医薬品製造工場・試験室におけるデータの完全電子化とDI対策 セミナー
                           
既存工場,製造現場への生成AI/AI導入と活用の仕方
 
 

<セミナー No 603101>

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★ 紙→電子→AIという流れを踏まえ、データ整合性・運用管理・教育を総合的に解説!
★ 電子化の移行を、部分電子化・ハイブリッド運用・完全電子化の成功・失敗事例を通じて解説!


医薬品製造工場・試験室における
データの完全電子化とDI対策

〜DX、DI、AIを活用した対策・運用の留意事項〜


■ 講師
合津 文雄  氏  日本PDA製薬学会 ERES委員会 代議員
■ 開催要領
日 時

【Live配信】2026年3月4日(水) 10:30〜16:30 8
【アーカイブ(録画)配信】 2026年3月13
日まで受付(視聴期間:3月13日〜3月23日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 本講演は、医薬品製造工場および試験室における紙文書・紙記録から完全電子化へ移行するための課題、プロセス、規制要求、データインテグリティ(ALCOA+)の原則、およびAI活用の実務的ポイントを体系的に整理したものである。紙→電子→AIという進化の流れを踏まえ、DX時代に求められるデータ整合性・運用管理・教育の重要性を総合的に解説している。


◆習得できる知識
電子化・ペーパーレス化の移行プロセス, ALCOA+の観点での整理、部分電子化・ハイブリッド運用・完全電子化へ至る過程、CSV/CSAのポイント、国内外規制の要点を整理、静的モデル、決定論的出力の使用を求める、Annex 22などの最新の国際動向


【講座内容】

第1章では、
紙ベース運用の限界を示し、検索性・改ざんリスク・保存性といった課題をALCOA+の観点で整理している。電子化はデータインテグリティ強化のため不可避であり、査察でも紙運用の弱点が頻繁に指摘されている点を示す。


第2章では、
電子化・ペーパーレス化の移行プロセスを、部分電子化・ハイブリッド運用・完全電子化の3段階に分けて解説し、成功・失敗事例を通して、URS要件定義、CSV/CSA、教育訓練が成功の鍵であることを強調している。特に、『なんちゃって電子化』と呼ばれる中途半端な電子化がもたらすリスクと、それでも一定の効果が出る現実的側面の両方に触れている。


第3章では、
21 CFR Part 11、ERES指針、EU GMP Annex 11/15/22、PIC/S PI-041・PI-011、WHOガイダンスなど、国内外規制の要点を整理し、共通課題としてALCOA+、監査証跡、アクセス管理、教育の重要性を説明している。特にAnnex 22(AI)では、静的モデル・決定論的出力の使用を求める最新の国際動向を取り上げている。


第4章では、
完全電子化システムの運用管理と文書整合性に焦点を当て、電子署名、監査証跡レビュー、変更管理、教育、旧版文書残存リスク等の具体的な査察指摘ポイントを示す。さらに、私物スマホによるMFA問題、システム記述書の必要性など、現場で実際に直面する課題も深掘りしている。


第5章では、
QC領域と製造領域におけるAI活用の実際を紹介し、異常検知、予兆保全、データ解析などの成功例・失敗例を整理したうえで、AIはあくまで支援ツールであり最終判断は人間が担うことを強調している。また、AI規制(Annex 22、FDA AIガイダンス)に基づき、再学習管理・説明可能性・データ品質保証の重要性を示している。


第6章で
全体のまとめと討議ポイントを提示し、紙→電子→AIの不可逆的進展と、組織文化としてのデータインテグリティ定着の重要性を強調する内容となっている。


【質疑応答】