ポリビニルアルコール セミナー
        
【水】と機能性ポリマーに関する材料設計,最新応用
 
 
<セミナー No.505207>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ 親水性,可溶性,取扱いのポイント , 保存保管時のトラブル対策など

★ 光学材料,バインダーや接着剤,ヘルスケア,海洋分解性材料などへの応用展開

ポリビニルアルコール(PVOH)の

基礎と物性および応用展開


■ 講師


三菱ケミカル(株) 大阪研究所 高機能ポリマー研究室 小林 亮平 氏

■ 開催要領
日 時

2025年5月28日(水) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講座の趣旨】

   ポリビニルアルコールは水溶性高分子の代表格であり、接着性や分散性に優れるだけでなく、近年は生分解樹脂としても注目されている。本講座では、ポリビニルアルコールの基礎と高機能化、さらに最近の応用展開について解説する。


【セミナープログラム】

1.ポリビニルアルコ―ルの基礎
  1.1 ポリビニルアルコールとは
  1.2 ポリビニルアルコールの製造工程

2.ポリビニルアルコ―ルの構造と物性
  2.1 構造と基本物性
  2.2 微細構造が与える影響
  2.3 溶液、固体、皮膜の物性
  2.4 生分解性

3.ポリビニルアルコールの用途
  3.1 ポリビニルアルコールの特徴を活かした用途紹介

4.ポリビニルアルコールの高機能化
  4.1 特殊変性による機能化
  4.2 架橋による耐水化

5.ポリビニルアルコールに関する各種トラブル対策や良く質問される事項へのケーススタディ
  5.1 ポリビニルアルコール溶解時のトラブル例
  5.2 乳化剤・分散剤への用途展開時のトラブル例
  5.3 バインダー・接着剤への用途展開時のトラブル例
  5.4 コーティング剤への用途展開時のトラブル例
  5.5 溶融成形への用途展開時のトラブル例
  5.6 使用上および貯蔵保管時の注意点
  5.7 化学物質登録状況,衛生性対応は?
  5.8 ポリビニルアルコールの生分解性の評価法とは?
  5.9 ポリビニルアルコールを上手く溶解するには?
  5.10 水溶液の発泡を抑えたい
  5.11 水溶液保管中の増粘やゲル化を抑えたい
  5.12 ガスバリア性の因子とバリア性を向上させるには?
  5.13 基材への濡れ性,密着性が悪い時の対応は?
  5.14 耐水性不足の対策,耐油・耐水性の評価法は?
  5.15 耐水性と防曇性を両立させる方法は? 他

6.最近の開発事例


【質疑応答】



※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前までに
「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ頂けましたら,
講演中に対応させて頂きます。

 

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