粘着 セミナー
        
封止・バリア・シーリングに関する材料,成形製膜,応用の最新技術
防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング,評価・応用
 
<セミナー No.411208>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★接着と粘着の違いとは?

★粘着の強度や耐久性を向上させるポイントとは?

★耐熱,高強度対応の粘着製品 ,人体へ使える粘着製品 ,貼って剥がせる粘着製品など

 

粘着剤・粘着テープ

メカニズム,設計,評価法の考え方と実務応用

 


■ 講師


日東電工(株) 基盤機能材料事業部門 開発管理グループ 戸崎 裕 氏


  <公職>

     日本接着学会 中部支部副支部長
     日本接着学会 評議員 , 「接着の技術」編集委員
     日本粘着テープ工業会 粘着技術講座 講師
     名古屋工業大学大学院 実務型教員           他

■ 開催要領
日 時

2024年11月28日(木) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講座の趣旨】

  本講座では粘着テープを使用される企業の方,設計される方を対象に粘着剤・粘着テープの材料,メカニズム,設計,評価法などを基礎から分かりやすく解説します。


【セミナープログラム】

1.はじめに
  1.1 粘着剤と接着剤の違い
  1.2 いろいろな粘着テープ


2.粘着テープの材料・製造方法
  2.1 粘着剤の種類
    (ゴム系,アクリル系,シリコーン系)
  2.2 アクリル系配合材料
     (モノマー,架橋剤,タッキファイヤなど)
  2.3 基材(支持体),下塗り剤,背面処理剤
  2.4 重合,塗工


3.粘着・剥離のメカニズム
  3.1 粘弾性挙動の理解
  3.2 なぜくっつくのか?
  3.3 なぜ剥がれないのか?
  3.4 剥離の速度・温度・角度依存性


4.粘着テープの設計
  4.1 表面(界面)の設計〜極性のコントロール〜
  4.2 バルクの設計〜凝集力のコントロール〜

5.粘着剤・粘着テープの評価法
  5.1 粘弾性体のモデル
  5.2 応力−ひずみ,応力緩和
  5.3 粘着3特性(タック,粘着力,保持力)
  5.4 実用特性と代用特性
  5.5 耐久性と促進試験

6.テープ選定時の注意点
  6.1 目的に応じた選定法   
  6.2 注意すべき被着体   
  6.3 使用時のトラブル対策例

【質疑応答】

 

粘着剤 テープ セミナー