塗料塗膜 セミナー
        
【水】と機能性ポリマーに関する材料設計,最新応用
自動車・航空機用樹脂の最新技術
 
 
<セミナー No.502209>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★塗装工程の観点から,基材の表面処理(脱脂、化成、電着)から中・上塗り塗装まで。

★耐久性のひとつである耐候性技術,実曝試験や促進試験の現状と課題は何か?


【Live配信セミナー , セミナー会場受講の選択が可能!】

塗料・塗膜の基礎:塗装工程の

重要ポイント(塗装系)と耐候性技術

−実曝と促進試験の特徴と実践−

 


■ 講師


(株)クボタ 研究開発本部 マテリアル・キャスティングセンター 担当部長 赤堀 雅彦 氏

  <著書,論文>
     赤堀雅彦:塗装工学, Vol.55 No.7(2020)

   <学会・委員会活動>
     (一社)色材協会 関東支部塗料部会 講座実行委員長 他多数

                  ※その他,塗料塗装関連の講演,著書,委員会活動多数

■ 開催要領
日 時

2025年2月28日(金) 10:30〜16:30


オンライン版 【セミナーNo.502209】
会 場 Zoomを利用したLive配信 ※セミナー会場での講義との同時開催となります
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕


(セミナー)会場版
【セミナーNo.502252】
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

  塗料・塗装・塗膜の技術領域(前半は塗料と塗装系,後半は塗膜欠陥の解析手法,耐候性技術:屋外劣化と促進試験)について基礎的な事項から解説します。改めて全体を見直す機会に,ご活用頂ければ幸いです。


【セミナープログラム】


1.塗料の基礎:
  1.1 塗料とは,どのようなものか?
    その3つの役割(外観,保護,機能)
  1.2 塗料,塗装,欠陥用語(JIS規格)
  1.3 塗料成分(樹脂,顔料,溶剤,添加剤)とその役割
  1.4 塗装工程(塗装系)とその目的
 

2.表面処理工程(前処理)
  2.1 ショットブラスト工程
  2.2 脱脂工程(酸洗いとアルカリ処理)
  2.3 表面調整工程(リン酸亜鉛化成)
  2.4 化成処理(リン酸亜鉛,リン酸鉄,酸化ジルコニウム)

3.下塗り工程(電着塗料とプライマー)
  3.1 カチオン電着塗料の2成分
  3.2 電着塗装の塗着メカニズム
  3.3 電着塗装の特徴(つきまわり性)
  3.4 電着塗装ラインの構成と浴管理方法

4.上塗り工程(溶剤/水性塗料)と塗装法
  4.1 溶剤系塗料と水性(系)塗料の特徴
  4.2 塗装方法:エアスプレーとエアレススプレー
  4.3 塗膜形成と塗装時の注意点
  4.4 エッジカバー性(含:ばり)の考え方
  4.5 機能性塗料(メタリック,パール,クリヤ)

5.塗膜の耐候性技術とその試験・劣化評価
  5.1 耐候性技術:現状と課題
  5.2 塗膜の劣化要因:4大主因子と副次的因子
  5.3 実曝試験と各種促進試験(促進性と相関性)
    (1) 実曝と促進実曝試験(EMMAQUA法)の考え方
    (2) 促進試験(サンシャイン,キセノン,メタルハライドなど)の特徴
    (3) 新しい促進試験(過酸化水,リモートプラズマ,オートクレーブ)
  5.4 劣化評価法
    (1) 外観評価 
    (2) 化学的評価 
    (3) 物性的評価
  5.5 長寿命化と寿命予測,寿命予測の考え方と課題
     なぜ,実曝と促進試験の相関性に限界があるのか

【質疑応答】





※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前までに
「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ頂けましたら,
講演中に対応させて頂きます。

 

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