生成AI 社内構築 活用 運用
        
『実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法』
『研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化』
 
<セミナー No.501503>
【Live配信】

★生成AIの社内導入のポイントとは!業務効率化への効果的な活用法とは!
★先進各社の取り組みに学ぶ!自社データとの連携、システム構築、啓蒙活動!

【リコー、レゾナック、コニカミノルタ】
生成AIの社内構築と導入・普及・活用の実際


■ 講師
1.

(株)リコー リコーデジタルサービスBU AI インテグレーションセンター 所長 梅津 良昭氏

2. (株)レゾナック フェロー 計算情報科学研究センター長 奥野 好成氏
3. コニカミノルタ(株) 技術フェロー 奥田 浩人氏
■ 開催要領
日 時

2025年1月21日(火) 10:30〜16:45

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。

■ プログラム

<10:30〜12:00>

【第1部】リコーが考える生成AIの活用の動向と未来
        〜プライベートLLM×AIエージェントで業務のDXを加速!〜

(株)リコー リコーデジタルサービスBU AI インテグレーションセンター 所長 梅津 良昭氏

【講演趣旨】
OSS(オープンソースソフトウェア)のLLM(大規模言語モデル)の性能が向上してきた事で、企業でもプライベートLLMの導入検討が始まっています。 又、ノーコードツールの登場で、AIエージェントによる多様な業務の自動化も加速しつつあります。本講演では、リコーでの、プライベートLLMやAIエージェントの開発の実践事例をご紹介します。

【講演項目】
1.はじめに
 ・リコーのAIへの取り組み

2.リコーにおける独自LLM開発
 ・独自開発で得られた知見
 ・お客様へのアプローチ

3.社内・社外でのAI活用と普及活動
 ・社内実践活動(営業部門、開発部門など)


<13:30〜15:00>

【第2部】レゾナックにおける生成AIの社内情報検索システムの構築と活用

(株)レゾナック フェロー 計算情報科学研究センター長 奥野 好成氏

【講演趣旨】
弊社では、計算科学と情報科学を活用し、材料開発と製造プロセスを強化するマテリアルズDXを推進してきた。DX活動の一環として、生成AIによる社内情報検索システムの構築を進めてきた。その活用事例として、デジタル文書を参照するChat Resonacの構築、手書き文書を参照するChat Resonacの構築、生成AIを活用した2社統合のナレッジ共有等の具体的事例を紹介する。汎用型Chat Resonacと部門や関係者利用に限定した部門・関係者特化型Chat Resonac、目的特化型Chat Resonacの構築、Chat Resonacとのコミュニケーション法の啓蒙活動についても紹介する。

【講演項目】
1.はじめに

2.Chat Resonacの開発とその運用
  2.1 社内情報漏洩対策を施したChat Resonacの開発
  2.2 検索拡張生成機能を活用したChat Resonacの開発
    (1) デジタル文書を参照するChat Resonacの開発
    (2) 手書き文書を参照するChat Resonacの開発
    (3) その他のChat Resonacの特徴
  2.3  汎用型Chat Resonacと部門や関係者利用に限定した部門・関係者特化型Chat Resonac
  2.4  目的特化型Chat Resonacの構築
  2.5  Chat Resonacとのコミュニケーション法の啓蒙活動

3.Chat Resonac運用の効果

4.まとめ

【質疑応答】


<15:15〜16:45>

【第3部】コニカミノルタにおける使われる全社生成AI基盤に向けた取り組み

コニカミノルタ(株) 技術フェロー 奥田 浩人氏

【講演趣旨】
生成AIは登場から熱狂的な期待の高揚を経て、今その真価を問われる時期に 入っている。一方で、社内に生成AI基盤を導入したが実態としては使われない、使え ないという報告も出ている。本講演では、付加価値の高い生成AI基盤の活用を実現す るための取り組みについて述べる。

【講演項目】
1. 生成AI活用の現在地
  1.1 ChatGPT 3.5登場以降を振り返る
  1.2 試してみる、から利益貢献へ

2. コニカミノルタでの取り組みー技術、運用、文化
  2.1 プラットフォームとしての生成AI基盤
  2.2 要件不透明と流動性が突きつけるチャレンジ
  2.3 組織再構築と不可分な運用体制
  2.4 社内活用普及のための文化変容

【質疑応答】


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