【講座概要】
はんだ不良は、時代とともに、実装形態が変わっても、なくなりません。但し、不良発生のメカニズムを知ることは、はんだ付けのおもしろさでもあります。普段は、はんだ不良対策の為、無くすことに余念がありませんが、一度落ち着いて、整理し、考えてみることが大切だと思います。本セミナーでは、約半分を
実例の問題に充てています。皆様が抱えている問題と合致するものあると思いますので、是非参加してみて下さい。
【受講後、習得できること】
@はんだ付けの挙動から見た不良メカニズムの解明
AFFA解析の手法
B良いソルダリングを得る為のフローソルダー、リフローソルダーでの管理方法
【受講対象】
@はんだ付け事業部門で 生産技術部にて はんだ不良対策に苦慮されている方
Aはんだ付け事業部門で、はんだ設備を担当されている方
Bはんだ付け事業部門で、はんだ材料の研究開発を担当されている方
Cはんだ付け事業部門で品質保証を担当されている方
【プログラム】
1.はんだ付けの原理・原則
2.はんだ付けの基礎
3.各種はんだ不良の挙動、発生メカニズムと対策
3.1 ぬれ不良
3.2 部品の回転ずれ、平行ずれ
3.3 チップ立ち、チップ浮き
3.4 未溶融
3.5 ブリッジ
3.6 ソルダボール
3.7 ソルダ不足、未ソルダ
3.8 フローアップ不足
3.9 つらら
3.10 ブローホール
4.プロセスの管理
4.1 はんだ付け装置の設備条件
4.2 実装する電子部品の管理状態
4.3 はんだ材料の管理方法
4.4 設備の維持管理
【質疑応答】 |