ガラス接着技術の基礎と 表面処理、応用展開 セミナー
        
易解体性材料の設計と応用事例
異種材料の接着・接合技術と応用事例
 

<セミナー No.610226>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ ガラスと「くっつく」メカニズムと接着接合を支配する因子とは? 接着事例とともにじっくり解説いたします!

ガラス接着技術の基礎と 表面処理、応用展開


■ 講師

1. (株)機能性ガラス研究所  代表取締役 藤田 卓 氏
2. 東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 博士(工学) 橋詰 峰雄 氏
3. MirasoLab 代表 竹田 諭司 氏
■ 開催要領
日 時

2026年10月29日(木)  10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【10:30-12:30 】

1.ガラスへの接着・密着性向上の為の表面処理技術

(株)機能性ガラス研究所  代表取締役 藤田 卓 氏

 

 

【習得できる知識】
 無機系の材料と有機系の材料を融合させるものにシランカップリング材がある。高付加価値化に成功している事例としてどのような分野、商品があるのか、把握できる。その商品群の市場・業界構造をワールドワイド視点で見た場合、何等か参入の可能性があるのか、実態を実例ベースで把握することが出来る。また参入障壁は何かを含めて考える材料となる。

【講座趣旨】
 ガラスの接着性・密着性向上の為の基礎技術は古くから取り組まれてきた。その中で 電子部材用途に採用されたものは気密性の面で比較的定量的に評価されてきた。 一方、医学・病理分野でのプレパラート作成のような複雑な工程を経る分野のものに ついて、半永久保存を求められる試料がどのような原理に基づいて作成されるのか、 現場ベースでの取組みがある。シランカップリング材をベースとしているが表面処理技術の実践例をわかりやすく解説し、海外を含めた市場展開を解析〜考察する。

1.はじめに
 ・医学の基礎分野である病理検査で使用するガラス材料に求められるもの
 ・多くの電子部品用ガラス材料の高性能化と接着・密着性向上
2.ガラスへの接着・密着性を重視する医療関連機能性商品
 2.1 病理学とプレパラート作成のための工程
 2.2 プレパラート用ガラスと検体との接着・密着性、必要とされる表面処理
 2.3 バイオチップ商品と表面処理技術

3.電子部材の高機能化のポイントとなる気密性確保
 3.1 イメージセンサー、レーザーダイオードとカバーガラスのアッセンブリ
 
3.2 初期・車載タッチパネルは薄ガラス/ガラスに対し有機シールで商品化

4.ガラスへの接着・密着性を阻害する要因と対策

5.ガラス表面の接着・密着性改善に寄与する表面処理技術
 5.1 コロナ放電、プラズマ放電
 5.2 UV照射、レーザー照射等による表面改質

6.ガラス表面の接着・密着性改善による 機能性商品を世界市場から眺める

7.まとめ


【質疑応答】


【13:20-14:50】

2.シランカップリング剤の基礎と ガラス表面への応用

東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 博士(工学) 橋詰 峰雄 氏

 

1.シランカップリング剤の基礎
 1.1 基本的な化学構造
 1.2 一般的な利用法

2.シランカップリング剤の反応メカニズム
 2.1 ゾル ? ゲル法 2.2 基本的な反応メカニズム
 2.3 pHの影響
 2.4 化学構造の影響

3.シランカップリング反応の実際
 3.1 代表的なシランカップリング剤
 3.2 特殊なシランカップリング剤
 3.3 アルコキシシランなど関連化合物
 3.4 反応の行い方
 3.5 反応に適した表面とは

4.シランカップリング剤の利用法
 4.1 表面改質における利用
 4.2 有機 ? 無機ハイブリッド作製における利用

 


【質疑応答】


【15:00-16:30】

3.ガラスと異種材料(金属,セラミックス,樹脂)の  接着・接合技術

MirasoLab 代表 竹田 諭司 氏

 

【講座趣旨】
 異種材料の接着・接合技術が極めて重要となっている。例えば、近年市場が急拡大している先端半導体パッケージでは、半導体・金属・樹脂・ガラスなどの異種材料を高精度に多積層化し製品化する必要があり、異種材料の接着・接合技術がキーテクノロジーの一つとなっている。本講演では、当該技術のキーポイントについて具体的事例をあげながら解説する。


1.異種材料接着接合技術の業界動向
 1.1 自動車&電子デバイスについて

2.ガラス、 金属、 セラミックス、 樹脂の材料基本特性

3.ガラス-他材料の接着・接合技術
 3.1 気密封止による電子デバイスの高信頼性化・長寿命化
 3.2 ガラス-シリコンの陽極接合 (MEMS)
 3.3 金属-セラミックスの接着・接合
 3.4 ガラス-金属の接着・接合
 3.5 ガラス-樹脂の接着


【質疑応答】