金属材料の水素脆化メカニズムとその分析、抑制方法セミナー
        
地上での宇宙環境の作り方、再現と実験の進め方
水素の製造とその輸送,貯蔵,利用技術
 
<セミナー No.605451>
【 アーカイブ配信】 (2026年4月23日(木) Live配信の録画配信です)

★水素はどのように材料内部へ侵入し、破壊を引き起こすのか?
 脆化・破壊につながる原因の特定と抑制方法を学ぶ

金属材料の水素脆化メカニズムと
その分析、抑制方法


■ 講師

上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授 博士(工学) 高井 健一 氏

■ 開催要領
日 時 【アーカイブ(録画)配信】 2026年5月8日まで受付(視聴期間:5月8日〜5月18日まで)
 
※2026年4月23日(木) Live配信の録画配信です)
会 場 ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【本セミナーで学べること】
・金属と水素の物理化学的性質の基礎
・水素分析手法の種類と用い方
・遅れ破壊・水素脆化のメカニズム
・水素脆化を抑制するための考え方、方法

【講座概要】
水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送 機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。これらの問題を克服するため、水素脆化の基礎を修得することを目的とします。

1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
 1.1 金属(bcc,fcc,hcp)中の水素の固溶
 1.2 金属表面での水素の吸着、侵入過程
 1.3 金属中の水素拡散
 1.4 金属中の水素トラップサイト

2.水素添加方法とその注意点

3.水素分析方法の特徴・注意点
 3.1 昇温脱離法
 3.2 水素可視化方法

4.水素脆化評価方法

5.水素脆化破壊の特徴

6.水素脆化メカニズム
 6.1 内圧説
 6.2 格子脆化説
 6.3 局部変形助長説
 6.4 空孔凝集説

7.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究

8.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針


【質疑応答】