微粒子測定 セミナー
        
金属ナノ粒子,微粒子の合成,調製と最新応用技術
粉体・微粒子分析 テクニック事例集
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<セミナー No 504251>

【 アーカイブ配信】 (2025年4月21日(月) Live配信の録画配信です)

★粒子間おける付着力・粒子間摩擦力,凝集力 ,粉体プロセスでの付着性・流動性を解明

★どんな装置を用いるのか? 微粒子サンプルの取り扱いや実験環境管理のポイント

微粒子の"付着力・凝集力・摩擦力"

測定解析法とその応用


■ 講師


(株)ナノシーズ 技術顧問 工学博士 羽多野 重信 氏

  【公職】 粉体工学会名誉会員 ,日本粉体工業技術協会会員 など
  【著書】 「はじめての粉体技術 新訂版」森北出版
  【著書】 「図解 粉体技術最前線」工業調査会 など
  【受賞】 2018年,粉体工学会論文賞 など

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】 2025年4月30日まで受付(視聴期間:4月30日〜5月12日まで)
※2025年4月21日(月) 10:30〜16:30の録画配信です

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

 粉体の実務に携わる方々に必要な基礎知識と具体的な粉体の取り扱い方をやさしく解説。また,粉体取り扱いの現場において混乱している粉体物性の適切な評価法,考え方などを概説します。さらに,粉体操作におけるトラブルの原因を粉体物性の面から探り,トラブル解決の手掛かりとなる適切な物性評価を行うことを提案します。最近寄せられるトラブルは,微粉体の付着性・流動性に関わるものがきわめて多いことから,重要なポイントとして特に影響が大きい付着力・凝集力・摩擦力について実用的な評価方法を詳しく解説します。


【セミナープログラム】

1.はじめに
 1,1 粉体の特徴
 1.2 取り扱いの基礎

2.粉体の基礎物性
 2.1 粒子径と粒子径分布
 2.2 粒子形状の評価
 2.3 密度の表し方
 2.4 比表面積の評価
 2.5 細孔径の評価

3.付着力
 3.1 付着力とその構成成分
 3.2 付着力とそれを左右する環境因子
 3.3 付着力の制御とその手法
 3.4 付着力の代表的な測定法(粒子間・粒子−平面間)
 
4.凝集力
 4.1 凝集力と付着力の関係
 4.2凝集力の代表的な測定法


5.摩擦力
 5.1 摩擦力と付着力の関係
 5.2 摩擦力の代表的な測定法

6.粉体の流動性
 6.1 流動の様式
 6.2 荷重下の流動性と非荷重下の流動性
 6.3 流動性の測定と評価の実際

7.付着性・流動性に関わるその他の要因
 7.1 粒子のかたさの表現と測定
 7.2 粉体の静電気特性と測定
 7.3 粉体の水分吸脱着特性と測定

【質疑応答】

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