水素 セミナー
        
水素の製造とその輸送,貯蔵,利用技術
工場・研究所における災害・事故およびリスクとの可視化と対策
 
<セミナー No.412205>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★製造,輸送,貯蔵,運用のコストと規制緩和の動き

★水素中の「不純物」の対策

★今後の市場推移と参入の可能性

★国内外の技術トレンド

 

カーボンニュートラル(CN)社会における

水素の現状と将来および技術動向

 


■ 講師


横山技術事務所 代表 工学博士  横山 直樹 氏

   <略歴> 1981年 東北大学 工学部 応用化学科 卒業
        1981年 新日鐵化学株式会社 (現・日鉄ケミカル&マテリル) 入社
        2014年11月 横山技術事務所 設立

  <受賞>  2006年6月 日本接着学会 論文賞
        2007年9月 2nd Asian Conference on Adhesion, Award for Excellent Poster

■ 開催要領
日 時

2024年12月13日(金) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講座の趣旨】

 水素やその関連事業の起業を計画されている会社の事業企画部門,研究開発部門,生産技術部門,環境管理部門の皆様,経営層の皆様を対象に,カーボンニュートラル(CN)社会における水素の役割とその技術動向を包括解説いたします。


【習得できる知識】

(1) CN社会における水素の現状と将来
 CN社会の構図とそこにおける水素の役割,CN社会を構成する再エネ-水素-CCUSの関係,水素の現状と将来に
関する各知識を習得できる。

(2)水素の技術動向
 水素の技術動向として,褐炭ガス化法によるブルー水素製造法,電解法 (アルカリ水電解法,PEM法,SOEC法)
によるグリーン水素製造法,人工光合成によるグリーン水素製造法に関する知識,水素キャリアとしての液化水素
(LH2),メチルシクロヘキサン (MCH),アンモニアに関する知識,各種蓄電方式における充放電時間-出力特性および
水素と蓄電池の効率比較に関する知識,水素利用技術としての水素発電,燃料電池自動車,水素還元製鉄,メタネー
ション,合成燃料製造,メタノール合成とMTO,パラキシレン合成等の水素を必要とするCCUに関する知識を習得できる。


【セミナープログラム】

1.CN社会と水素の役割
  1.1 CN社会の構図と水素の役割
  1.2 水素と再エネ・CCUSとの関係

2.水素の技術動向
  2.1 水素の製造技術:
     ロードマップ、
     グレー水素製造法 (製鉄所副生水素、
     製油所ナフサ分解水素)、
     ブルー水素製造法 (褐炭ガス化+大深度地下貯留(CCS))、
     グリーン水素製造法 (苛性ソーダ副生水素、
     水電解法(アルカリ水電解、PEM、SOEC)、
     人工光合成法)、
     水素製造コスト

  2.2 水素キャリアと輸送技術:
     液化水素(LH2)、メチルシクロヘキサン(MCH)、
     アンモニア、
     水素吸蔵合金、
     各水素キャリアの特徴の比較

  2.3 水素蓄電:
     各種蓄電方式による充放電時間−出力特性の比較、水素と蓄電池の効率比較

  2.4 水素利用技術:
     ロードマップ、水素発電、
     燃料電池自動車(FCV)、
     水素還元製鉄、
     CCUS(メタネーション、合成燃料製造、メタノール製造(MTO原料)、
     パラキシレン合成(ポリエステル原料))

3.提言

【質疑応答】

 

水素 燃料電池 発電 セミナー