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【講座主旨】
医薬品のマーケティング戦略を策定する際には、まず「どのような環境でビジネスを展開するのか」を正しく理解することが不可欠です。環境分析に役立つのがPEST分析です。PEST分析では、政治(Political)、経済(Economic)、社会(Social)、技術(Technological)の4つの視点で外部環境を整理し、業界や市場に影響を与える要因を把握します。3C(市場・競合・自社)分析とともにSWOT分析を行い、企業内外の状況を明確化します。その上で、どの市場に注力し、どの顧客層をターゲットにするかを決定するため、セグメンテーション(市場細分化)、ターゲティング(重点市場選定)、ポジショニング(市場での立ち位置の明確化)といった戦略を策定します。
医薬品は発売後も長期間市場に残るため、現在だけでなく10年、20年先の変化を見据えた予測が不可欠です。しかし、将来には不確定要素が多く、予測は容易ではありません。本セミナーでは、こうした不確実性をどのように整理し、実践的な戦略に落とし込むかを、代表的な手法の活用を紹介しながら段階的に解説します。長期的な視点を持ち、変化に柔軟に対応できるマーケティング戦略の構築方法を学んでいただけます。
【講座内容】
1.医薬品マーケティング戦略立案の難しさ
1-1 マーケティング戦略立案の概要
1-2 戦略立案の難しさ:外部環境の影響
2.ペイシェントジャーニーを活用した外部環境の分析
2-1 ペイシェントジャーニーの現状把握
2-2 ペイシェントジャーニーの将来予測
2-3 事例紹介・大切な視点
3.コンジョイントを活用した競合分析
3-1 コンジョイント分析とは?
3-2 コンジョイントの活用方法
3-3 コンジョイント以外の競合分析手法
4.まとめ
4-1 戦略立案プロセスと分析手法のまとめ
4-2 感度分析の概要
【質疑応答】
◆◆講師プロフィール◆◆◆
専門分野:医薬マーケティング
略歴・活動・著書など:
1984年3月に東京薬科大学修士課程卒業
1984年4月に中外製薬(株)に入社、2015年12月に武田薬品工業(株)に入社、製薬企業では、主に、製品・疾患領域のマーケティングを担当。現職は、(株)社会情報サービスのシニアアドバイザーと(株)ヘルスケアコンサルティングの顧問。製薬業界内での活動として、BAミーティング(Healthcare
Business Assessment Meeting)の発起人(BAミーティング:https://healthcare-ba-meeting.com/)
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