造粒 セミナー
        
工場・研究所における災害・事故および各種リスクの可視化と対策
研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
 

<セミナー No.208125>


★粉体・粒体に期待される機能を確実に付与する機器選定、評価、トラブル対策
★装置内の粉体挙動に関する豊富な実演動画で学ぶ、粉体/粒体特有のトラブルの未然防止の手法

【Live配信セミナー】

造粒における装置内の粉体挙動と
粉体/粒体特有のトラブル防止策


■ 講 師


吉原伊知郎技術士事務所 吉原 伊知郎 氏

■ 開催要領
日 時

2022年8月26日(金) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座趣旨】粉・粒を扱うプロセスは、基本的に、「原料に機能性を付与」して、価値を高める操作です。
次工程が要求する 物性を与えるために、様々な分野で化学工学的工夫がされており、次工程が「最終製品」であれば、
「最終製品が必要とされて いる要件」を満足する機能を、付与しなければなりません。例えば医薬品であれば「徐放性」・「デリバリ―システム」
「微量成分の均一分散性」、食品であれば「液中溶解性」・「固結防止性」・「移送中の硬度確保」等。触媒分野であれば「多孔性等の形態」・
「流体接触流体抵抗均一性」等、粉体/粒体に与えられることを「期待されている機能」は、数えきれないほどです。
本セミナーでは「与えるべき機能に応じた造粒原理」を限定し、その原理を使う「造粒装置を選定する手法」を解説します。
さらにトラブルを回避する為に欠かせない、「装置内の粉体挙動の理解」を体験できる様に、
講師自作の「透明アクリル製スケルトンモデル」(とその動画)を駆使して、参加者が「装置の中の粉体挙動」を体験できる様、
工夫をしています。講師の体験から「粉体/粒体特有のトラブルを未然に防止」する実践的な手法について紹介します。


【講演内容】
1.はじめに、粉体粒体取り扱い技術を俯瞰。
1.1 粉体業界の常識、用語意味、単位操作の分類と定義。
  →粉は「離散体」!!
1.2 単位操作をつなぐ技術
1.3「粉は生きている」といわれる理由 【閉塞とその解消方法の動画】
1.4「粉は魔物」といわれる理由【偏析現象の動画】

2.混相流体としての乾燥操作。
→液状バインダーを使う際は、造粒後に乾燥が必要!!
2.1 装置選定に関する「プロセスエンジニアーの頭の中」を見る
2.2「粉の気持ちになって」といわれるのはなぜか? 【流動層乾燥機の動画】
2.3 プロセスのスケールアップは寸法を大きくするのではない 【ボールミルの動画】/現象を拡大する計算例
2.4粉体現象の律速を理解し「現象の規模を大きくする」 【噴霧乾燥機の動画】/乾燥範囲に区別した計算例
2.5 回分式運転をどの様に連続式運転にするか? 【連続流動層乾燥機動画】/熱移動容量係数を基準とする計算例 /【振動流動層乾燥機動画

3.混合と造粒操作
→何をもって混合終了? 造粒終了と言えるのか??
3.1 適正混合時間とは何か、その決定理由は? 【V型ブレンダーの動画】 
3.2 対流混合と剪断混合【容器回転型混合器動画】
3.3 分散と凝集、粉砕助剤【傾斜皿形転動造粒動画】
3.4 造粒の原理とその製品粒子の特性【高速攪拌混合造粒動画】
・液中溶解性の高い粒子を得る造粒原理はどれか?
・流動性の高い粒子を得る造粒原理はどれか?
・硬い粒を作るのはどの造粒原理か?
・成形前顆粒を作るにはどの造粒原理が向いているか?
3.5 液架橋現象とバインダー 【流動層造粒機の動画】
3.6 粒子表面改質、形状改質装置の実例【押出造粒と球形化の動画】

4.トラブル現象と対策  
→トラブル対応にはコストが掛かるのは当たり前か?
4.1 トラブルは多くの要因の総合現象であり、要素に分類できる
4.2 それぞれの要素に対する対策はすべて存在する 【円錐部付きキルンの偏析動画】
4.3 事前対策と事後対策、エスケープルート的対策例
4.4 世界的傾向、PAT技術と、ドイツの例
4.5 失敗ができないプロセスの疑似体験を積む為に「VRとAR」を 利用する →痛い目に合わずに、「身に付く経験」が可能か?

5.質疑応答、希望する動画の再実演・再解説

【講師略歴】1971年、東京農工大学工学部化学工学科入学。
1976年、株式会社奈良機械製作所、実験勤務から計画設計部、 
海外営業部、奈良機械ヨーロッパ設立/所長担当を経て、技術担当役員。
2015年1月、吉原伊知郎技術士事務所設立。
日本粉体工業技術協会・会員。造粒分科会代表幹事を14年務める。
ドイル国ケルン地区で、6年間、奈良機械製作所の支店:「ナラ・ヨーロッパ」の
所長を務める。日本技術士会・会員。技術士協同組合理事 
東京農工大学・技術士会会長
書籍:造粒ハンドブック「日本粉体工業技術協会、造粒分科会監修、」編・著 
    (第9章)1991発行
日刊工業新聞社より「良くわかる、粉体粒体の出来るまで」執筆、2022年発行


 

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