公差設計の基本と実践ノウハウの解説セミナー
        
 
 
 
 

<セミナー No 603215>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ DRBFM トヨタ A級認定講師が解説!
   公差を決める設計プロセス、積上げ公差の進め方、樹脂製品の設計事例!

《教科書に開示できない》
公差設計の基本と実践ノウハウ


■ 講師

Nakadeメソッド研究所 代表 中出 義幸 氏

【略歴】
パナソニック(株)にて車載電装品の開発を26年間担当。 複雑な構造設計及び回路設計技術の習得とハンドル周辺の操作スイッチ、キーレス等の製品開発とマネジメントに従事。
 2013年6月 トヨタ自動車DRBFM A級認定(サプライヤ初)
 2014年5月 社長賞受賞
 2015年3月 パナソニック早期退社
 2015年8月 設計品質コンサルタントとして独立
 2018年1月 Nakadeメソッド研究所 設立
 2019年5月 公差設計支援
■ 開催要領
日 時

2026年3月26日(木) 10:00〜17:00

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 寸法の公差設定で悩んでいませんか?本来、設計業務とは「ものづくりの実態を十分に理解したうえで、最適な構造を立案すること」です。しかし現場では、公差設計において製造工程への理解が不十分なまま公差計算に確率論を適用してしまい、その結果、金型改造や図面修正といった最終段階での手戻りが生じる事例が散見されます。そもそも確率論は工程管理に用いる手法であり、設計現場で発生する課題は、確率計算や幾何公差では解決できないのが実情です。
 本セミナーでは、教科書には開示できない「ものづくりを考慮した設計の進め方」について、現場経験に精通した DRBFM トヨタ A級認定講師が樹脂製品の設計事例を詳細に解説いたします。
 主な内容は、@公差値の決定プロセス A設計基準設定の考え方 B金型構造・樹脂成形・材料特性の理解が設計品質に与える影響。 これらの項目について、リコール対応の実例等も交えながら、"設計者が真に習得すべき公差設計"を体系的にご紹介いたします。
このセミナーをご受講いただくことで、若手技術者でも機構設計の全体像を把握でき、設計力の向上が期待されます。技術者のみならず、品質保証部門にとっても有益な内容となっております。

【習得できる知識】
1.公差設計の基礎理論および公差解析の考え方
2.構造設計に必要な樹脂成形および金型に関する基礎知識
3.適切な公差設計プロセスと実務に直結する設計ノウハウ

0.セミナーへの想い

1.はじめに
 1-1 確率法で公差解析はするな!
 1-2 ゼロ・ディフェクト思考
 1-3 公差設計の現状

2.現状の課題とセミナーのねらい
 2-1 現状の課題
 2-2 セミナーのねらい

3.公差設計と公差解析
 3-1 公差概論
 3-2 公差解析の必要性
 3-3 公差の種類
 3-4. 公差のJIS規格
 3-5 形状公差:幾何公差記号
 3-6 サイズ公差と幾何公差の違い
 3-7 公差解析法
 3-8 公差解析の計算例
 3-9 確率法の成立要件
 (理解度チェック)

4.公差を決める設計プロセス
 4-1 構想設計〜金型〜成型、製品完成まで
 4-2 モノ造りでのバラツキの配慮
 4-3 樹脂の成形収縮率
 4-4 公差設計での樹脂の使いこなし!
     事故事例とその対処法
     ABS、PBT、PP樹脂

5.金型構造と射出成型機
 5-1 金型の基本構造
 5-2 樹脂射出成型プロセス
 5-3 射出成形金型の基本機能

6.樹脂成形での配慮すべき公差設計のポイント
 6-1 成形不具合とその対策形状
 6-2 公差を考慮した樹脂別推奨肉厚
 6-3 公差上配慮すべき金型設計内容
 6-4 幾何公差の弊害
 6-5 ズレ修正とバラツキ抑え
 6-6 設計者が一番知りたいこと!!!
    公差値設定のポイント!
 (理解度チェック)

7.公差設計の勘所!…演習あり
  公差設計は積上げ公差で行なえ!
  K・S・D(経験とセンスと度胸)が大事!
  設計者として押さえておきたいノウハウと事例!
 7-1. プッシュボタン構造設計
 7-2. プリント基板の位置決め設計
 7-3. 樹脂筐体へのブラケット固定設計
 7-4. プッシュ操作スイッチ構造設計
 7-5. CAD図での架空点/線 対処法

8.公差設計実践…2Stepの勧め
 Step1:設計時…積上法で構造考案
 Step2:量産後…確率法で部品管理

9.おわりに 講師から設計者への手紙!

【質疑応答】