アンメットメディカルニーズ 発掘 セミナー

                  
出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
“知財DX”の導入と推進ポイント
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<セミナー No 505114 (Live配信)、505166(アーカイブ配信)>
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★医師や患者自身も気づかない、隠れたニーズをいかに見つけるのか?

〜ペイシェントジャーニー、RWDを用いた〜

アンメットメディカルニーズインサイト情報の

発掘法と活かし方


■ 講師
【第1部】 

(株)シード・プランニング 専務執行役員 佐々木 岳 氏

【第2部】

クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西 佳恵 氏

【第3部】

KTメディカル 代表 谷口 公嗣 氏

■ 開催要領
日 時

2025年5月23日(金)10:00〜17:0
 
【アーカイブ(録画)配信】
  2025年5月30日(金)まで申込受付(視聴期間:5月30日〜6月8日まで)

会 場

Zoomを利用したLive配信 or アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき60,500円(消費税込/資料付き)
 〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,
000円〕
 〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度が
あります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:00〜12:00】

【第1部】 アンメットニーズ・インサイト情報発掘のための
      ペイシェントジャーニー・医師/患者調査の手法

(株)シード・プランニング 専務執行役員  佐々木 岳 氏

 

【講座主旨】

アンメットニーズはカスタマーのマインドの中に時に顕在的に、時に潜在的に存在する。疾患治療市場の成熟度や充足度によりアンメットニーズは様々であるし、ひとつの疾患市場においても医師と患者とではアンメットニーズへの認識が異なることは少なくない。 立場の異なるステークホルダーのアンメットニーズを理解し、戦略に活用する上で、市場調査に基づくペイシェントジャーニーは有用なツールとなりうる。 ペイシェントジャーニーが医薬品・医療関連業界においてもかつてないブームとなっている一方、折角ペイシェントジャーニーを描いても、それが活用されていないケースも多いと聞く。 本セッションでは、アンメットニーズの掘り起こしとペイシェントジャーニー作成のノウハウ、さらにそこからインサイツを導き出し、マーケティング等の戦略に活かしていくポイントについて考えたい。

【講座内容】

1.インサイトとアンメットニーズ
 ・インサイトとは?
 ・医薬品においてもマーケティングが重要な理由
 ・顕在アンメットニーズと、潜在アンメットニーズ

2.Patient Centricity, Patient Experience, Patient Journey
 ・なぜペイシェントセントリシティか? 
 ・ペイシェントジャーニーの意義

3.アンメットニーズを掘り起こすには
 ・アンメットニーズ掘り起こしにはカスタマーへの理解を深めること
 ・アンメットニーズは異視点からの掘起しが必要

4.ペイシェントジャーニーを明らかにしてアンメットニーズを探るマーケットリサーチの手法
 ・マーケットリサーチの種類、定性調査と定量調査
 ・ペイシェントジャーニーから見えてくるもの
 ・セグメンテーション〜ペルソナ
 ・ペイシェントジャーニーを理解するための調査設計のポイント
 ・インタビュー聞き取りと分析のポイント

5.ペイシェントジャーニーからマーケティング戦略への活用
 ・ペインポイント、ゲインポイント、タッチポイントの理解
 ・医療提供者と患者、異視点のギャップから機会を見出す

【質疑応答】

 

【12:45〜14:45】

【第2部】 RWD、定性・定量的調査データを用いたアンメットニーズ調査

クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西 佳恵 氏

 

【講座主旨】

アンメットメディカルニーズは、治療法が見つかっていない疾患や未だに満たされていない医療に対する医療ニーズであり、事業性評価、医薬品開発、マーケティングの戦略においても重要な情報となっている。本講演では、RWDによる薬剤疫学の手法を用いた治療実態や治療アウトカム、医師および患者の定性的および定量的調査を用いた研究方法を紹介し、アンメットメディカルニーズの調査方法を事例研究を示しながら概説する。

【講座内容】

1.アンメットメディカルニーズとは

2.RWDによるアンメットメディカルニーズの調査
 2.1 RWDと薬剤疫学研究
 2.2 事例紹介
  ・治療実態
  ・治療遵守・継続率

3.定性・定量的調査によるアンメットメディカルニーズの調査
 3.1 定性的調査(インタビューなど)
 3.2 定量的調査(パネル調査など)
 3.3選好性調査 (Discrete Choice Experience, Conjoint Analysis, Best worst scalingなど)

4.アンメットメディカルニーズ調査目的と研究手法の決め方や解釈

【質疑応答】

 

【15:00〜17:00】

【第3部】 アンメットメディカルニーズ・インサイト情報の発掘法と活かし方      
     〜自社医薬品の強みを最大限に引き出すための医薬品マーケティング戦略の構築と実行〜

KTメディカル 代表 谷口 公嗣 氏

 

【講座主旨】

医薬品製品戦略を立案する上で最も重要なことは、当該医薬品の弱みを感じることなく 強みを十分に拡充できるセグメントを見出し、そのセグメントの顧客をターゲットとして当該医薬品を浸透させていくことです。このように弱みを気にすることなく強みを拡充できるようなアンメットニーズを見つけ出すには、当該製品のプロファイルに合致した最適なセグメンテーションを行う必要があります。
これらの作業を行うためには、玉石混交のアンメットニーズ・インサイト情報の中から、自社製品のビジネスチャンスとなる情報を適切に抽出する必要があります。その作業をどのように行うのかについて具体的に解説いたします。
そして、その戦略を実行する前の実効性の確認の仕方、導入後の競合品に対する市場の認識がどのように変化したかを分析する手法に関して、ご紹介いたします。

【講座内容】

1.得られたアンメットニーズ・インサイト情報の中で、どれが自社製品の最もビジネスチャンスと なり得るかをあぶりだす手法の紹介
  (SWマトリックス分析)
2.最もビジネスチャンスとなり得るアンメットニーズ・インサイト情報を満たす自社固有の強みを追求し、弱みを手当する手法の紹介
  (メッセージの創出法、戦術の創出法の紹介)
3.策定したメッセージや戦術の実効性の事前確認の仕方の紹介
  (ニューロ分析など)
4.メッセージや戦術の市場導入→トラッキング調査→戦術の見直しの流れと具体例の紹介
5.導入後の競合品に対する市場の認識がどのように変化したかを分析する手法の紹介
  (ブランド・・カテゴライゼーションの紹介)

【質疑応答】

 


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