【講座主旨】
本セミナーでは,すでに承認申請の実績のある講師作成の解析ツールを受講者にご提供の上,Q1Eガイドラインの理論と解析ツールの操作説明を行います。また,Excel
VBAおよびフリーの統計ソフトRのプログラミングの基礎をマスターしていただけます。希望者には演習課題の添削指導もさせていただきます。
【講演内容】
1.はじめに
2.Q1Eガイドラインの概要
3.分散分析法
4.(重)回帰分析法
5.共分散分析
5.1 単一ロットの解析
5.2 単一因子の解析
5.3 複数因子の解析
5.4 母数モデルと変量モデル
6.補足 解析ツールを作成するための知識
6.1 ExcelのVBAプログラミング
6.2 Rのプログラミング
6.3 最減数モデルごとの計算式
7.Excel VBA演習
【質疑応答】
●講師略歴
1980年3月/近畿大学理工学部応用化学科卒業
1980年4月/共和薬品工業入社。製造部にて主に製剤設計および工業化担当。
1984年/神戸学院大学薬学部(福森教授に師事)に出向。研究テーマは,固形製剤の安定性予測。
1995年/研究部門に異動。製剤設計を担当する傍ら,多くのデータ解析ツールを開発。
2017年/定年。引き続き勤務。
2019年1月/株式会社パウレック入社。研究開発本部に配属。
2022年7月末,退職
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