触媒劣化 セミナー
        
触媒の劣化対策、長寿命化
 
 

<セミナー No 406207>


★有機物,無機物,金属,埃ゴミ・・・「触媒毒」の種類と「洗浄法」や「再生法」の選び方・使い方

★触媒有効係数,触媒寿命の考え方,触媒プロセスのスケールアップ,温度管理による活性制御,触媒活性の評価法など


【Live配信セミナー】

 

触媒の劣化メカニズムとその対策


■ 講 師


東京都立大学 都市環境科学研究科 環境応用化学域 教授 博士(工学) 宍戸 哲也 氏
         (水素エネルギー社会構築推進研究センター センター長)

  <公職>
    触媒学会 理事
    日本化学会 触媒化学ディビジョン 主査
    水素エネルギー協会 理事,水素連携研究会 理事

  <著書>
    「触媒化学 エキスパート応用化学テキストシリーズ」(共著・講談社)
    固体表面キャラクタリゼーション(共著・講談社)               他多数

■ 開催要領
日 時

2024年6月26日(水) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

  触媒の劣化メカニズムの基礎知識について概説し,具体的な例を示しながら解説します。また,劣化した触媒の分析法の事例を示し,これを元にした劣化の要因の解明のアプローチについて解説をします。さらに,触媒の劣化を抑制するあるいは防止する対策について,具体的な事例を示しながらその考え方について解説します。


【セミナープログラム】

1.触媒の劣化,失活のメカニズム

  1.1 触媒の物理的性質の変化(シンタリングなど)
  1.2 触媒表面,内部での炭素析出(コーキング)
  1.3 様々な成分(無機物,有機物)による触媒の被毒
  1.4 触媒の活性成分の局所構造,電子状態の変化



2.触媒の劣化および寿命の評価

  2.1 触媒のバルク構造の評価
  2.2 触媒表面の評価
  2.3 炭素析出の評価・不純物の堆積の評価
  2.4 触媒の寿命の評価法



3.触媒の劣化の抑制,防止のアプローチ,高活性化

  3.1 担体による劣化対策
  3.2 活性成分の複合化による触媒の耐久性・活性の向上
  3.3 触媒の微粒子化・担体への分散技術,触媒調製法によるアプローチ
  3.4 前処理剤による劣化対策


【質疑応答】



※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー
開催3日前までに 「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)を
御寄せ頂けましたら,講演中に対応させて頂きます。

 
 

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