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【講演項目】
1.はじめに:なぜあなたのIPLレポートは「読まれない」のか?
1.1 IPLの「必要性(8割)」と「実感(1割)」の深刻なギャップ
1.2 失敗の原因:分析能力ではなく「コミュニケーション」の失敗
1.3 ゴール設定:「何を分析したか」から「何が合意されたか」へ
1.4 本講演のゴール:分析者(Analyst)から変革の触媒(Catalyst)へ
2.人を動かす「データストーリーテリング」の実践
2.1 なぜ無味乾燥なデータは記憶に残らないのか?
2.2 「データ優先」と「ストーリー優先」の決定的違い (事例: A社の特許推移)
2.3 スティーブ・ジョブズに学ぶ「1,000曲をポケットに」の力
2.4 実践的フレームワーク@:課題・解決策・成果 (Problem-Solution-Benefit)
2.5 実践的フレームワークA:「ギャップ」の活用(脅威や過去の失敗の提示)
2.6 情報を編み込む技術:市場の「なぜ」→知財の「誰が」→自社の「どうやって」
3.一目で本質を掴む「戦略的」視覚化技術
3.1 グラフは中立ではない:パテントマップが持つ「主張」を意識する
3.2 戦略的メッセージ別・マップの使い分け(ランキング vs ホワイトスペース)
3.3 「ワンスライド・ワンメッセージ」の原則
3.4 失敗するグラフ:ノイズの除去と戦略的な「色」の使い方
3.5 タイトルが勝負:「企業別件数」から「A社がコア技術で急速に追い上げ」へ
3.6 戦略コンセプトの可視化:ホワイトスペース分析マップ(2x2)
4.相手に響くレポーティング戦略
4.1 なぜ「ワンレポート・オールサイズ」は失敗するのか?
4.2 対 経営層 (C-suite): 彼らの関心事(ROI, リスク, 成長)と言葉
4.3 対 経営層向け構成:「結論ファースト」と戦略的示唆
4.4 対 経営層向けアウトプット:エグゼクティブサマリーの構成例
4.5 対 事業部門: 彼らの関心事(市場シェア, 競合脅威, 実行可能性)と言葉
4.6 対 事業部門向け構成:競合比較と具体的インパクトの提示
4.7 対 事業部門向けアウトプット:レポートの構成要素
5.「決断」を引き出すプレゼンテーション術
5.1 「独演会」を「対話」に変える技術(問いかけ、議論のための「間」)
5.2 最終ゴール:「検討します」を回避する「ネクストステップ」の提示
【質疑応答】
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