スペクトルデータ Python セミナー
        
異物の分析技術と試料の前処理、結果の解釈
不純物の分析法と化学物質の取り扱い
 
<セミナー No.410403>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★取得したデータから有用な情報を抽出するための手法を学ぶ実践講座
★pythonやケモメトリクス、機械学習の初学者でも理解できるよう平易に解説
Pythonを用いたスペクトルデータ解析の実践法

■ 講師

名古屋大学 大学院生命農学研究科 准教授 博士(農学) 稲垣 哲也 氏

■ 開催要領
日 時 2024年10月17日(木) 10:30〜16:30
会 場 ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【本セミナーで学べること】
pythonプログラムによってスペクトルデータを自由自在に取り扱えるようになります。


【講座概要】
「スペクトルを取り扱うすべての大学生・大学教員・研究者・データサイエンティスト」を対象とし,スペクトルにケモメトリクスや機械学習を適用して分類・定量を行う方法について学んでいきます。皆さん自身でプログラムを駆使して分類・定量を自由自在に行えるようにするためは1.プログラム言語(python),2.統計,3.ケモメトリクス・機械学習,4.スペクトル,5.試料について学ぶ必要があります。この講演では1-3について初学者の方でも十分理解できるように丁寧に説明を進めていきます。もちろんこれらを十分理解されている方にとっても新しい発見のある内容となっています。統計・ケモメトリクス・機械学習のそれぞれで,その内容について詳しく説明した後,ダウンロード可能なデータを用いて,pythonプログラムによって解析を進めることで,理論と実践の両方を理解していきます。プログラムを効率的に書くためにChatGPTも用います。

1.はじめに
 1.1 ケモメトリクスと機械学習
 1.2 pythonについて
 1.3 ChatGPTによるプログラム支援

2.ケモメトリクスとは
 2.1 Lambert-beer則
 2.2 CLS
 2.3 ILS
 2.4 PCA
 2.5 PLSR

3.機械学習とは
 3.1 近傍法
 3.2 ランダムフォレスト
 3.3 サポートベクトルマシン
 3.4 ニューラルネットワーク

4.スペクトル前処理
 4.1 中心化・標準化
 4.2 スムージング
 4.3 カーブフィッティング
 4.4 微分処理
 
5.ケモメトリクス実践
 5.1 スペクトルデータから目的変数を予測する
 5.2 HSIデータへの応用と画像解析


【質疑応答】

Python スペクトルデータ 解析 セミナー