フィルム延伸技術  セミナー
        
ウェブハンドリング、Roll to Rollを利用した生産技術とトラブル対策
既存工場,製造現場への生成AI/AI導入と活用の仕方
 

<セミナー No.601221>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ 延伸工程でのフィルムの変形挙動や分子の配向挙動の予測法・評価技術とは?

フィルム延伸技術と
延伸過程における構造発現・評価


■ 講師

山形大学 工学部 大学院有機材料システム研究科 教授 研究科長 博士(工学) 伊藤 浩志 氏

■ 開催要領
日 時

2026年1月13日(火) 13:00〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 49 ,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
   

■ プログラム

【習得できる知識 】
  ・フィルムの成形の基礎
  ・フィルムの成形の手法
  ・フィルムの成形を行う上でのポイント・注意点

【講座趣旨】
   本講演では、プラスチックの延伸技術について平素に解説するとともに、海外での技術動向、研究動向について最近の事例をもとに紹介する。2軸延伸の配向機構について、配向の評価方法(オフライン、オンライン計測)について解説し、特に非晶性ポリマーフィルムの延伸や複屈折発現、高次構造制御の可能性についても紹介する。



1.フィルム概論
 1.1 フィルムに適用されるプラスチック材料
 1.2 フィルム成形加工技術
 1.3 フィルムの各種評価方法

2.延伸ポリマーの延伸と分子配向
 2.1 フィルムの延伸挙動
 2.2 二軸延伸と一軸延伸の違い
 2.3 同時二軸延伸と逐次二軸延伸の高次構造
 2.4 二軸延伸による配向結晶化挙動

3.延伸フィルムの分子配向計測と オンライン計測の研究動向
 3.1 分子配向計測
 3.2 オンライン計測の研究動向

4.研究開発動向
 4.1 延伸挙動と分子配向特性
 4.2 非晶フィルムの構造・物性評価
 4.3 非晶フィルム成形・延伸の研究開発動向


【質疑応答】