【講座主旨】
医薬品の開発から上市、そして製品ライフサイクルまであらゆる局面において、製薬企業は様々な事業課題に直面するが、マーケットリサーチは、市場の顧客・ステークホルダーの声をマーケティング戦略に反映させるツールとして、それら事業課題への指針を示すことが出来る。但し、そのツールを有効に活かし、製品価値を最大化する戦略立案を行うためには、マーケットリサーチャーと市場調査会社と上手に付き合って、彼らの企画提案力・分析力・インサイトを最大限引き出すことが肝要である。
本セミナーではそのような観点から、マーケティング担当者による、より事業にインパクトのあるマーケットリサーチの活用をして頂くことを狙いとしている。
【講座内容】
●マーケティング戦略立案のために、何を知る必要があるか?
・ターゲットとする市場・セグメントについて
・ターゲット市場のマーケットランドスケープ
・ターゲットとするカスタマーのニーズ
・自社製品の市場性と課題
●市場調査をやるべきか? やらざるべきか? やるならどうやるか?
・やらない方がいい市場調査とは?
・市場調査の種類
・プライマリー調査とセカンダリー調査
・定性調査と定量調査 ? それぞれどういう場合に行うか?
●製品価値の最大化につながる良い市場調査とは? - 誰に、何を、どう訊くか?
・良い調査設計をしてもらうためにマーケティング担当者が知っておくべきこと、すべきこと
・良い質問票(ディスカッションガイド・調査票)を作ってもらうために
・定性調査のディスカッションガイドについて知っておいた方が良いこと
・定量調査の調査票について知っておいた方が良いこと
・調査会社との上手な付き合い方
【質疑応答】
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