【講演趣旨】
近年、デジタル化やDX化が急速に進む中で、生成AIの活用が注目されています。本講演では、生成AIを活用するための解説や、ChatGPTを用いた実践的なワークショップを行います。ChatGPTは文書生成に優れた能力を発揮しますが、発明の本質を正しく理解したり、取得すべき権利範囲を正確に定義するには難しい面があります。
AIの長所と短所、効率的な使い方とその限界について解説し、ChatGPT連携機能を搭載した「appia-engine」についてもご紹介します。新時代の生成AIを活用した特許実務の先取りとして、本講演をご活用ください。
【講演項目】
1.ChatGPTとは
1-1.生成AI/ChatGPTについて
1-2.ChatGPTの仕組み
1-3.生成事例
1-4.主な生成AI
1-5.世間一般の使われ方
1-6.利用規約
1-7.機密情報の管理
2.ChatGPTに触れよう
2-1.ChatGPTの始め方
2-2.ChatGPTが得意な事例
3.ワークショップ
3-1.事例紹介
3-2.演習1:クレーム作成
3-3.演習2:明細書イントロ
3-4.演習3:実施例
3-5.演習4:要約書作成
4.特許実務への活用
4-1.発明ヒアリングでの活用
4-2.特許調査での活用
4-3.特許要約での活用
4-4.請求項作成での活用
4-5.明細書作成での活用
4-6.中間対応での活用
4-7.特許翻訳での活用
4-8.総評:AI時代の明細書作成
5.AI活用のリスクと限界
5-1.技術的な限界
5-2.著作権法上の問題
5-3.利用規約上の問題
5-4.弁理士法上の問題
5-5.機密情報の漏洩リスク
5-6.人的資源の問題
6.appia-engineの紹介
【質疑応答】
|