【講座の趣旨】
・本講座ではマテリアルリサイクル材をターゲットにする。マテリアルリサイクルでは、樹脂の劣化や
異物(異種樹脂、塗膜、金属等)混入による物性への影響が想定される。一般的な評価手法を解説する。
・実際の樹脂のリサイクルフローに併せて、リサイクルPPとバージンPP(相当品)を評価した事例、及び、
リサイクル材でも衝撃特性が向上した要因解析を行うため局所領域評価技術を活用した事例を解説する。
【習得できる知識】
・リサイクルプラスチック材の各種分析手法
・局所領域評価技術(SPM、AFM-IR、STEM-EELS)を活用したプラスチック複合材、リサイクルプラスチック材の評価事例
1.プラスチックの劣化機構
1.1 酸化劣化と熱分解
1.2 光劣化(紫外線劣化)と着色・変色
1.3 加水分解
2.マテリアルリサイクル
2.1 マテリアルリサイクルについて
2.2 マテリアルリサイクルPPにおける物性・構造・組成の変化
3.リサイクルプラスチック材の分析、物性評価
3.1 リサイクルプラスチック材の各種分析とリサイクルフロー
3.2 マテリアルリサイクルPP材の組成分析
3.3 マテリアルリサイクルPP材の添加剤分析
3.4 マテリアルリサイクルPP材の異物分析
4.局所領域評価技術によるプラスチック複合材劣化総合解析
4.1 プラスチック複合材の劣化解析について
4.2 局所領域評価技術について
4.3 ガラス繊維強化複合材(GF/PP)での熱劣化による劣化メカニズム解析
4.3.1 GF/PPの物性と構造変化(酸化劣化, 分子量の変化, 結晶性の変化)
4.3.2 局所領域評価技術※を用いたGF/PPの局所の物性と構造変化
※局所領域評価技術(SPM、AFM-IR、STEM-EELS)
5.局所領域評価技術によるリサイクルプラスチックの総合解析
5.1 マテリアルリサイクルPPの衝撃特性向上要因のメカニズム解析
【質疑応答】
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