バイオ製品 微生物探索 培養 セミナー

                  
バイオリアクターのスケールアップと 物質生産事例集
ゲノム編集技術を応用した 製品開発とその実用化
 
<セミナー No208135>

☆ 未知の微生物を開拓するためのアプローチ解説!

☆ 発酵産業で培ってきた微生物を原料としたバイオものつくりへの活用!!

【Live配信セミナー】

バイオ製品生産シフトを目指した

微生物スクリーニング


■ 講師
【第1部】  国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生命工学領域 生物プロセス研究部門 玉木 秀幸 氏
【第2部】 長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 教授 小笠原 渉 氏
■ 開催要領
日 時

2022年8月31日(水)10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は 「こちら」 をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜13:00】  

【第1部】 未知・未利用・難培養微生物資源の開拓と利活用

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生命工学領域 生物プロセス研究部門 玉木 秀幸 氏

【講座主旨】
地球環境中には膨大かつ多様な微生物が棲息しており、その多くが(>99%)が未だ培養されたことない未知の生物であることが明らかにされています。こうした未知微生物は学術的価値はもとより、未利用微生物遺伝子資源として産業面でも大きな可能性を秘めています。本講演では、未知・未利用・未培養微生物を活きたまま”培養”して新たな生命機能を探る、という我々のこれまでの取組みを紹介するとともに、未知微生物遺伝子資源の価値とそれらを開拓するための今後の課題についてお話しします。

【講座内容】
1.未知微生物とは何か
 ・環境中の微生物の数、多様性
 ・環境中の微生物はどれだけ培養されてきたのか
 ・培養可能が人類にもたらしてきた恩恵
 ・未知微生物を培養する意義

2.未知微生物遺伝子資源を開拓するためのアプローチ
 ・環境ゲノム情報解析によるアプローチ
 ・未知微生物を”培養”して調べるアプローチ
 ・古典的培養法の改良
 ・微生物間共生に着目した方法
 ・植物-微生物共生に着目した方法
 ・現位置培養法・環境模擬培養法
3.未知微生物遺伝子資源のバイオ産業への利活用
 ・メディカルバイオ分野の取組み事例
 ・アグリバイオ分野の取組み事例
 ・グリーンバイオ分野の取組み事例
4.改めて未知の微生物を”培養”(開拓)する意義とは?
 ・学術的意義(未知微生物の驚くべき多彩な能力と可能性)
 ・産業応用の可能性(未知微生物資源への産業ニーズの可能性)

【質疑応答】

◆講師略歴◆

2004-2006年 産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 博士研究員
2006-2009年 産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 研究員
2009-2011年 米国 イリノイ大学 環境都市工学科 客員研究員
2012-2014年 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 主任研究員
2019年- 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 研究グループ長
2022年- 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 副部門長

 
 

【14:00〜16:30】

【第2部】 バイオものづくり時代を支える微生物探索ミリオンスクリーニングのインパクト

長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 教授 小笠原 渉 氏

 
【講座主旨】
石油から生物資源を原料としたバイオものつくりへと世界が大変革している。日本の強みは、発酵産業で培ってきた微生物の探索・育種の技術である。人類は、いまだに微生物の0.02%しか培養することができていない。本発表では、いかにして微生物を培養するか、膨大な検体数100-1000万検体を安価・迅速に活性・機能でスクリーニングするミリオンスクリーニングのシステムを紹介する。環境微生物の探索・自社の菌株育種のどちらにも対応するシステムは、バイオ産業の研究スピードを変えるインパクトをもたらす。

【講座内容】
1.なぜ、いま、微生物スクリーニングなのか?
 1.1微生物スクリーニングの歴史
  ・微生物研究初期
  ・ゲノム時代
 1.2ポストゲノム時代、微生物スクリーニングの意義
  ・メタゲノムの限界
  ・ゲノム編集の限界
 1.3次世代微生物スクリーニング
  ・世界動向
  ・国内動向

2.ミリオンスクリーニング
 2.1要素技術
  ・培養
  ・選択
  ・単離
 2.2環境微生物
  ・培養
  ・選抜
 2.3企業育種株
  ・非組み替え株
  ・スマートセル(組み替え株)
 2.4今後の展開
  ・ミリオンスクリーニングのインパクト
  ・日本の微生物スクリーニングを支える仕組み

【質疑応答】

◆講師概略◆
平成9年 長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程情報・制御工学専攻 修了
平成9年 博士(工学)
平成9年 岩手大学工学部応用分子科学科・助手(〜平成12年6月)
平成10年 連合王国ブリストル大学化学科・博士研究員(〜平成12年3月)
平成12年 長岡技術科学大学 生物系 助手
平成22年 長岡技術科学大学 生物系 准教授
平成28年 長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 教授

 


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