エクソソーム DDS 核酸 セミナー

                  
創薬研究者がこれだけは知っておきたい 最新のウイルス学
再生医療の開発戦略と 最新研究事例集
 
<セミナー No208134>

☆ エクソソームを用いたDDSの可能性や利点・問題点の解説!!

☆ エクソソームの治療応用に向けた動向とDDS技術紹介!!

【Live配信セミナー】

DDS応用を見据えた核酸医薬に対する

エクソソーム改変技術開発


■ 講師
【第1部】  東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 講師 吉岡 祐亮 氏
【第2部】 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科(薬学系) 教授 山吉 麻子 氏
■ 開催要領
日 時

2022年8月23日(火)10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は 「こちら」 をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜13:00】  

【第1部】 エクソソームDDSの課題点と実用化への挑戦

東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 講師 吉岡 祐亮 氏

【講座主旨】
エクソソームは細胞が分泌するナノスケールの小胞であり、生体における天然の分子デリバリーシステムを担っている。このエクソソームの特徴に注目した新たなデリバリーシステムの開発が世界中で行われており、治療応用を示した実例も報告されている。しかし、技術的な問題点なども多く残っており、実用化に向けた研究段階である。本セミナーでは、エクソソームを用いたドラッグデリバリーシステムの可能性、その利点や問題点などを述べる。

【講座内容】
1. はじめに(自己紹介)
2. エクソソームとは?
 2.1 細胞間コミュニケーションツール
 2.2 ExosomeとExtracellular vesicles (EVs)の違い
 2.3 エクソソーム研究の歴史
 2.4 エクソソームコミュニティー
3. 天然のデリバリーシステム エクソソーム
 3.1 エクソソーム内包物
 3.2 エクソソームによる細胞間コミュニケーション
 3.3 エクソソームと疾患の関係
4. エクソソームによるDDSの開発
 4.1 エクソソームDDSの実例
 4.2 エクソソームDDSの課題
 4.3 エクソソームDDSの実用化に向けて
5. おわりに

【質疑応答】

◆講師略歴◆

2008 早稲田大学教育学部理学科生物学専修 卒業
2010 早稲田大学大学院先進理工学研究科生命理工学専攻 博士前期課程 卒業
2013 早稲田大学大学院先進理工学研究科生命理工学専攻 博士号取得(博士(理学))
2010-2013 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2013 国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野 がん特別研究員
2015 国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野 研究員
2019-現在 東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 

 
 

【14:00〜16:30】

【第2部】 エクソソーム随伴導入を可能とする新しい抗体結合型核酸医薬の開発

長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科(薬学系)教授 山吉 麻子 氏

 

【講座主旨】
エクソソームは新しい薬物送達キャリアとして注目されていますが、エクソソームを単離・精製してさらに薬物を封入するという複雑かつ難解なプロセスを必要とします。我々は、エクソソームをハイジャックする抗体に核酸医薬を複合化させることで、エクソソームに随伴して核酸医薬を細胞内送達させる技術を開発しました。本公演では、この「エクソソーム随伴導入型薬物送達システム」と、その関連トピックスについてご紹介させて頂きます。

【講座内容】
1.エクソソームの物性・受容細胞選択性についての概説
2.エクソソームの単離精製・薬物搭載法
  2.1 エクソソームの回収と精製
   2.1.1 超遠心法
   2.1.2 ポリエチレングリコール(Polyethylene glycol, PEG)沈殿法
   2.1.3 免疫沈降(Immunoprecipitation, IP)法
  2.2 薬物の搭載方法
   2.2.1 エレクトロポレーション(電気穿孔)法
   2.2.2 ソニケーション法
   2.2.3 膜透過剤の利用
3.エクソソーム随伴導入型薬物送達システム
  3.1 エクソソームをハイジャックする抗体の選定
  3.2 エクソソームをハイジャックする抗体への核酸医薬の適用
  3.3 核酸医薬とそのDDSについての概説
4.エクソソーム表面抗原を利用した技術
  4.1 エクソソーム膜表面タンパク質としてのCD63を利用した研究例
  4.2 エクソソーム膜表面タンパク質としてのCD9を利用した研究例
  4.3 その他のエクソソーム膜表面タンパク質を利用した研究例

【質疑応答】

◆講師概略◆

2003年7月 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了
2003年8月 九州大学生体防御医学研究所・学術研究員
2005年 4月 九州大学先導物質化学研究所・特任助手
2007年3月 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科・助手
2007年5月 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科・助教
2012年3月?2013年1月 米国Memoral Sloan-Kettering Cancer Center・客員研究員
2015年4月 京都大学白眉センター・特定准教授
2017年10月 (兼任)JSTさきがけ研究者
2018年3月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)・教授
現在に至る

 

 


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