LCMS 医薬品分析 セミナー

                  
PFASの規制動向と対応技術
キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック
<セミナー No 408113 (Live配信)のみ>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

☆ LCMSの基礎からニトロソアミン等、ppbレベル不純物の分析まで学べる!

LC-MSによる医薬品分析での

試験法検討バリデーション


■ 講師
【第1部】 

川口 謙 氏   元(株)東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室長

【第2部】 KMT Pharm. Consulting Japan CMC開発推進部 部長 高橋 謙一 氏
■ 開催要領
日 時

2024年8月21日(水)10:30〜16:15

会 場

Zoomを利用したLive配信  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき60,500円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜14:30】

【第1部】 LC-MS分析法の基礎、試験法検討、装置管理及びバリデーションの基礎

川口 謙 氏 元(株)東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室長

 

【講座主旨】

LC-MS分析法について基礎的事項を解説する。すなわち、装置と測定法原理の概略やデータの読み方、解析法の基礎及びバリデーションの基礎などである。また、試験法検討や装置管理などについても触れる。
 第2部では定量法を扱うので、この第1部では主として定性分析について扱う。マススペクトルの解析法や精密質量分析などである。
また、HPLC部分について、移動相や緩衝液、カラムの選定について解説する。MS部分についてはイオン化法の種類と選択について解説する。メインはエレクトロスプレーイオン化(ESI)であるが、APCIなどについても触れる。
さらにバリデーションについては、機器の適格性確認(DQ、IQ、OQ、PQ)や分析法バリデーションを解説する。
最後にLC-MSに関連する用語について説明する。用語によっては混乱しているものもあり、現時点での公式的な見解を示す。

【講座内容】

1.LC-MSの測定法原理と装置の概略
 1.1 LC-MS装置の構成
  1.1.1 定量用の装置
  1.1.2 定性用の装置
 1.2 HPLCの種類
 1.3 イオン化の種類
  1.3.1 エレクトロスプレーイオン化(ESI)
  1.3.2 大気圧化学イオン化(APCI)
  1.3.3 その他のイオン化法
 1.4 MS/MS

2.マススペクトルのデータの読み方、解析法
 2.1 基準ピーク
 2.2 付加イオン、脱イオン
 2.3 窒素ルール
 2.4 同位体イオンのピークパターン
 2.5 精密質量

3.試験法検討と装置管理
 3.1 HPLCの検討(移動相、緩衝液、分離モード)
 3.2 イオン化法の選択
 3.3 イオン化抑制
 3.4 装置メンテナンスについて

4.バリデーション
 4.1 装置の適格性確認(機器バリデーション)
  4.1.1 DQ
  4.1.2 IQ
  4.1.3 OQ
  4.1.4 PQ
 4.2. 分析法バリデーション(定性用)

5. LC-MS関連の用語について

【質疑応答】
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◆講師略歴◆

東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了後、
(株)東レリサーチセンターにて28年間、医薬品、タンパク質、ペプチド、糖鎖の構造解析業務に従事。
その間、オックスフォード大学に海外留学。
その後、12年間、品質管理、品質保証業務に従事。
構造解析研究室長、医薬信頼性保証室長を歴任。
2022年4月 (株)東レリサーチセンター 退職
現在、セミナー講師や執筆活動以外に、製薬会社などで品質管理・品質保証のアドバイザーも務める。

著書:
「構造決定および物性の測定・解析と規格試験法設定(共著)」(2001年 技術情報協会)
「分析法バリデーション(共著)」(2003年 情報機構)
「広がるNMRの世界 −40人の研究者からの熱いメッセージ−(共著)」 朝倉哲郎編著
(2011年 コロナ社)
「非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し(共著)」(2017年 サイエ
 ンス&テクノロジー)
「実務担当者が抱える悩みへ回答! 信頼性基準適用試験での実施基準【Q&A集/SOP例】
 (共著)」(2021年 サイエンス&テクノロジー)
「当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ(共著) 」(2023年 R&D支援センター)

 

【14:45〜16:15】

【第2部】 LC-MS/MSによるppbレベル不純物の定量試験法とそのバリデーション

KMT Pharm. Consulting Japan CMC開発推進部 部長 高橋 謙一 氏

 
【講座主旨】

医薬品中の変異原性不純物等は低暴露量で潜在的リスクを伴うため、ICH Q3AおよびQ3Bガイドラインの閾値(%オーダー)レベルよりも低量(ppbレベル)でリスク管理する必要がある。LC-UV法では測定が困難なppbレベルの有機不純物を定量する分析法としては、LC-MS/MS法があげられる。今回は、医薬品中の不純物の分析法バリデーションならびに、医薬品中微量不純物の定量試験(LC-MS/MS法)における分析法バリデーションの実施例について解説します。

【講座内容】

1.医薬品中の低濃度(ppbレベル)不純物の定量試験

2.ICH-Q2ガイドラインにおける不純物定量試験の分析法バリデーション
 1)特異性 (Specificity)
 2)直線性 (Linearity)
 3)範囲 (Range)
 4)真度 (Accuracy)
 5)併行精度 (Repeatability)
 6)室内再現精度 (Intermediate Precision)
 7)検出限界 (Detection Limit)
 8)定量限界 (Quantitation Limit)

3.医薬品中微量不純物のLC-MS/MS試験における分析法バリデーション実施例
 1)特異性
 2)キャリーオーバー
 3)直線性
 4)範囲
 5)真度
 6)併行精度
 7)定量限界
 8)検出限界

【質疑応答】

 


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