粉砕 セミナー
        
金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
二次電池の材料に関する最新技術開発
 
 

<セミナー No 501208,501251>


★粉砕メディア(ビーズやボール)の選択,回転速度,時間,温度などの設定のコツ

★粒子サイズの均一化,機械的エネルギーによる材料が熱劣化,メディアの摩耗と汚染,不純物対策


【Live配信セミナー , セミナー会場受講の選択が可能!】

ビーズミルボールミルなど〜

粉砕技術の種類,メカニズム,シミュレーションによる

粒子径変化の予測,粉砕条件の最適化


■ 講 師


東北大学 多元物質科学研究所 副研究所長 教授 博士(工学) 加納 純也 氏

  【受賞歴】
  平成30年 粉体粉末冶金協会 研究進歩賞
  令和3年 粉体工学会 APT Outstanding International Contribution Award
  令和4年 化学工学会 粒子・流体プロセス部会 技術賞

  ※その他,粉体工学,化学工学関連の講演・執筆多数

■ 開催要領
日 時

2025年1月30日(木) 10:30〜16:30


オンライン版 【セミナーNo.501208】
会 場 Zoomを利用したLive配信 ※セミナー会場での講義との同時開催となります
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕


(セミナー)会場版
【セミナーNo.501251】
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

 本講義では,粉砕の基本から,コンピュータシミュレーションを活用した粉砕機構の解明,粉砕過程における粒子径の予測,ボールミル,ビーズミルの設計と操作の最適化,摩耗粉の発生量の予測法,ボールミルのスケールアップ法などについて説明する。


【セミナープログラム】

1.粉砕および粉砕装置の基礎知識
  1.1 粉砕とその目的
  1.2 破壊の機構
  1.3 粉砕装置とその分類
  1.4 砕成物とその粒子径分布

2.ボールミルの種類・特徴と選定
  2.1 ボールミルの種類
  2.2 ボールミル
  2.3 ビーズミル
  2.4 試料から見たミルの機種選定
  2.5 粉砕の雰囲気の影響

3.ボールミリングにおける課題
  3.1 ボールミリングの現状
  3.2 ボールミリングの条件設定
  3.3 ボールミリングの課題

4.ボールミルのシミュレーション
  4.1 離散要素法
  4.2 ボールミルへの離散要素法の適用
  4.3 パラメータの設定

5.ボールミルにおける粒子径予測
  5.1 粒子径変化の把握
  5.2 粉砕機構
  5.3 粉砕を支配するパラメータの抽出
  5.4 粒子径変化を予測する方法
  5.5 粒子径分布の予測

6.ビーズミルの最適化
  6.1 ビーズミリングの現状
  6.2 ビーズミルのシミュレーション
  6.3 ビーズミルにおける粒子径変化の予測
  6.4 コンピュータシミュレーションによるビーズミルの最適化
  6.5 摩耗粉の発生量の予測と抑制

7.ボールミルのスケールアップ

8.先進離散要素法による粒子破壊過程のシミュレーション

【質疑応答】


※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前までに
「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ頂けましたら,
講演中に対応させて頂きます。

 
 

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