【習得できる知識】
・従来の開発手法における課題とインフォマティクス導入の意義
・高次元データ(ホットメルト粘着剤の動的粘弾性データ)の取り扱い事例
・スモールデータから高い予測精度を得られる機械学習モデルの構築手法
【講座の趣旨】
本講座では、ホットメルト粘着剤の開発を通じて、機械学習を活用したインフォマティクス手法の活用事例を紹介します。開発者が有するドメイン知識と機械学習を組合せることで、開発プロセスをどのように効率化できるかを解説します。また、これらの取り組みを通じて、全社的なMI(マテリアルズインフォマティクス)活用人材の育成を目指すとともに、今後の展望としてMIを開発プロセスに広く定着させる取り組みについても説明します。
1.当社の取り組みとホットメルト粘着剤開発の背景
1.1 当社の概要
1.2 ホットメルト粘着剤の基本特性と用途
1.3 従来の開発手法の課題とインフォマティクスの必要性
2.機械学習を活用したホットメルト粘着剤開発の取り組み
2.1 剥離強度予測モデルの構築
2.2 モデルの予測精度評価
2.3 主成分分析の妥当性評価
3.今後の粘着剤開発におけるインフォマティクス活用の取り組み
【質疑応答】
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