ブリードアウト 添加剤 セミナー
        
ポリウレタンの 材料設計、環境負荷低減と応用事例
エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
 

<セミナー No 410224>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ 溶解度とブリードの関係、添加剤の組み合わせによる相乗/拮抗効果とは? 添加剤処方のエキスパートが解説します!


ブリードアウト
不良の原因と対策


■ 講師

山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学連携教授 小林 豊 氏

■ 開催要領
日 時

2024年10月15日(火)  10:30〜16:00

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
   

■ プログラム

【ご略歴】
 
1985年 出光興産入社
 2005年 プライムポリマー出向   この間2009-2013年 米国Advanced Composites, Inc.出向         
 2021年 山形大学



【受講対象者】
  プラスチック製品の開発・成形加工に従事している技術者・管理者
  プラスチックのブリード不良で課題を抱えている技術者・管理者


【講座の趣旨】 
 実務において高分子材料のブリードアウト不良が発生した時に、どのように分析して原因を特定するのか。根本となる原因とたどりつき、解決策を考える道筋を、実例と原理に沿って分かりやすく説明します。




1.ブリードアウト不良の現象と基本原理
  1-1 ブリードアウト不良とは何か
  1-2 ブリードアウト不良と類似した現象
   (包装材から食品への添加剤の移行、フォギングなど)
  1-3 ブリードアウト不良の感覚的な説明 (高分子材料の特性、添加剤)
  1-4 基本原理の科学的な説明(拡散、溶解度)

2.ブリードアウトと関係する添加剤
  2-1 定性的な分析
  2-2 定量的な分析
  2-3 なぜ添加剤を使わなければならないのか (劣化防止、機能性の付与)
  2-4 添加剤の拡散と溶解

3.ブリードアウトと成形加工
  3-1 プラスチックの構造
  3-2 成形加工による構造の変化
  3-3 成形加工によるブリード性の変化

4.総合的な対策
  4-1 製品の機能のために 添加剤を使わなければならないとき
  4-2 意図しないブリードアウトに対して
  4-3 応用問題: 接触に伴う添加剤などの移行


 【質疑応答】

 

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