プロテオーム 解析 セミナー
                  
キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック
タンパク質の構造解析手法と In silicoスクリーニングへの応用事例
 
<セミナー No 408151(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2024年8月2日(金) Live配信の録画配信です)

分析計画の立て方、試料調製の勘所、データの解析と視覚化の要領!

プロテオーム分析実験の
原理、ノウハウ、データ解析

■ 講師

(株)メディカル・プロテオスコープ 取締役 生体分子解析部 部長 川上 隆雄 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2024年8月2日(金) 12:00〜16:00
【アーカイブ(録画)配信】 2024年8月20
日まで受付(視聴期間:8月20日〜8月30日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 プロテオミクス (Proteomics) は、発現タンパク質群の動態(プロテオームProteome)を包括的に分析することによって生命現象の全体像をつかむ学問です。分析技術の発展とともに、現在のプロテオミクスは基礎研究ばかりでなく医療の分野にも貢献しています。本講演では、プロテオミクスのことを一通り理解したい方々を対象に、質量測定を基盤としたプロテオーム分析実験の原理やノウハウを解説します。データ解析の実例も織り交ぜながら、分析の一連の流れを把握していただけるような構成にします。


◆習得できる知識
 ・分析計画の立て方
 ・試料調製の勘所
 ・プロテオミクスで用いられる液体クロマトグラフィーと質量分析
 ・タンパク質の翻訳後修飾の分析
 ・プロテオームデータの解析と視覚化の要領
 ・医学や生物学におけるプロテオミクスの活用


【講座内容】

0.プロテオミクスを始めよう!

1.質量測定を基盤とした分析
 ・質量分析の威力
 ・「ペプチド断片を測る」
 ・試料調製における注意点
 ・標識法と非標識法
 ・翻訳後修飾の分析: リン酸化とNグリコシル化を中心に

2.質量分析と液体クロマトグラフィー
 ・質量分析部のいろいろ: イオントラップ、三連四重極、qTOF、他
 ・測定データの取得方法: DDA、DIA、選択イオンモニタリング
 ・測定データ取得の高速化と高深度化: プロテオームの「ビッグデータ」
 ・逆相液体クロマトグラフィーによるペプチド断片の分離展開

3.LC-MS/MS測定データの処理と解析
 ・一般的な処理手順: 同定情報と計量情報の統合
 ・アミノ酸配列データベース検索の原理
  - 偽陽性ヒットの検証: Target-Decoy検索とFalse discovery rate (FDR)
  - 複数のタンパク質におけるペプチド同定情報の共有
 ・タンパク質組成の試料間計量比較
  - 計量値の正規化
  - 比較計量値の散布図: MAプロットとボルケーノプロット

4.おもな情報解析の手法
 ・Gene ontology (GO) の活用: 尤度解析
 ・主成分分析 (PCA)
 ・クラスター解析(階層クラスタリング)
 ・ウェブ上の情報解析ツール

5.分析実験と情報解析の実例

6.プロテオームの分析計画から論文投稿まで
 ・計画策定に当たっての注意点
 ・公共リポジトリへのプロテオームデータの登録


【質疑応答】



略歴
東京理科大学大学院薬学研究科博士後期課程を修了(1997年)。博士(薬学)。その後、日本グラクソ株式会社(現グラクソ・スミスクライン株式会社)研究本部、東京医科大学臨床プロテオーム研究寄附講座などを経て現職。

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