板上水膜の乾燥
  13.4 水分移動を伴う材料の乾燥
  13.5 棒状材料の乾燥  
  13.6 球状材料の乾燥  
  13.7 落下水滴の蒸発
  13.8 充填層通気乾燥
  13.9 有機溶剤乾燥の基礎

【2日目の質疑応答】 (16:15-16:30)


一部,Excelを用いた演習を含みますので,受講に際しましては,MicrosoftExcel(2013以降)
の 入ったパソコンでの受講が望ましいです。
(演習用ファイルは,後日,そのまま皆様の実務に活用が可能です)

 
 

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