【講座の趣旨】
外観品質は,厳しく全数保証が求められる.マンパワー,費用,時間をかけて検査しているにもかかわらず,クレームや求償などに苦慮する。本セミナーでは,実践的外観品質保証の方法とノウハウを体系的に解説する。
【セミナープログラム】
1 品質を取り巻く状況と外観品質
1.1 外観品質とは?
1.2 外観品質の状況
1.3 外観品質の課題と背景
2 外観検査の基本と方法,ポイント
2.1 外観検査とは?
2.2 外観検査方法の分類と特徴,強点,弱点
2.3 外観検査の現状と問題点
2.4 目視検査と自動検査の特質の違い
2.5 科学的見方による外観検査方法の設計
2.6 「フォーゾーンメソッド」による検査設計
3 目視検査実施のポイント
3.1 最適な目視方法と手順
3.2 外観見本の理解と作成・適用
3.3 目視検査における間違を理解する
3.4 検査員(パネル)配置設計
3.5 作業環境・作業の流れ・段取り方法
3.6 標準化・検査員(パネル)教育
4 自動検査の導入・実施のポイント
4.1 自動検査の基本の基本
4.2 AI活用における留意点
4.3 自動検査導入における原則と注意点
5 目視検査と自動検査の併用方法とポイント
5.1 併用方法の分類と特徴
5.2 効果的・効率的な併用方法
6 外観品質の苦情・クレームへの取り組み方のポイント
6.1 外観品質の苦情・クレームの特質
6.2 苦情・クレームへの取り組み方の原則と方法
6.3 外観品質の改善の進め方とポイント
【質疑応答】
セミナーの副読本として,『外観品質保証(製品外観の完成度・信頼性を高める考え方と進め方)』
【北廣和雄 著,日科技連出版社,2014.3,3,080円(税込)】 を使用します。
(※尚,本書の費用は,セミナー受講料には含まれません)
お持ちでない方・入手困難な方は,弊社担当の 藤本 (fujimoto@gijutu.co.jp) までお問合せ願います。
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